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ブラームス(1833-1897)

CD ブラームス:交響曲第4番、シューベルト:同第5番 シューリヒト&VPO(1965) 

ブラームス:交響曲第4番、シューベルト:同第5番 シューリヒト&VPO(1965) 

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  • ★★★☆☆ 

    アーノンクール  |  岡山県  |  不明  |  2011年02月12日

    演奏は晩年の心境を映し出したような味わいに富んでいます。録音は歪のない透明なものです。しかし、リマスタリングを担当しているO.アイヒンガ―氏とG.クラウス氏によるものだと思いますが、高域が強調されていて、チェロなどが引っ込んでしまっています。特に200ヘルツ以下は極端に抑えられています。手持ちのアキュフェーズのDG48で、800から8000ヘルツあたりを6デシベル以上落としても何となく窮屈な感じが残ります。というわけでブラームスの4番は、相変わらずバイエルンRSO(1961年録音)を愛聴しています。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年04月13日

    これはもう素晴らしいとしか言いようがありません!前半のシューベルトは軽やかさと歌謡性とを存分に表現してまことにビューティフル。後半のブラームスは、まさしくロマン派の音楽。造形的な厳しさを目指すよりも、まさに今奏でられつつある音楽に豊かな息吹きを与えることに想いが注がれています。ちょっとしたパートの扱いが良い効果を上げるなど(フィナーレ、コーダ直前のトランペットの一句!)、音楽のすべてを知り尽くした指揮者の絶妙な指示!ここには確かにプロ中のプロとしてのシューリヒトの音楽が鳴り響いています。モノラルですが音はクリアーで、左右の広がりがない代わりに奥行き感(遠近感)が感じられる、良好な音質です。高音域がややキンキンしますけれども、ダメだとかいうことは全くありません!シューリヒト、さすが偉大な指揮者でした。彼の芸とか技を堪能できる、絶好のディスクです。お試しください。

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  • ★★★★★ 

    風呂敷  |  東北  |  不明  |  2006年11月01日

    芸術は最後は好き嫌いの世界。他人に惑わされず自分の耳と心で感じればいい。一方で、自分の感性を磨き育てる姿勢も持っていたいものだ。Loud is good, fast is better, and loud and fast is best.幼児は古伊万里よりキャラクターグッズのプラスチック容器を好む。ただ製品としての評価は別。名演奏が最悪の形で提供されるのは困る。が、この音は悪くないと思う。この演奏の記録が残っていただけでも感謝したい。

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  • ★★★★★ 

    gz  |  三重県  |  不明  |  2003年12月29日

    このブラ4は、かつて聴いたことのない素晴らしい解釈だ。このすごい演奏を聴いて、録音のことばかりごちゃごちゃ言っている人の感性を疑う。シューリヒトのリウマチが悪化していたはず!?そんなことはどうでもいいんだ。「聴こえてくる音楽そのものを聴けよ。」といいたい。この演奏が、指揮者なしでできたはずがなかろう。私は熱心なシューリヒトファンではないが、このCDは買ってよかったと声を大にしていいたい。

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  • ★★★★★ 

    豊後梅  |  大分市  |  不明  |  2003年12月19日

    バイエンルン盤は、LP時代にずいぶん聴きました。録音を含めて平均点を出すと、バイエンルン盤の方がよい点数になりますね。それでも、この盤の味の濃さ、ライブならではの意外性などは、すばらしいものですね。

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  • ★★★★★ 

    アンチ トスカ  |  不明  |  2003年12月15日

    風雷暴さんと同じです。この位の音質で文句あるなら音だけきれいなカラヤンでも聴いてれば? 私が今まで聴いた中で音質が悪い思ったのはCE28-5572 とかSWF-971/2 でしたが。その音に比べたらはるかに上ですよ!みんな良い音しか聴いたこと無くて少しでも録音に傷が有ると文句付けたくなるのかな?(クライバー田園など)しかしこの評価の点数も録音と演奏とに分けるべきでは?

