LPレコード

ムソルグスキー:展覧会の絵、ブラームス:交響曲第4番 チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1986年東京)(2LP)

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALTLP071
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
LPレコード

商品説明


ムソルグスキー:展覧会の絵、ブラームス:交響曲第4番(2LP)
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1986年東京ライヴ)


伝説の日本公演LP発売! 抜群の音質と演奏!
チェリ十八番の圧倒的『展覧会の絵』とチェリの掛け声がこだまする
壮絶コーダが圧巻のブラームス4番。特にブラームスは
チェリ・ミュンヘンが残した最良の遺産と世評高い名演です。

FM東京の名エンジニア橋本正文氏が録音、オンマイクぎみで捉える直接音と間接音のバランスが絶妙ですばらしい音。LP化にあたってはオリジナルテープからおこされており放送時の音よりダイナミックレンジが拡大。「キエフの大門」など凄いことに!
 ブラームスも聴きものです。数々の海外大物演奏家を招聘し続けたKAJIMOTOシニアディレクター佐藤正治氏をして「この日のコンサートから、私はオーケストラの音楽をチェリビダッケが創る音楽とそれ以外の全てとを区別するようになった」といわしめ、ミュンヘン・フィルもチェリと残した最高のブラームスと自負する伝説の10月15日ライヴを収録。このブラームス。大変な熱気と美しさです。チェリのかけ声もこだまする壮絶なコーダに至っては聴く側、声も出ぬ、といったところ。肝心の音質もさすがオリジナルテープの凄みがございます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
Disc1
: Side-A&B
1. ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』

Disc2: Side-A(第1,2楽章)、Side-B(第3,4楽章)
2. ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98

 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 セルジウ・チェリビダッケ(指揮)

 録音時期:1986年10月14日(1)、1986年10月15日(2)
 録音場所:東京都、昭和女子大学人見記念講堂(1)、東京文化会館(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 2LP 限定プレス 180g重量盤
 日本語解説付

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
39
★
★
★
★
☆
 
7
★
★
★
☆
☆
 
4
★
★
☆
☆
☆
 
6
★
☆
☆
☆
☆
 
4
★
★
★
★
★
とても個性的でありながら、感動的な「展覧...

投稿日:2021/02/22 (月)

とても個性的でありながら、感動的な「展覧会の絵」である。遅いテンポであるが素晴らしい響きを感じられ、「こういう曲なのか」と納得してしまう。

gakusei さん | 北海道 | 不明

0
★
★
★
★
★
シューマンの冒頭の一音からして、違う。普通な...

投稿日:2013/08/01 (木)

シューマンの冒頭の一音からして、違う。普通ならティンパニの強打と共に開始されるはずだが、チェリビダッケは出だしの瞬間に僅かなクレッシェンドを施して、ふわりと始める。ティンパニがほんの一瞬遅れて、しかも篭るように打ち鳴らされる。弦の上に浮かび上がるようなフルートが、柔らかな弧を描く。序奏だけで完全にやられてしまった。主部に至ってもテンポは相変わらず遅い。しかも鋭角的なアクセントは皆無といってよく、実に透明感がある。終楽章も驚きで、主題の随所にチェリビダッケ一流の“抜き”の技が見て取れる。フォルテを力任せに鳴らすのではなく、逆に音の最後の瞬間にサッと力を抜くのだ。これによって、大音量ながら威圧感を感じさせず、むしろ豊かな余韻を生み出すことに成功しているのである。ムソルグスキーのほうでもこの技が活きる。有名な冒頭のプロムナードやキエフの大門を聴いて欲しい。金管のアンサンブルが、これほどシルキーに響く演奏が他にあるだろうか。しかも本拠地ガスタイクならいざ知らず、デッドな人見記念講堂でこの響きを作り上げたのである。これは録音の優秀さも手伝ってのこととは思うが、それを差し引いても驚異的である。チェリビダッケ亡き後、ティーレマンの悪趣味によって変質してしまったミュンヘン・フィル。このオケの黄金時代の名演が、我が日本で行われたことを誇りに思いたい。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

3
★
★
★
★
★
 SACDを買いました・・・正直音が凄す...

投稿日:2013/02/16 (土)

 SACDを買いました・・・正直音が凄すぎて近所迷惑になりそうな強烈なフォルテを再現してしまうようですw、バーバ・ヤ−ガの小屋のとこだけ聞いただけでお腹いっぱいになってしまいます。めいっぱい音量を出せる田舎の一軒家で聴いてみたいですね! 肝入りのチェリビダッケ党だはないのでノーマルのCDのほうは、名演と知りながらも購入したことがなかったのですが、聴き疲れないためにあえてCD版のほうも購入検討してみようかと思った次第です。演奏は大変美しいですね、これは実演を生で聴いた人は凄かったでしょうね。

やまC? さん | 不明 | 不明

0

ムソルグスキー(1839-1881)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品