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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 交響曲第4番、第5番、第6番『悲愴』 カール・ベーム&ロンドン交響楽団(2CD)

交響曲第4番、第5番、第6番『悲愴』 カール・ベーム&ロンドン交響楽団(2CD)

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    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2013年07月27日

    ベームのチャイコフスキーって、何かピンとこないと思いながらも、図書館にあったので借りて聴いてみました。大感激でした。愛聴していたムラヴィンスキーもどこかへ飛んでいってしまうほどでした。ここには歌がたくさんあって、ベームはしっとりと心に刻み込んでくれます。そしてロンドン交響楽団がすごくうまい!第5番の2楽章のホルンはめったに聴けない美しさです。全3曲とも、私にとってはベスト盤になりました。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年09月23日

    ずいぶんと久々にこの演奏、聴きました。最晩年のベーム。ま、同時期のほかの演奏を想起すると、「重そう」とか「もたもたしてそう」とか、よろしくないイメージがありましょう。ところが!これらの演奏、実にすばらしい!!確かに演奏時間は長いですが、ちょっと長いというくらいで(たとえばバーンスタインは明らかに「長い」)、遅いとか鈍重とかいう言葉は全く当てはまりません。サウンドも、ロンドン交響楽団のおかげでしょうか、ウェルバランスで、いわゆるドイツ風重厚さではありません。さて、三曲とも、力感にあふれてしっかりと指揮者がリードし、堅実で、中味の詰まった大変に立派な演奏です。チャイコフスキーの巧みな書法がしっかりと再現され、迫力も十分。ベームの職人的能力の最良の面がいかんなく発揮された、見事な出来ではないでしょうか。これ、もしブラインドで聴かされたら、最晩年のベームだなんて絶対思わないんじゃないかなあ。先入観や偏見を捨てて、虚心に聴けば、この演奏の充実ぶり、よくわかると思いますよ。悲愴は感銘深く、第5番はまさに威風堂々。第4番の詠嘆も深い。お薦めします。ホントに、虚心に聴いてください。素晴らしい演奏です。録音も優秀。

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  • ★★★★★ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2011年09月03日

    このCDを聴かれる方は以下の注意事項をよく読んでからにしてください。【1】初めてチャイコフスキーの交響曲を聴かれる方はご遠慮ください。このCDはよりマニアックに聴きたい方のためのものです。【2】テンポが遅い=駄目な演奏=老いによる衰え=弛緩と短絡的思考をされる方はご遠慮ください。【3】チャイコフスキーの交響曲の醍醐味は、オケの圧倒的迫力やクライマックスの盛り上がりだぜ!と考えている方には馴染みません。このCDはそれ以外の美を追求したものでございます。【4】いまだに、ムラヴィンスキーやカラヤンこそ最高!と思ってらっしゃる方は間違ってもこのCDを手にしないでください。【5】自分の価値観にそぐわないものの価値を認める=真の知性をお持ちの方のみこのCDをお聴き下さい。

    17人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    rosenkavalier aus sachsen  |  岡山市  |  不明  |  2008年06月16日

    なぁんか忘れられない演奏です。特にNr.4とか。学生時代LPをよく聴いてました。HMVレビューの通りBOHMファン向けですかね。発売時、某U評論家先生が書いてくれました。Nr.4第一楽章の”無意味なテンポアップは、老人が我慢しきれずトボトボ足を速める後ろ姿。”随分酷い事書く人だなぁ。と思った事忘れませんね。でも私には、あのテンポアップがたまりません。今後も聴き続ける名盤です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県安曇野市  |  不明  |  2006年02月19日

    レコードの時から聴き込んでいました。懐かしい…。改めて聴いて、若干テンポ遅めですが私は今でも好きです。ロンドン交響楽団も良いアンサンブルを聴かせています。勿論、ムラヴィンスキー、カラヤン、スベトラーノフ、いろんなスペシャリストがいますので敢えて薦めませんが、ベームファンは是非聴いてみてください。新たな発見?があるかも。久々のCD復活で私には嬉しいコレクションが増えました。

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