モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

SACD

Sym, 39, 40, Etc: Szell / Cleveland O

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRGR751
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD

収録曲   

  • 01. 交響曲第39番変ホ長調 K.543
  • 02. 交響曲第39番変ホ長調 K.543
  • 03. 交響曲第39番変ホ長調 K.543
  • 04. 交響曲第39番変ホ長調 K.543
  • 05. 交響曲第40番ト短調 K.550
  • 06. 交響曲第40番ト短調 K.550
  • 07. 交響曲第40番ト短調 K.550
  • 08. 交響曲第40番ト短調 K.550
  • 09. モテット「エクスルターテ・イウビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」k.165(K.158a)
  • 10. モテット「エクスルターテ・イウビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」k.165(K.158a)
  • 11. モテット「エクスルターテ・イウビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」k.165(K.158a)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
6
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
セルの40番を高く評価する人はまあまあい...

投稿日:2024/01/19 (金)

セルの40番を高く評価する人はまあまあいるようだ。無駄のない整然として、 引き締まった響きにこの曲の神髄があらわれているらしい。聴いていて私の理想とする40番の演奏とは相いれないと思った。感性はひとそれぞれで、それはそれでよいと思うが、ハイドンでもベートーヴェンでもシューマンでもセルの創り出す音楽は響きだけの感覚的な美しさだけで勝負していると思う。余談だが、チェリの海賊盤CDで聴いた40番は音に深さがあってすばらしと思った。(正規録音のはイマイチ)

robin さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
★
★
もう廃盤になっているようですが、すばらし...

投稿日:2016/06/13 (月)

もう廃盤になっているようですが、すばらしいモーツァルトです。39番はその荘重さや躍動感が見事であり、私にとってはベスト盤です。40番も素晴らしいですが、隙がないのがやや残念。ワルターのような遊び心、クレンペラーのような美しさがもっとあればよかったと思いますが、それにしてもなかなかの名演です。そしてモテットがまたいい。ラスキンは決して美声ではないが、人間味があって、とても味わいがあった。私のこのCDはDSDマスターのものだが、高音がキンキンしていて、やや気になった。自然なマスタリングが一番いいと思うのですがね。

遊人王月曜日 さん | 北海道 | 不明

0
★
★
★
★
★
実に引き締まった筋肉質の演奏であると言え...

投稿日:2012/09/02 (日)

実に引き締まった筋肉質の演奏であると言える。正に、セル&クリーヴランド管弦楽団の全盛期の演奏の凄さを味わうことができると言えるだろう。セルは、先輩格である同じハンガリー出身の指揮者であるライナーや、ほぼ同世代でハンガリー出身のオーマンディなどとともに、自らのオーケストラを徹底して鍛え抜いた。セルの徹底した薫陶もあって、就任時には二流の楽団でしかなかったクリーヴランド管弦楽団もめきめきとその技量を上げ、ついにはすべての楽器セクションがあたかも一つの楽器のように奏でると言われるほどの鉄壁のアンサンブルを構築するまでに至った。「セルの楽器」との呼称があながち言い過ぎではないような完全無欠の演奏の数々を成し遂げていたところであり、本盤の演奏においてもそれは健在であると言える。モーツァルトの交響曲第39番及び第40番の名演としては、優美で情感豊かなワルター&コロンビア交響楽団による演奏(1959、1960年)(第40番についてはウィーン・フィルとの演奏(1952年))や、それにシンフォニックな重厚さを付加させたベーム&ベルリン・フィルによる演奏(1962、1966年)が名高いと言えるが、セルによる本演奏はそれらの演奏とは大きく性格を異にしていると言えるだろう。むしろ、第39番については、即物的な演奏でありながら随所に繊細な表情づけが施されたムラヴィンスキー&レニングラード・フィルによる名演(1972年)にも通じるものがあるのではないかと考えられるところだ。もっとも、演奏の即物性においては、本演奏はムラヴィンスキーほどに徹底しているとは言い難いが、演奏全体の造型の堅牢さにおいてはいささかも引けをとるものではない。そして、各フレーズにおける細やかな表情づけも、ムラヴィンスキーのように徹底して行われているわけではないが、それでも各旋律の端々からは汲めども尽きぬ豊かな情感が湧き出してきており、決して無慈悲で冷徹な演奏には陥っていない点に留意しておく必要がある。いささかオーケストラの機能美が全面に出た演奏とは言えなくもないところであり、演奏の味わい深さという点では、特に第40番については、クリーヴランド管弦楽団との来日時のライヴ録音(1970年)に一歩譲るが、演奏の完成度という意味においては申し分がないレベルに達しており、本盤の演奏を全盛期のこのコンビならではの名演と評価するのにいささかも躊躇するものではない。併録のモテット「エクスルターテ・イウビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」も、ソプラノのジュディス・ラスキンの名唱も相まって、素晴らしい名演であると評価したい。音質は、録音年代が古いこともあって、従来盤は今一つ冴えないものであったが、数年前に発売されたシングルレイヤーによるSACD盤は、これまでの従来盤のいささか劣悪な音質を一新するような、とてつもない鮮明な高音質に生まれ変わったと言えるBlu-spec-CD盤も発売されており、それも十分に良好な音質であると言えるが、所詮SACD盤の敵ではないと言える。もっとも、当該SACD盤は現在では入手難であるが、セルによる素晴らしい名演でもあり、可能であれば、中古CD店などで購入されることを是非ともおすすめしておきたいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

3

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品