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  2009年09月23日

    表面上はさらさらと流れてゆくのだが、なんという味わい深さ。基本的なテンポは速く、リズムが冴え渡り、響きは生命感に溢れている。シューリヒトは新即物主義とへロマンを融合させており深い感銘を受けた。

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  • ★★★★★ 

    ないとう  |  茅ヶ崎  |  不明  |  2007年12月09日

    たくさんの人の評価を読むのは興味深い。所詮好き嫌いだ、といってしまうにはあまりに惜しい演奏だ。つまり、これほどの感動を与えてくれる演奏をぜひとも聴いて欲しいと思う。パウゼについて一言。彼は2度と同じ演奏をしない。このパウゼもライブだからやったことで、このような形で録音されて何度も繰り返し聴かれるとは思っていない。その意味で、CDとして聴くならば、スタジオ録音のバイエルン盤がお勧め。ところで、フランクフルト放響とのブラ1を出してくれる会社がないものか。

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  • ★★★★☆ 

    godzilla  |  仙台市  |  不明  |  2004年01月03日

    フルヴェンの48年が唯一無二と信じて他の演奏は一切聴くまいと誓っておりましたが、ある時ウワキ心で世評で名高いクライバーンのを購入してしまいました、しかし聴いて愕然としましたあまりに表層的でそのスピードだけが印象に残り感動のかの字もありませんだした。著名な評論がこぞって絶賛する理由を疑いました。今回は正月早々2度目のウワキにこりもせずチャレンジしましたが結果ほっとしました、本妻にはかないませんがウワキ相手としては十二分です、4楽章テンポの改変とウワサのパウゼもそれほど嫌味なく実演ならでと素直に受けいれました。 音質も上々これで文句のある方は最新のテ

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  • ★★★★☆ 

    cherokun  |  愛知  |  不明  |  2003年12月31日

    確かに録音がいいとは言い難いが、演奏の良さは十分に伝わってくるので、それほど問題はないと思う。ただ、シューリヒトは速いテンポであっさりとしている、という今までのイメージとは違った演奏だ。オケが全盛期のウイーンフィル、ということもあるのだろうけれど、ブラ4のテンポの遅い場面での細やかで丁寧な棒から、心のこもった優しさやさみしさが感じられ、胸を打つ。

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  • ★★★☆☆ 

    シューリヒトビデオ所持者  |  北海道  |  不明  |  2003年12月16日

    当初あったバイエルン盤との比較論はどこへ行ったのでしょうか。録音はバイエルンに凱歌、演奏はスタイルが異なるものの甲乙付けがたい。総合すれば、バイエルン盤に軍パイが上がる。いかがでしよう。

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  • ★★★★★ 

    楽人  |  愛知  |  不明  |  2003年12月15日

    ブラームスの音楽というのは建物でいうと、骨格を意識させるとウザイ音楽になりやすいが、内装を美しくすると、とても魅惑的なものに感じられたりする。シューリヒトの演奏で、そういうことに気づきました。

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  • ★☆☆☆☆ 

    シューリヒト賛歌人  |  茨城  |  不明  |  2003年12月12日

    この頃のシューリヒトは、持病のリウマチが最悪化し、とてもまともな指揮が出来る状態ではなかった。このCDの2曲くらいは当時のVPOをもってすれば、指揮者なしでもこのくらいの演奏は赤子の手をねじるように至極容易であった。これは、シューリヒトではなく、VPOを聴くべきCDである。 それにしても、この音質のひどさは形容しがたい。

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  • ★★★★★ 

    Tomo  |  東京  |  不明  |  2003年12月04日

    これは格別に深い味わい。枯れてはいない。テンポは遅いがむしろ生命力に満ちる。歌があふれる。完熟の演奏です。僕は第4楽章のパウゼなど流れの中でごく自然に聴こえます。そこだけ取り上げること自体おかしい。ちなみに細部にうるさい狭量なお方にはお奨めしません。

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  • ★★★★☆ 

    Kk  |  九州  |  不明  |  2003年11月30日

    この音質で「劣悪」にきこえる、と言うのは、再生装置が貧弱過ぎるか、そもそも歴史的録音を聴く資質を欠いているか、いずれか。確かにステレオで残っていてもいい年代でそこは惜しいが、音質は十分しっかりしたもの。むしろ苦心してリマスターしたものを、リスナー側の再生環境等の問題は一切顧慮せず「劣悪」と断定されてしまうエンジニアに同情(そう言うリスナーは多いですが)。ALTUSで言えば、先のムラヴィンスキーのシリーズの「似非」正規盤の方がよほど問題

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