CD

ブラームス:交響曲第2番、第4番 ヴォルフガング・サヴァリッシュ

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP3422
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

フィリップス歴史的名盤シリーズ 第2弾「指揮者編」
UCCP3422
サヴァリッシュ&VSO / ブラームス:交響曲第2番&第4番

ブラームス:
・交響曲第2番
・交響曲第4番
 ウィーン交響楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
 録音:1959年、1963年(ステレオ)

内容詳細

サヴァリッシュがウィーン響の首席指揮者に就任する前の2〜3年間における録音で、サヴァリッシュ初のブラームス全集。後年のロンドン・フィルとのものより推進力に満ち、論理的かつ丁寧でスキがない。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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先日サヴァリッシュが亡くなった記事が新聞...

投稿日:2013/02/26 (火)

先日サヴァリッシュが亡くなった記事が新聞に載っていました。サヴァリッシュと言えば私がクラシック音楽を聴きだした頃「史上最年少でバイロイト音楽祭に登場するなど、きわめて才能のある指揮者として将来を嘱望されている」触れ込みで注目されていた指揮者で1960年代からNHKSOを振った指揮姿がよくTVでオンエアーされていた事もありNHKSOの心意気を巧く引き出しコントロールした日本に大変馴染みある演奏家の一人でした。立ち回りが不器用なところもあったのかBPOとかメトロポリタンには縁薄く超一流の域には達せず・・・2006年には引退していた、とは言っても亡くなってしまうとやはり寂しいものですね。本盤VSOを振ってのブラームス交響曲はLPでもよく聴いた演奏で決定盤とまでは評されなくても知情バランスがよくとれて揺ぎ無い構築感で仕上げられた演奏かと思います。データ的なものをメモいたしますと本盤に入っている第2番は1959年録音でタイムは@14’46A9’37B5’11C9’26で、第4番は1963年録音タイムは@12’03A10’38B6’04C9’54となっております。先ほど述べた様に割と早くから接していたもので懐かしい音色のVSOを指揮しての若きサブァリッシュ・・・ある意味では夢も希望もある時代だったのかもしれません。交響曲全4曲ともソレナリの水準に達した音作りで私はサヴァリッシュ36歳の若さ、溌剌さから1959年録音の第2番を筆頭に採ります。知的ルックスから破綻の決して無い論理的で丁寧な演奏はスケール感?にもう一つ乏しい印象が残るものの冒頭述べましたように息の長い盤には違いありません。なお、サヴァリッシュは後年別のオーケストラでブラームス交響曲集を再録しており第2番は1971年ライブ録音NHKSO(タイム未確認)、1989年収録LPO(同@15’15A9’56B5’10C9’33)そして第4番の方は1975年ライブ録音NHKSO(同@12’20A11’12B6’21C10’42)、1989年収録LPO(同@12’39A12’12B6’27C10’27)といった具合でタイムを見ても何れも比較的ブレの少ない安定型演奏であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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