ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD

Sym, 8, : Abbado / Bpo +the Noon Witch

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCR2601
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ドヴォルザーク:交響曲第8番、真昼の魔女
アバド/ベルリン.po

「第8番」は「新世界より」と並ぶ人気曲ですが、ここでのアバドの演奏はまさに「アバド流」ともいえる音楽となっています。強弱の変化や自在な表情づけなど、ライヴということもあってか主観の強い演奏となっていますが、それでいて曲の自然さが失われていないところが見事です。

収録曲   

総合評価

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強弱を微妙に付加して独自の解釈で表現して...

投稿日:2016/01/22 (金)

強弱を微妙に付加して独自の解釈で表現しているが、それだけのことであって、聴き終えての感慨はさして生じなかった。レビューを信じて期待したが、よい勉強をさせていただいた。この演奏を聴き、アバドは若い頃が一番だったと改めて実感した。ワルター盤で聴き直すことにした。

古渡 弁蔵 さん | 北海道 | 不明

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アバド指揮、ベルリン・フィルによる199...

投稿日:2014/09/29 (月)

アバド指揮、ベルリン・フィルによる1993年11月16〜19日のライブ録音。 交響詩『真昼の魔女』では冒頭の何とも言えない柔らかい響きを聴いただけでこの作品に引き込まれてしまう。素晴らしい演奏だ。 交響曲第8番はスラブ的な憂いと美しさと大地から沸き立つパワーまで感じられる独特の作品だが、ベルリン・フィルが上手すぎてもっと人間臭さが表れている方がこの作品に合っているように思う。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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アバド60歳の時のBPOを振ってのドヴォルザ...

投稿日:2011/05/29 (日)

アバド60歳の時のBPOを振ってのドヴォルザーク交響曲第8番の1993年ライブ録音で演奏タイムとしては@10’25A10’23B5’59C9’47と他の演奏と比べても過不足はないと思います。演奏はとかく民族色というかその辺りを強調した演奏の多い中でやや線は細いもののロマンチックな色合いが印象的です。第1楽章、あっさりした出だしの中にも表情があり、ふとした処でソフトになり段落付けで次に移る際に音量を弱めに歌わせます。BPOの金属的音質が気になる時はあるのですが今言った「優しさ」がそれを救ってくれます。第2楽章は特にほのぼのとした室内楽的雰囲気でヴァイオリンと管楽器の遣り取りが実に綺麗です。続くピークでの管鳴らしは静けさとの対比が巧妙、所謂ボヘミア的自然風景とは異なりますが〆のゆっくりさと共に音楽を聴く幸せを感じます。民族舞曲のメロディ線を前面にした第3楽章でもそのテーマの何回かの繰り返しに節度を伴いつつ強弱工夫を加えやはり終わりは消え入る様です。最終楽章は活発さを軸にしますが基本的アプローチは今までと同じ、時に聴こえない?くらい消え入りそうな時もあります。しかし活発さは失わずメロディを下から抉る様にする処にも見られ〆の躍動感も活きています。ちょっと神経質かなとも思えない事もありますが面白い演奏です。なお、交響詩 「真昼の魔女」(タイム13’28)の方は聴いておりません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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