CD 輸入盤

ムソルグスキー:『展覧会の絵』、シューマン:交響曲第4番、他 チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1986年東京ライヴ)

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT140
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルの初来日東京ライヴ第2弾!

広レンジ録音!
あまりの美しさ、あまりの迫力に驚き!
『これほど凄いものとは思っていなかった。』−平林直哉

前作ブルックナー第5番同様、FM 東京の名エンジニア橋本正文氏が録音、オンマイクぎみで捉える直接音と間接音のバランスが絶妙ですばらしい音。今回のCDは人見記念で取られていますが、サントリーとの響きの違いも見事にマイクに収められています。CD化にあたってはオリジナルテープからおこされており、放送時の音よりダイナミックレンジが恐ろしく拡大。キエフの大門など凄いことになっており、これに感動しない方はいないのでは?と思わせるほど。シューマンの4番も3楽章から終楽章にかけての崇高ぶりが尋常でなく、恐ろしいほど。あの平成の盤鬼、ヒストリカル御意見番の平林直哉氏も降参のもよう。人知を超えた1枚と申せましょう。(キングインターナショナル)

@ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』 [42:04]
Aシューマン:交響曲第4番 [32:19]
 第1楽章 [11:30]、第2楽章 [05:07]、第3楽章 [06:42]、第4楽章 [09:00]
Bドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番 [04:31]
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 セルジウ・チェリビダッケ(指)
 録音:1986年10月14日、人見記念講堂(東京)

*演奏時間は実測値となります。

CDは国内プレスとなります。

収録曲   

  • 01. Celibidache, Sergiu - Sinfonie Nr. 4 D-moll Op. 12
  • 02. 1. Ziemlich Langsam - Lebhaft
  • 03. 2. Romanze: Ziemlich Langsam
  • 04. 3. Scherzo: Lebhaft
  • 05. 4. Langsam - Lebhaft
  • 06. Celibidache, Sergiu - Bilder Einer Ausstellung (fu
  • 07. Promenade
  • 08. Gnomus
  • 09. Promenade
  • 10. Il Vecchio Castello
  • 11. Promenade
  • 12. Tuileries: Dispute D'enfants Apres Jeux
  • 13. Bydlo
  • 14. Promenade
  • 15. Ballet Des Poussins Dans Leurs Coques
  • 16. Samuel Goldenberg & Schmuyle
  • 17. Limoges: Le Marche
  • 18. Catacombae: Sepulchrum Romanum
  • 19. Cum Mortuis In Lingua Mortua
  • 20. La Cabane Sur Des Pattes De Poule: Baba Yaga
  • 21. La Grande Porte De Kiev
  • 22. Celibidache, Sergiu - Slawischer Tanz G-moll Op. 4

総合評価

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シューマンの冒頭の一音からして、違う。普通な...

投稿日:2013/08/01 (木)

シューマンの冒頭の一音からして、違う。普通ならティンパニの強打と共に開始されるはずだが、チェリビダッケは出だしの瞬間に僅かなクレッシェンドを施して、ふわりと始める。ティンパニがほんの一瞬遅れて、しかも篭るように打ち鳴らされる。弦の上に浮かび上がるようなフルートが、柔らかな弧を描く。序奏だけで完全にやられてしまった。主部に至ってもテンポは相変わらず遅い。しかも鋭角的なアクセントは皆無といってよく、実に透明感がある。終楽章も驚きで、主題の随所にチェリビダッケ一流の“抜き”の技が見て取れる。フォルテを力任せに鳴らすのではなく、逆に音の最後の瞬間にサッと力を抜くのだ。これによって、大音量ながら威圧感を感じさせず、むしろ豊かな余韻を生み出すことに成功しているのである。ムソルグスキーのほうでもこの技が活きる。有名な冒頭のプロムナードやキエフの大門を聴いて欲しい。金管のアンサンブルが、これほどシルキーに響く演奏が他にあるだろうか。しかも本拠地ガスタイクならいざ知らず、デッドな人見記念講堂でこの響きを作り上げたのである。これは録音の優秀さも手伝ってのこととは思うが、それを差し引いても驚異的である。チェリビダッケ亡き後、ティーレマンの悪趣味によって変質してしまったミュンヘン・フィル。このオケの黄金時代の名演が、我が日本で行われたことを誇りに思いたい。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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 SACDを買いました・・・正直音が凄す...

