CD

マーラー:交響曲第4番、ベルク:7つの初期の歌 シャイー&コンセルトヘボウ管、ボニー

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD4462
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

リッカルド・シャイー名盤10〜来日記念盤〜
マーラー:交響曲第4番/シャイー&コンセルトヘボウ管弦楽団


マーラーの交響曲の中でも最も規模の小さい第4番と、ベルク20歳のときの作品をカップリング。バーバラ・ボニーの澄みわたる歌声が印象的です。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第4番ト長調
・ベルク:7つの初期の歌
 バーバラ・ボニー(ソプラノ)
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 リッカルド・シャイー(指揮)

 録音時期:1999年9月
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

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近年、シャイーはLGOのカペルマイスターの...

投稿日:2012/06/25 (月)

近年、シャイーはLGOのカペルマイスターの地位に在る為か時折バッハの大曲をレコーディングしてその存在感を主張している様ですが本盤は前のRCO指揮者の時に完成したマーラー交響曲全集からの第4番であり録音はシャイー46歳の1999年で演奏タイムは@18’06A9’31B20’53C9’45で最終楽章ソプラノはB.ボニー43歳です。全体的には落ち着いたテンポでの運びながら耽美的陶酔感には徒に陥らず結構客観的な攻め方・・・特に後半・・・でありますが気になったのは第1楽章から挿入されるヴァイオリン等の独奏の音色が立体的表現にしてもややウェイトをかけすぎる感じがして個人的好みからは音楽の流れがもたつき気味だったことです。それでも先ず第1楽章はとにかく柔らかな雰囲気で奥行感ある音色を小波を積み重ねて行きテーマは明るめに大きく歌いました。おどけたユダヤ的諧謔性のある第2楽章でも音のバランスに疑義を感じさせる向きはあっても面白くは聴けました。打って変わって第3楽章では中ほど以降の山場の作り方は決して焦らずその代わり?徹底した天国的な穏やかな美しさとも言えず相変わらず客観性を保っております。最終楽章では独唱ソプラノが落ち着いて中々包容力のある素晴らしい声を聴かせてはくれますが前述の音バランスに引っ掛かりがしないではありませんでした。私などはRCO演奏のマーラー交響曲第4番と言えば1939年メンゲルベルクほど古くはありませんが1961年ショルティ盤、1967年ハイティンク盤が懐かしいですね(1987年にはあのバーンスタインも演奏収録していましたね)。十二音階のベルク「七つの初期の歌」(7曲トータルタイム15’25)は曲の好みは別にしてRCOのビロード音色と相まって意欲的な演奏として評価致します・・・結構聴かせました・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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