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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第6番『田園』 カルロス・クライバー&バイエルン国立管弦楽団(1983) 

交響曲第6番『田園』 カルロス・クライバー&バイエルン国立管弦楽団(1983) 

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検索結果:153件中46件から60件まで表示

  • ★★★★☆ 

    ハッチ  |  愛知県  |  不明  |  2021年03月20日

    生前のクライバーの生演奏を聴いているが、 正直登場する迄不安であった。 「ドタキャン」のクライバーというイメージがあったから、 しかし登場したクライバーは圧倒的なオーラに包まれ、 タクトを振った瞬間からの集中力はすごかった。 生演奏を前にただ者ではないと思ったのは クライバーとジェシー・ノーマンくらいである。 数少ない貴重なライブ音源。 クライバーの神格化は納得。

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  • ★★★★☆ 

    fumihiko3377  |  埼玉県  |  不明  |  2011年03月23日

    私にとっては、素晴らしいニュアンスに富んだ演奏だと思います。 しかし、伝統的な演奏を好む方にとっては理解しずらい演奏だと思います。 私も全然理解していませんが、たぶん早く家族に会いたくて、このテンポになったんだと信じたいです。伝記では、テンポに執着していたと記されていましたが、熟慮の末このテンポに至ったとは、到底思えません。リピートはことごとくカット!これも今までの姿勢とはことごとくかけ離れています。 しかし、この田園という音楽には、愛着があるという事は解ります。細かい表情付けは、只者ではありません。散歩はジョギングになったと無理やり納得して聞けば腹もたちません。どころか極上の世界へ導かれます。  特にオーボエの、マンフレート クレメントの演奏は身も心も溶けるような演奏で、特筆に価する超名演として、歴史に残ると思います。 蛇足ですが、クレメントの音は、チューニングのAの音を聞いただけで、涙が流れる、と伝説になった程の美しい音色です。ぜひ聞いて、こんな美しい音色と言うものが、この世にあることを、知って頂きたいと思います。 

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  • ★★★☆☆ 

    黒い帳面  |  神奈川県  |  不明  |  2009年10月01日

    ベートーヴェンの田園はゆったりとしたテンポで演奏されるべきだ、と思っている人は多いと思う。名盤と呼ばれるものはほとんどそうではないか?しかし!クライバーの演奏はジェットエンジンをつけた車で走るように駆け抜ける。最初聴いたときは「こりゃ、駄目だ」と思ったが、2回目はこういうのもあってもいいか、と思える。聴くたびに評価がころころ変わる不思議なアルバム。困ったもんだ。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年02月09日

    クライバーのベートーベン「田園」オルフェオ盤は以前にLP時代にもリリースされた交響曲第4番盤を念頭に置かざるをえない状況で聴く事になった方も多いと思います。その前にLP当時から好評の第4番演奏自体が以降云々評価されて行くことはさて置いて・。この田園は繰り返し聴くと溌剌さを飛び越えて何かただもうセカセカした印象しか残らず演奏が勢い込めば込むほど空回りして活き活き感が単にざわついた雰囲気に終始したようにも感じました(録音も責?)。ライブですので一期一会的視点からすればかのクライバーなのですから一聴だけは是非!OKレベル。

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  • ★★★★☆ 

    ミツ  |  柏原市  |  不明  |  2009年01月25日

    田園はベーム、ワルター、クーベリック&バイエルンかロイヤルが好きです。このクライバー盤は録音が確かに劣るでしょう。だけど興奮する。第一楽章にしても、都会から田舎に到着してウキウキしてはしゃいでいる子供を見るようで、楽しい感じがする(演奏が幼いという意味ではありません)。田園風景を見て感じる事は十人十色。ちょっと演奏には難がある部分もあるかも知れませんが、もし会場にいたら、曲が終わった時、しばらく呆然として、それから拍手したことと思います。

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  • ★★★★★ 

    ひろ  |  愛知  |  不明  |  2008年12月06日

    不幸の原因は指揮者の個性と曲調がミスマッチしていること。だが、カルロスの意図は100%再現されていると思う。凡庸な識者の無個性な演奏よりは、はるかに面白いし創造的な演奏だ。今まさに音楽が生まれた瞬間に立ち会える喜びは、他の指揮者からは得られない。第4、第7に勝るとも劣らない快演でしょう。だが、この演奏を好きか嫌いかと問われれば、嫌いと答えます。(苦笑)