投稿日:2013/02/16 (土)

 SACDを買いました・・・正直音が凄すぎて近所迷惑になりそうな強烈なフォルテを再現してしまうようですw、バーバ・ヤ−ガの小屋のとこだけ聞いただけでお腹いっぱいになってしまいます。めいっぱい音量を出せる田舎の一軒家で聴いてみたいですね! 肝入りのチェリビダッケ党だはないのでノーマルのCDのほうは、名演と知りながらも購入したことがなかったのですが、聴き疲れないためにあえてCD版のほうも購入検討してみようかと思った次第です。演奏は大変美しいですね、これは実演を生で聴いた人は凄かったでしょうね。

やまC? さん | 不明 | 不明

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来日公演のブルックナーの交響曲第5番及び...

投稿日:2013/02/16 (土)

来日公演のブルックナーの交響曲第5番及び第8番のSACD化に引き続いて、今般は、チェリビダッケの1986年の来日公演の際に演奏された、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」とシューマンの交響曲第4番(アンコールのドヴォルザークのスラヴ舞曲第8番を含む。)のSACD化がなされることになったのは、チェリビダッケの十八番とも言える楽曲だけに、誠に慶賀に堪えないところだ。それにしても、何という圧倒的な音のドラマであろうか。チェリビダッケは、リハーサルにあたって徹底したチューニングを行ったが、これは、音に対する感覚が人一倍鋭かったということの証左であると言える。楽曲のいかなるフレーズであっても、オーケストラが完璧に、そして整然と鳴り切ることを重視していた。それ故に、それを実現するためには妥協を許さない断固たる姿勢とかなりの練習時間を要したことから、チェリビダッケについていけないオーケストラが続出したことは想像するに難くない。そして、そのようなチェリビダッケを全面的に受け入れ、チェリビダッケとしても自分の理想とする音を創出してくれるオーケストラとして、その生涯の最後に辿りついたのが、本盤の演奏を行っているミュンヘン・フィルであったと言える。また、チェリビダッケの演奏は、かつてのフルトヴェングラーのように、楽曲の精神的な深みを徹底して追及しようというものではない。むしろ、音というものの可能性を徹底して突き詰めたものであり、正に音のドラマ。これは、チェリビダッケが生涯にわたって嫌い抜いたカラヤンと基本的には変わらないと言える。ただ、カラヤンにとっては、作り出した音(カラヤンサウンド)はフレーズの一部分に過ぎず、一音一音に拘るのではなく、むしろ流麗なレガートによって楽曲全体が淀みなく流れていくのを重視していたと言えるが、チェリビダッケの場合は、音の一つ一つを徹底して鳴らし切ることによってこそ演奏全体が成り立つとの信念の下、音楽の流れよりは一つ一つの音を徹底して鳴らし切ることに強い拘りを見せた。もっとも、これではオペラのような長大な楽曲を演奏するのは困難であるし、レパートリーも絞らざるを得ず、そして何よりもテンポが遅くなるのも必然であったと言える。したがって、チェリビダッケに向いた楽曲とそうでない楽曲があると言えるところであり、本盤におさめられたシューマンの交響曲第4番やムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」については、前述のようなチェリビダッケのアプローチがプラスに働いた素晴らしい名演と言えるだろう。確かに、テンポは遅い。例えば、組曲「展覧会の絵」について言うと、約42分もかけた演奏は他にも皆無であろうし、シューマンの交響曲第4番についてもきわめてゆったりとしたテンポをとっている。しかしながら、本盤の両曲の演奏には、こうしたテンポの遅さをものともしない、圧倒的な音のドラマが構築されていると言える。とりわけ、組曲「展覧会の絵」は、ラヴェルの光彩陸離たる華麗なオーケストレーションが魅力の楽曲であるが、これをチェリビダッケ以上に完璧に音化した例は他にはないのではなかろうか。いずれにしても、これら両曲の演奏を演奏時間が遅いとして切り捨てることは容易であるが、聴き終えた後の充足感においては、過去の両曲のいかなる名演にも決して引けを取っていないと考える。チェリビダッケの徹底した拘りと厳格な統率の下、正に完全無欠の演奏を行ったミュンヘン・フィルによる圧倒的な名演奏に対しても大きな拍手を送りたい。音質は、今般のシングルレイヤーSACD化によって、圧倒的な超高音質に生まれ変わった。チェリビダッケが構築した圧倒的な音のドラマが、鮮明かつ高音質なSACD盤で再現される意義は極めて大きいものと言えるところだ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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