CD 輸入盤

交響曲第4番〜室内楽版 坂入健司郎&東京ユヴェントス・フィル、中山美紀

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALTL015
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


坂入×ユヴェントス、コロナ禍での無観客ライヴ
この時にしか出来ない特別な演奏をCD化。14奏者と指揮者による室内楽版マーラー4番


東京ユヴェントス・フィルハーモニーは2008年に慶應義塾の高校生・大学生を中心として結成されたオーケストラ。指揮者・坂入健司郎のもと、マーラーやブルックナーなど大編成の作品の演奏・録音が高く評価されてきました。今では慶応出身者以外の社会人などもメンバーに名を連ね、年齢層も幅広く、演奏会のたびに充実した音楽を聴かせる名団体として広く知られています。
 コロナ禍で演奏会の開催がままならず、音楽家にとっていかに音楽を届ければ良いのかを突きつけられた2020年。特別演奏会という形で演奏されたこのマーラーは、無観客で室内楽編成の演奏を録音し、ライヴ盤CDで発売するという試みであり、一斉自粛を抜けて安全に行える演奏会のあり方を少しずつ模索しだした時のもの。同年ミュンヘン・フィルのコンマスに選ばれたヴァイオリニスト青木尚佳と、マーラー『千人』にも参加したソプラノ、中山美紀を迎えた、この時にしか出来ない特別な演奏会。新鮮な音楽の喜びを伝えてくれる1枚です。

【解説書より】
「演奏する曲目は、マーラーの交響曲第4番―コロナ禍の100年前、スペイン風邪が猛威をふるっていた頃にアルノルト・シェーンベルクが主宰する「私的演奏協会」が演奏者の規模を縮小しプロ・アマ問わず集まった好楽家が“密”な音楽を提供できるようエルヴィン・シュタインが編曲したもので、まさにコロナ禍の今だからこそ我々が取り上げるべき作品でした」〜坂入健司郎

「音楽を心から愛し、信頼するマエストロのもとユヴェントスにしか出せないエネルギーが解き放たれる本番は、いつ聴いても心を動かされます」〜青木尚佳

「自宅から飛び出して約半年ぶりに聴いた楽器の音は、身震いするほどの美しさでした。相手の目を見、耳を澄ませ、音の香りや色彩を感じ、そんな風に息遣いまで分かち合えるアンサンブルができて、ようやく私の中の音楽が息を吹き返したような体験をしました」〜中山美紀(販売元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第4番ト長調(エルヴィン・シュタインによる室内楽版)


 中山美紀 (ソプラノ)
 東京ユヴェントス・フィルハーモニー
 青木尚佳(コンサートマスター)
 坂入健司郎 (指揮)

【演奏者】
 第1ヴァイオリン:青木尚佳
 第2ヴァイオリン:山本 弦
 ヴィオラ:石倉匠人
 チェロ: 川村 弥
 コントラバス:猪股佑介
 フルート:占部智美
 オーボエ:後藤研太
 クラリネット:神農智子
 第1打楽器:伊藤貴章
 第2打楽器:甘田一成
 ハーモニウム:樋口三貴
 第1ピアノ:小田島常芳
 第2ピアノ:谷本喜基
 ソプラノ:中山美紀
 指揮:坂入健司郎

 録音時期:2020年8月23日
 録音場所:小金井市文化センター、宮地楽器ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/無観客ライヴ)
 東京ユヴェントス・フィルハーモニー特別演奏会

 国内プレス
 日本語帯・解説付
【坂入健司郎(指揮)】
1988年5月12日生まれ、神奈川県川崎市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。
これまで指揮法を井上道義、小林研一郎、三河正典、山本七雄各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。また、モスクワ放送響音楽総監督ウラディーミル・フェドセーエフ氏、元アルメニア国立放送交響楽団音楽監督井上喜惟氏と親交が深く、指揮のアドバイスを受け、アシスタントを務めている。
13歳ではじめて指揮台に立ち、2007年3月東京芸術劇場で行なわれたチャイコフスキーの『交響曲第4番』をメインとした演奏会で成功を収め、音楽現代2007年5月号において「クライマックスを作るのが実に上手く、白熱した名演となり未来の巨匠ぶりを存分に発揮していた。」と絶賛される。
2008年より東京ユヴェントス・フィルハーモニーを結成、現在まで音楽監督を務める。これまで、イェルク・デームス氏、ジェラール・プーレ氏、舘野 泉氏など世界的なソリストとの共演や、数多くの日本初演・世界初演の指揮を手がける。
2015年1月、ミューザ川崎でマーラーの交響曲第2番『復活』を指揮した演奏会で好評を博したことを機に、同年3月に指揮者として初めて「かわさき産業親善大使」に就任。5月には、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭に出演を果たし、MOSTLY CLASSIC誌2015年8月号の特集「注目の気鋭指揮者」にも推挙された。
2016年、新鋭のプロフェッショナルオーケストラ、川崎室内管弦楽団を結成。音楽監督に就任。その活動は、2016年12月朝日新聞紙「旬」にて紹介された。
その後、湯山玲子氏主宰「サロン・ド・爆クラ!」にて、シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」の連続上演を企画・指揮、2018年には東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に初客演しオルフ「カルミナ・ブラーナ」を指揮、成功を収めた。その他にもマレーシア国立芸術文化遺産大学に客演し、新作を世界初演するなど海外での指揮活動も行なっている。(販売元情報)

【東京ユヴェントス・フィルハーモニー(管弦楽)】
2008年「慶應義塾ユースオーケストラ」という名称で、慶應義塾創立150年を記念する特別演奏会のために慶應義塾の高校生・大学生を中心として結成されたオーケストラ。
2014年には、幅広い年齢層や出身のメンバーが集い、より広く門戸をひろげて文化活動に貢献する存在でありつづけることを願い、団体名称を「東京ユヴェントス・フィルハーモニー」に名称を変更し、より一層精力的な活動を続けている。総勢約150名による編成。
フルーティストの小山裕幾氏をソリストに迎えた創立記念演奏会は成功を収め、その後も、イェルク・デームス氏をソリストに迎えた第2回演奏会や、ジャン・シベリウス作品の日本初演を行なった第3回演奏会、舘野 泉氏をソリストに迎え2曲の協奏曲を演奏した第4回演奏会など、毎回独自の演奏会を企画し、数多くの世界初演・日本初演を手がけており、各方面から好評を博している。(販売元情報)

内容詳細

スペイン風邪の最中にシェーンベルクが主宰した演奏会で演奏された、シュタイン編曲の室内楽版の第4番。コロナ禍による無観客の演奏会で録音されたもので、マーラーの第8番でも共演した中山美紀が参加している。(CDジャーナル データベースより)

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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