歌劇『魔笛』全曲 エファーディング演出、サヴァリッシュ&バイエルン国立歌劇場
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ぽんころ | 千葉県 | 不明 | 2009年04月09日
レビューでの評価が高く、期待が大きかった分失望が大きかったです。全体的に台詞も演技も軽く流しすぎて、話の展開がわかりずらくなっているし、説得力もないと思います。登場人物も誰一人としてきちんと掘り下げられていないので最後まで感情移入できませんでした。見終わった後は、まるで全編早送りで視聴してしまったかのような味気無さすら覚えてしまいました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フムフム | 宮崎 | 不明 | 2006年08月08日
魔笛の解釈は難しい。特にフリーメイソンの扱いをどうするのか。この盤の演出では徹頭徹尾フリーメイソンを重く扱っている。弁者がザラストロの「師範代」的にやたらと偉く描かれているのがその証拠だろう。これは、ザラストロと弁者を極めて人間的に描き、フリーメイソンのある種の限界とそれを克服した人間ザラストロの姿を通して、フリーメイソンではなく民衆たちの勝利を描き出したデイヴィス/ロイヤルオペラと対極を行く解釈と言える。好みは分かれるだろう。ここでの演出はその解釈の中では見事だが、パパゲーノが面白みに欠け、サヴァリッシ0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カズ | 宮城 | 不明 | 2006年07月31日
サヴァリッシュの緩んだというかリズム感の無い指揮が、歌手たちの苦しめており、音楽がバラバラ。ブレンデル、グルベローヴァ、ポップなど歌手は揃っているだけに非常に残念。グルベローヴァなど、非常に歌いにくそうにしている。ポップの憂いに満ちたすばらしい歌唱が救いか。演出はまあまあ。少し古いせいもあり、音質はいまいち。オケも音色に魅力が無い。部分的には見るべきところがあるが、最初の一枚には勧められない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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