CD

French Suite, 1-6, : Egarr(Cemb)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC5673
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

「バッハ家に響いていた華麗なる組曲をお届けします。バッハの才能への敬意の証として、全ての反復と装飾を尊重しながら。」エガー自らの手になるライナーの結び。そして演奏は真摯な、それでいてカジュアルで気さくな雰囲気の漂う、エガーならではのもの。楽器の透明な響き&録音がさらなる魅力。★(田)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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演奏はmimiさんの言われるとおり確かなもの...

投稿日:2020/06/20 (土)

演奏はmimiさんの言われるとおり確かなものです。エガーはレオンハルトの弟子ですからオーソドクスですが、レオンハルトのフランス組曲を聴いて、もう少しソフトな演奏はないだろうかとお探しなら、この盤が最適です。 優しいけど芯のある音で品があります。

ばんどうくじら さん | 福岡県 | 不明

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これはR.Egarrの演奏するBachの中で、良演...

投稿日:2017/08/06 (日)

これはR.Egarrの演奏するBachの中で、良演に属するのではないでしょうか。外見上の典雅さ、柔和さとは裏腹の強固な音楽的構造を有し、一方でバロック組曲としての時代的背景・要素が存分に含まれたフランス組曲は、たとえ歴史的楽器で演奏したとしても、二重、三重に課題を内包しており、その結果、現代ピアノでなくチェンバロで演奏しても、名演と呼べるものは、実は録音数に比してごくごく僅かと思います。自分の思いつく限りでも、Leonhardtの歴史的録音以外では、今よりもう少し若い頃のRoussetの天才的な録音ぐらいしか、これといったチェンバロ録音は思い浮かびません。「古楽のバーンスタイン」や「鬼才」といったキャッチーな宣伝文句とは対称的に、実は非常にナイーブで誠実、どちらかといえば地味な本質を備えたR.Egarrの音楽は、あくまで歴史的音楽の歴史的再現という基本から全く遊離することなく、ルネサンスからバロックに至る広範な音楽史の無数の遺産の一部として、このフランス組曲を再現しており、調律、装飾音、リズム、テンポなどすべてが歴史的音楽の幅広い知識と経験のもとにしっかりと組み立てられています。RoussetやGouldのような、天才的な直感は希薄かも知れませんが、己を主張することなく、音楽の本来の形での再現に奉仕する姿勢は、実は今は亡きLeonhardtに最も近いかも知れません。特に後半の3曲において、Egarrの演奏に時折感じる、楽曲構造面での甘さを感じる瞬間が皆無ではありませんが、それを差し引いてもフランス組曲でこれだけの良演はやはり稀ではないでしょうか。バロック音楽としてのBachがお嫌いでないなら、一度耳にされる価値は十分ある好演盤と思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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