CD 輸入盤

交響曲第5番 ボルトン&モーツァルテウム管弦楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC364
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

これは驚き?!
モーツァルテウム管によるブルックナー!


モーツァルト専門のオーケストラと思われがちなザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団ですが、古くは交響曲第3番にゾルタン・フェケテ指揮の録音(1950年)があり、最近ではハンス・グラーフ、ユベール・スダーンといくつかの作品を演奏して話題となっています。
 今回登場するアイヴァー・ボルトンは英国出身のバロック演奏のベテラン指揮者で、スダーンの後任として、2004年から音楽監督になった人物。前任の二人と同じくブルックナーも取り上げるという姿勢はファンには嬉しいところです。
 なお、今回の録音では、通常編成では人数が少な過ぎるため、強化編成としていますが、フル編成よりはあえて少なくし、各パートの動きや表現をくっきりと際立たせているのが特徴とのこと。
 古楽からスタートしたボルトンですが、最近では、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンとレパートリーを拡大しており、そして今回がブルックナー初挑戦となります。なにやらアーノンクールを思わせる展開ですが、こちらは小さめのオケでの演奏ということでさらに斬新な演奏が期待できそうです。

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第5番
 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
 アイヴァー・ボルトン(指揮)

総合評価

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真のブルックナーここにあり 響きに透明感...

投稿日:2017/01/12 (木)

真のブルックナーここにあり 響きに透明感がある 豊かに響くのに混濁がない 全てパートのアーティキュレーションとフレージングが明瞭に聞こえる そして何より声を大にして言おう スコアの指示通りの演奏をボルトン&SMOがしている これは希少な例だ 未だに稀有壮大なるブルックナー音楽を聴かせよう演奏が横行しまた期待する聴衆がいる 見当違いも甚だしい 町名番地をよく確かめて別の町の角を目指していただこう ここブルックナーが住む地にはこけおどしや大きな顔をして肩で風切る御仁は歩いていない 敬虔なる信仰と世界への感謝を胸に仕舞って生きる人ばかりだ ボルトンは全曲で2/2拍子を履行している これは見識のあることだが この5番第二楽章Adagioは遅すぎた 全体が颯爽と進む快演であるだけに惜しい 既に第3、第8と第9はカタログから消えている 復活を望むと同時に 一人でも多くの人の耳と心にボルトン&SMOのブルックナー演奏が届くことを願う

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ライヴ録音とのことですが、なかなかしっか...

投稿日:2012/12/18 (火)

ライヴ録音とのことですが、なかなかしっかりしたもので、良い出来栄えです。全体に一種の「身軽さ」があって、深刻ぶらず重厚にならず、スマートな感じかな。ただ「軽い」という感じはありませんし、スピード感があって突き進むということでもありません。決してレベルが低いわけではないのですが、何度か聴いてみてどこか物足りない気はします。ブルックナーのこの大交響曲を演奏するというところで、やはり特別な準備とか気構えとかがあっていいと思うのですが、そういうのがないのですね。なんかねえ、「ほな今日はブルックナー、いってみまひょ」とかいう感じで、いかにも普通っぽくて凛とした感じに欠けるね。オケは技量的には問題ないのですが、音色があまり美しくなくて魅力に乏しい。録音は優秀。コストパフォーマンスは大変高いのですが、プラスαがないかな。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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まず何より、響きが素晴らしい。このような...

投稿日:2012/06/10 (日)

まず何より、響きが素晴らしい。このような響きはわが国の録音センスからは決して生まれないものだ。なぜか日本のオケの録音はホールの響きを殺してデッドにしてしまうからだ。 このボルトンという人はモーツァルト指揮者ということだが、ブルックナーを得意とする人はモーツァルトとの親和性がある人が多いので、この5番以外にも大いに期待できる。ただ、矛盾するようだが、ブルックナーのすべての曲、すべての楽章を完璧にその性格を分けて振れた人が史上存在していない事実を鑑みるに、過度の期待は禁物だが、この5番に関する限り上々だ。とにかくゲネラルパウゼが多いこの曲にこの残響は強力な武器となって、第一楽章を美しく聴かせる。大伽藍というよりはすっきりとしており、曲の始まりとしては、申し分ない推進力だ。第二楽章はよりボルトンに向いているようで、この楽章の難しいテンポ感を見事に表現している。実際のテンポと、聴こえてくるテンポが異なるのがこの5番の第二楽章の難しさなのだが、そのテンポと、もう一つのテンポ感を大きな二泊三連のリズム感をずらすことで危うい構築物としてのこの楽章の特徴を音化することに成功している稀有な例だ。そしてびっくりするのは第二主題の展開部のテンポを自在に揺らすことだ。こんなカンタービレなブルックナーを聞いたことはかつてなかった。普通は失敗しそうなものを、ボルトンの歌心がそれを可能にしている。スケルツォのワクワク感がまた最高だ。ほとんどの巨匠と呼ばれるマエストロが、ブルックナーのスケルツォの本質を再現できずに終わってしまっている中、スケルツォをこれだけ捉えられる指揮者は貴重。この5番のスケルツォの最高の名演はアイヒホルンだが、あのトリオ部分にはかなわないものの、全体に流れるダンサブルな躍動感と切れの良さ、それに相対する、ゆったりとした(決してテンポが遅いというのではなく、ノリが)大きな流れが見事だ。フィナーレも全く滞ることがないのに、複雑なスコアを複雑なまま、スッキリ聴かせるというかつてない録音になっている。これは思うに、ボルトンの指揮はかなりこまかな指示でオケが鳴っているのだが、会場並びに録音の残響との相乗効果でこのような美しくも複雑なブルックナーが実現したのではないか。コラール主題の金管のフレーズの間の撮り方も絶賛に値する。大胆なのであるボルトンは。それがことごとく成功しているのがこの5番だ。この方法がほかのブルックナーの番号にそのままあてはまらないのがブルックナーのおそろしいところだが、ほぼ改訂なしのこの5番でこれだけ触れるのは、ボルトンがブルックナーに対する親和性が強いことを物語っている。フーガも弛緩することが全くない。ずっと聴いていたい巨大な流れも決してうるさくないからなのだ。妙に安価なのと、気絶するほどジャケットが酷過ぎることで、相当損している貴重な録音だ。

のんじょんれ さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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