交響曲第5番 ボルトン&モーツァルテウム管弦楽団
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2012年12月18日
ライヴ録音とのことですが、なかなかしっかりしたもので、良い出来栄えです。全体に一種の「身軽さ」があって、深刻ぶらず重厚にならず、スマートな感じかな。ただ「軽い」という感じはありませんし、スピード感があって突き進むということでもありません。決してレベルが低いわけではないのですが、何度か聴いてみてどこか物足りない気はします。ブルックナーのこの大交響曲を演奏するというところで、やはり特別な準備とか気構えとかがあっていいと思うのですが、そういうのがないのですね。なんかねえ、「ほな今日はブルックナー、いってみまひょ」とかいう感じで、いかにも普通っぽくて凛とした感じに欠けるね。オケは技量的には問題ないのですが、音色があまり美しくなくて魅力に乏しい。録音は優秀。コストパフォーマンスは大変高いのですが、プラスαがないかな。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yukkie | 東京都 | 不明 | 2005年02月03日
悪くない。たぶん増強されたであろうモーツァルテウム管弦楽団は、ヴィルトゥオーゾではないにしても、必要で十分なアンサンブルと力量を示してくれた。厚みのある金管楽器も良いが、センスの良さを感じさせる弦楽器群はさすがモーツァルテウム管だ。そんな意味で特に第2楽章が良い。ついで第4楽章か。オーストリアの田舎で普通に演奏されるひなびたブルックナーの味わいだと思う。値段を考えれば買い!である。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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