CD

『ローマ三部作』 パッパーノ&サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団

レスピーギ(1879-1936)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE55996
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

『ローマ三部作』
パッパーノ&サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団

2007年6月29日〜7月8日の日程で来日公演を開催する、アントニオ・パッパーノとサンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団。ベートーヴェンの『運命』、マーラーの『巨人』等を含む注目のプログラムで全国公演がおこなわれますが、そのうち6公演で演奏される『ローマの松』と『ローマの噴水』を収録した来日記念アルバムが、6月27日に緊急発売されることとなりました。
 日本を除く世界発売は10月以降の予定で、来日公演に合わせて日本での大先行発売が実現。しかも指揮者とオケにとっては「お国もの」のレパートリーだけに、大いに期待させられます。

レスピーギ:
CD-1
・交響詩『ローマの噴水』
・交響詩『ローマの松』
CD-2
・夕暮れ(メゾ・ソプラノと弦楽のための)
・交響詩『ローマの祭り』

 クリスティン・ライス(メゾ・ソプラノ)
 サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団
 アントニオ・パッパーノ(指揮)

内容詳細

パッパーノの快進撃が続く。インテリっぽい印象は与えないが、最善の意味での“音楽バカ”である。オペラで鍛えた劇的な表現力と、細心にして大胆なオケのコントロールが、実に胸のすく演奏を展開する。珍しい「夕暮れ」という小品付きの2枚組。★(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ローマ三部作に、あまりなじみのない「夕暮...

投稿日:2012/03/25 (日)

ローマ三部作に、あまりなじみのない「夕暮れ」という曲を挿入した、ちょいとひねったアルバム。演奏は申し分なしに結構。鮮烈でカラフル、いかにもラテン系(イメージですが)の演奏で、大いに堪能しました。オケも立派な技量。「噴水」は、ま、こんなもん。「松」は速めのテンポにて若干軽いような気もしますが、これも一つの行き方ですから、もちろん結構であります。「祭り」もいたずらに騒乱状態にならず、いい感じの暴れ方。「夕暮れ」も初めて聴きましたが、ビューティフルないい曲です(とはいえ、無きゃ無くてもいいんですけど…)。大いに満足。録音も超優秀。総じて、世評名高いムーティ盤よりも上ではないでしょうか。お薦めいたします。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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このオケはチョン・ミュンフンとの各種チク...

投稿日:2008/07/16 (水)

このオケはチョン・ミュンフンとの各種チクルスで有名になってきたが、実に奔放で綺麗な音を出す楽団だと感心した。それでいて解釈が写実的で色彩感が著しく濃くて鮮烈だ。特に「松」の描写力は素晴らしく前例のない程の密度感だ。やはりイタリア人の血によって指揮されるイタリア・オケならではと言うことで、大陸的なエレガントさや気品のようなものよりどことなく猥雑な気配も漂うネーティブ・タッチのレスピーギ。

MusicArena さん | 神奈川県横浜市 | 不明

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明るく抜けのよい音色で、素晴らしくバラン...

投稿日:2008/01/22 (火)

明るく抜けのよい音色で、素晴らしくバランスのとれた好演奏、オケも上手い、そして優秀録音。三拍子揃っている。ローマ3部作はこれ1枚でOKかも。個人的には、中低域楽器や管楽器がもう少々濃密であると理想的だ。これは録音のせいかも。でも、ようやくEMI録音もPHILIPSレベルに達したか。今まではいい演奏であっても、EMIレーベルの赤色を見るとどうも敬遠してしまいがちだったが、今後に期待するとしましょう。

kensan さん | 福井県 | 不明

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