交響曲第7番 ベーム指揮ウィーン・フィル (1953)
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千葉のアリアドネ | 千葉県 | 不明 | 2009年06月20日
ベーム58歳。楽譜から出発する純音楽的ブルックナーという意味では共通だが、VPO(76年)、BRSO(ライブ77年)の歌謡性重視に比べ、壮年期の「構造への意思」が顕著。情緒の深さは後年の演奏が勝るが、緩みのない構築に、50年代のVPOの豊かな表情が表情が合わさった充実の名演。60年代のVPOライブもぜひ聞きたい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kebuschevsky | 岐阜県 | 不明 | 2009年05月27日
貴重な音源です。もっと、ベームのこの頃の音源を発掘してください。この勢いは、C、クライバーにもないものだと思います。のどが渇いたら、クライバーなら、花瓶から水を飲むくらいの勢いでしょうが、この頃のベームは、花瓶をたたき割って飲む勢いだったのではないかと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 2004年12月09日
山奥の仙人が清らかな霞を喰って生き長らえている様な最新録音でのBrucknerには馴染めぬ僕だが、本盤の様に狩った獣の肉を喰らって精力的に力強く生き抜く様な演奏&音質(Rotweissrot録音は当然最高!)には強く惹かれる。壮年Bohm+黄金期VPOは何を表現すべきか熟知していると確信。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2004年04月11日
確かにベームらしい端正さと真面目さが感じられる好感度抜群の演奏。なのよりこの頃のウィーン・フィルには比類なき美しさが感じられる。若い頃のベームはつまらないなどとの評もあるけれど個人的にはむしろ音楽的に飛躍していく重要な時期だと考えるだけにもっともっと演奏がCD化されて良いのではないかと思っている。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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S.S | Okayama | 不明 | 2004年03月09日
ベーム全盛期前夜とでも言うべき演奏。端正ですっきりとした表現は、晩年の重くだれた演奏に比べると、遥かに好感がもてる。所々力任せな箇所もあるが、その辺は若さ故か・・・ VPOも黄金期ならではの美しさである。録音は、聴きやすいモノラル。特に大きな不満は感じられない。しかし、これでも、音が悪いと大騒ぎする人がいるのだろうな・・・0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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