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フランク(1822-1890)

CD Symphony, Symphonic Variations: Giulini / Vpo Crossley(P)

Symphony, Symphonic Variations: Giulini / Vpo Crossley(P)

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2013年10月13日

    ジュリーニは好んでフランクの交響曲を採り上げたらしく今では四種類・・・いや五種類?の演奏記録が残っているそうで本盤はまぁ晩年とも言えようジュリーニが78歳の時1993年VPOを指揮してのライブ収録(タイム@21’30A12’21B12’53)分。・・・感じた事をメモさせていただきます(本盤レビュー欄をお借りして以前ジュリーニ/BPOの1986年録音演奏DG盤 CDレビューにおいてジュリーニ指揮分のフランク交響曲記録盤を三種類と記していましたが小生の把握不足で現在は4〜5種類あります)。先ず、ジュリーニはイタリア指揮者でありますがオペラ伴奏等その普段多数の曲で見せる芸風は微塵も軽やかと言ったイメージではなくむしろこのフランクの交響曲に似合ったじっくりした腰つき「運び」で重量感溢れるサウンドをVPOからフランクの音色たるオルガン的な響きをオーケストラを手なづかせつつ導き取り組んでおります。第1楽章は重々しくスタートするこの曲、単にフランス風ではなく強い筋肉質的な肌触りがし、この曲本来持ち合わせているのとは異なる別の重厚さが支配する楽章です。華麗壮麗という語で片付けて良いのか分かりませんがゆっくり「演出」・・・ソフトにスマートさを展開します。オルガン的響きを重過ぎない程度に更に曝け出し(少しそれを強調する雑さも気にはなりましたがライブ故と割り切って・・・)最後の全奏ではその彷彿する響きに独墺の雰囲気(ジュリーニの持つドイツ的性格と南欧風感覚が共に示され、その為曲の折衷的性格が巧まず示されておるのではないでしょうか)を聴きとりました。第2楽章は性格上神妙に進め最終楽章は再び壮麗な響きを前面に出し、終わりの方はハープがその辺りを整えつつ演奏は閉じて行きます。あれこれ既存のテーマを噛ましつつ(循環主題になって)、ちょっと執拗ではありますが低音旋律も強調して重々しいながらしなやかで美しい感触で華やかな印象にて〆に仕上げて行きます。全体終わって見て、ウーン・・・ジュリーニが・・・このスロー・ペースに乗せて・・・正直鬱陶しい場合にも遭遇しますが・・・ライブであることでこの曲のテーマたる「人生とは?」という神に対する真剣で暗い問いに始まり、光による神の導きによって「人生は喜びである」という答えに至るまでの葛藤を描いたとすればそれはそれで説得性あるものと私の様な素人には映って来ます。ジュリーニのフランク交響曲には1957年PHO(タイム@17’28A11’43B10’29)、1986年BPO(同@20’23A11’57B12’15)、1996年スウェーデンRSO(ライブ、同@21’32A12’33B13’33)、X年(未確認)バイエルンRO(同未確認)があり年を重ねる毎にタイム的には概ね長めになって来ていますねぇ。。併録のP.クロスリー(ピアノ)との共演である「交響的変奏曲」(セッション、同16’21)は未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    davisrvw6  |  広島市  |  不明  |  2004年02月22日

    ジュリーニ指揮によるフランクの交響曲は86年録音のbpo盤が重量級の大演奏であったが、このvpo盤もその路線を継承、拡大している。ただ録音のせいか、細部の表情が読み取りにくく、きめが粗い。ジュリーニの統率もベルリン盤には及ばない。しかし、全曲を聞いた後の充実感はさすがに「ジュリーニ」である。

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