モーツァルト(1756-1791)

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CD

Serenade.13, Overtures: Walter / Columbia.so

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCR2305
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

録音の加減もあるんだろうが、このシリーズは“ずううん”というバスと、“しゃりり”っとした高弦のコントラストが特徴。いわゆる外声強調型であり、ここにワルターの響きの趣味と音楽作りの嗜好が見える。一聴甘く穏やか、でも壮大で濃い演奏だ。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. アイネ・クライネ・ナハトムジーク*セレナード第13番ト長調
  • 02. 序曲*劇場支配人
  • 03. 序曲*コシ・ファン・トゥッテ
  • 04. 序曲*フィガロの結婚
  • 05. 序曲*魔笛
  • 06. フリーメイスンのための葬送音楽ハ短調

ユーザーレビュー

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以前書き込んだ者ですがデータ中心に追加さ...

投稿日:2012/08/04 (土)

以前書き込んだ者ですがデータ中心に追加させていただきます。本盤はワルターのステレオ再録用に仕立てられた楽団・・・コロンビアSOを指揮してのワルター最晩年の一連の録音演奏の内モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(1958年、同@4’33A5’27B2’18C3’16)そして序曲集(1961年、何とワルター85歳の時です・・・歌劇 「劇場支配人」 序曲(4’03)、 「コシ・ファン・トゥッテ」 序曲(4’55)、歌劇 「フィガロの結婚」 序曲 (4’46)、歌劇 「魔笛」 序曲(7’35)、フリーメイソンの葬送音楽(7’43))の録音であります(正直な処、やや収録曲がボリュウム的には少なめ?と思います)。オーケストラがハリウッド映画音楽的なサウンドでやや不自然な各パートの分離も気にならない向きも無いわけではありませんがそれぞれの曲、微笑に例えられるワルターの特徴がよく出た演奏に仕上がっております。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」はしっかりした構成を見せつつワルター独特のビロード感触は抜かりなく、全体にコロンビアSOの響きの前述の限界はあるものヽ「しっかり演奏する」旨のワルターの方向性が貫かれております。ワルター指揮の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の他の演奏盤をサンプリングメモしておきますね・・・。1931年ブリティシュSO(タイム@3’56A4’55B2’26C3’48)、1936年VPO(同@4’06A4’34B2’06C3’58)、1950年NYPO(タイム未確認)、1952年VPO(同@4’02A4’29B2’01C3’14)、1954年サンフランシスコSO(トータルタイム13’40)、1954年コロンビアSO(同@4’19A5’09B2’05C3’06)といった具合です。ただ、これらの演奏で全てがワルターの微笑・慈愛の特徴に満たされたものとは限らないのは当然で何かに憑かれたような熾烈な演奏をしている事例も多くトスカニーニばりのものやフルトヴェングラーばりのものもありそれはワルター自身、自伝で自分の中には自分の中に「アポロとデュオニソスが両立している」と残していることにもよるのでしょう。本盤他の曲目の序曲集は何とワルターの人柄の溢れた演奏なのでしょう。録音技術も手伝ってそのソフトというか当りの柔らかなそれでいて全体に流れのポイントを抑えとかく陥りやすい安易な抒情的にならずとにかくモーツアルトの序曲を提示しております、ワルター第一線を退いた後の総決算録音の為の臨時編成の前述のコロンビアSOもよく健闘しています(現代感覚では分厚い音色なのですが)。フリーメイソン葬送曲は哀しみの中に官能にまで聴く者を導きます・・・ワルターの手腕最高と言えます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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アイネクが名演。36年のVPO盤も素晴らし...

投稿日:2010/08/24 (火)

アイネクが名演。36年のVPO盤も素晴らしいが,こちらは温かみがより増した感じ。ワルターの心のこもった歌が聴ける。私はマックルーアリマスタリング盤(07年再発盤)を持っているが今は現役盤なのだろうか。この98年シリーズは音質がひどいので入手できるなら07年再発盤をお奨めする。

オットー さん | 奈良県 | 不明

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何とワルターの人柄の溢れた演奏なのでしょ...

投稿日:2008/10/13 (月)

何とワルターの人柄の溢れた演奏なのでしょう。録音技術も手伝ってそのソフトというか当りの柔らかなそれでいて全体に流れのポイントを抑えとかく陥りやすい安易な抒情的にならずとにかくモーツアルトのセレナード、序曲を提示しております、ワルター第一線を退いた後の総決算録音の為の臨時編成のコロンビアSOもよく健闘しています(現代感覚では分厚い音色なのですが)。フリーメイソン葬送曲は哀しみの中に官能にまで聴く者を導きます・・・ワルターの手腕最高と言えます。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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