WARP 20周年に対して一言!
京都の某CDチェーンでアルバイトをしていた頃、品出しや棚清掃をしているうちにあれこれ欲しくなり、給料のほとんどが自分の店での買い物に消える、という日々を多く過ごした。
なかでもWARPのものは、とにかくWARPと書いてあれば大丈夫だった。レーベル買いという言葉があるが、「WARPだからなんでもいいというよりも、いいからWARPなんだ」と思っていた。ブランドではなく、JISマークのようなもの。品質保証のしるしが20年を生き残ったということは、そんなにも特別ではないはずだけれど、それでもとかく浮き沈みの激しい音楽業界にまだ良心が残っている一つの証なのだと思うと、どこかほっとする。
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アーティストインフォメーション
ゆーきゃん
シンガーソングライター。富山県生まれ。20世紀末頃京都にて歌い始め、2008年4月より活動の場を東京へ移す。京都のDIYフェス「ボロフェスタ」主催メンバーのひとり。あらかじめ決められた恋人達へとのユニット「シグナレス」でも活動中。よい音楽を作りたいといつだって思っているけれど、ときどきはひどいライブもする。駄作も書いた。思い通りにいかないことはたくさん。それでも聞くこと、聴くこと、書くこと、読むこと、忘れては思い出して、眠っては目覚め、歩いては立ち止まり、流れては澱み、生きること、歌うこと、そういうこと、こういうこと、すべてを指してゆーきゃんと言うのだと思う。現在、ニューアルバムをゆるゆると作っている。
10/30 @新宿motion 「aka rui heya」(自主企画)w/JOJO広重、とうめいロボ etc..
akaruiheya.moonlit.to
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