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  • ★★★☆☆ 

    月に1作品しか買えませんッ!!  |  北新地  |  不明  |  2007年04月12日

    (→@からの続き)A…ご遺族からすれば、本当にかけがえのない、音楽的な録音だと思う。確かに私達は、そういう当事者の思い等を抜きにして、客観的に評価しなければならない。クライバーの正規盤の中でもこの録音は、多くの人も指摘しているが、やや問題があると思う。ただ「クラシック暦30年, 愛知県(2006年05月13日)」のコメントのように「100円の価値も無い駄作としか言いようが無い」というのは、如何なものか。 (→Bに続く)

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  • ★★★☆☆ 

    月に1作品しか買えませんッ!!  |  北新地  |  不明  |  2007年04月12日

    @先日、自宅にて驚きの発見をした。それは、私が4歳頃に録音されていた雑感のカセットテープである。そのテープには、家族の遠くから声、食器の音、そして私の鼻歌がはっきりと残っていた。(おそらく当時流行っていたアクションヒーローの主題歌。シャイダーか!?)特にその鼻歌が音程が外れている部分もあり、また録音が真の音楽では決してないが、このテープは何と素晴しく音楽的なことか!! このCDのライナーノーツのクライバーご遺族のコメントから察するとクライバーのこの「田園」も同じようなものだと思う。(→Aに続く)

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  • ★★★★★ 

    swimmer  |  静岡  |  不明  |  2007年02月19日

    本当にクライバーらしい、涙が出そうな第6番でした。特に第3楽、第4楽章、本当に雨の匂いがして、嵐の空が見えるような気がしました。最後は田園というより、クライバーの思う天国でしょうか?白熱の演奏、クライバーしかできないベートーベン。永遠の宝です。演奏技術の出来、不出来なんて、問題にならないと思います。模範演奏の田園を聴きたい人にとっては100円の価値もないかもしれませんが、本当の音楽を感じたい人にとっては、最高の一枚です。このCDを残してもらえて、本当に幸せです。

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  • ★★★☆☆ 

    ぷーすか  |  横浜  |  不明  |  2006年08月25日

    確かにクライバーの名誉になるような演奏ではないと思いますが、「100円の価値もない」は言い過ぎでは・・・。例えば第4楽章の凄まじい迫力はどうでしょう?他にも第2楽章も速いテンポなりに流麗に歌ってませんか。音質だって確かに悪いけどフルヴェンのものよりはマシでしょう。鑑賞に堪えないほどではないです。60点位はつけても良いのでは?

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  • ★★★★☆ 

    紀州の吟遊詩人  |  和歌山県  |  不明  |  2006年07月01日

    やはり、オケの精度が低いのは残念ですが、クライバーについていこうとする一生懸命さは、ひしひしと伝わってきますよね。朗々と美しく唄う「田園」 すばらしいと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2006年04月14日

    クライバーなら何でも… という聴き手はともかく、これは確かに期待が大きすぎましたね。冒頭からクライバーの意図したテンポとオーケストラの弾き始めたテンポがずれてたらしく、始まってすぐ不自然なテンポアップが聞き取れるし、速いのはともかく呼吸感が無いので、何とも雑に聴こえてしまうのではないでしょうか。ただ終楽章の高揚とオーケストラが懸命に弾いているのが伝わってくる感じは凄いと思います。良い・悪いは別にして、我々をかつてあれ程熱狂させてくれたクライバーの色々な側面を冷静に聴いて行こうではありませんか。

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  • ★☆☆☆☆ 

    まさ  |  愛知  |  不明  |  2006年01月10日

    私は、このCDが発売になった時クライバ−の他界を直感した。 何故ならこんな演奏を生前のクライバ−がOKを出すはずが無い

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  • ★★★☆☆ 

    dynamiden  |  東京  |  不明  |  2005年12月29日

    この1回限りの「田園」は、いかにもクライバーが「田園」を振ったらこうなるという感じの演奏だが、いかんせんオーケストラが荒く、クライバーの表現にも練り上げ不足のところが見られる。他の4番や7番のように回数を重ねて振ったら、より精度の高い演奏になったと思われるだけに残念。

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  • ★★★★★ 

    baren  |  千葉  |  不明  |  2005年12月28日

    テンポの速い演奏の中では出色の出来だと思います。1楽章の途中で席を立つのは勝手ですが、この演奏をスルーするのはあまりにももったいないことだと思います。性急な1楽章・激しすぎるほどの4楽章の効果で、2楽章・5楽章が至福のときを保証してくれます。音質も満足しました。一生の愛聴盤です。

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