EGG BRAIN インタビュー3
Monday, March 2nd 2009

EGG BRAIN、前作1stフルアルバムから、わずか半年足らずにも関わらず、早くも登場の2ndフルアルバム『So Far, So Good』!!クオリティー、バリエーション、共に前作を凌ぐ完成度の作品に!そんなEGG BRAINの皆様がHMV本社に来訪していただきインタビューを敢行!新作のことや、PV撮影の話、ライブや周りのバンドの話などをお聞きしました。 それでは、EGG BRAINのインタビューを最後までお楽しみ下さい! MEMBERS(L→R): 雄太:Drums / ジョーイ:Vocal Guitar / 田畑:Bass Vocal INTERVIEW : 長井 (HMV商品部) / INTERVIEW & TEXT : 原 (HMV ONLINE) |
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僕らの曲に対する答えを一番リアルに見れる場所、
――ライブは東京と地元の神戸で違ったりしますか? 田畑:東京のパワーはすごいよね。千葉も。昨日千葉LOOKでライブだったんですけど、うまいことはまってくれて、気持ちよかったです。 雄太:地元のほうが、お客さんがよくしゃべりますね。野次的な(笑)。 田畑:MCでいいこと言ってるのに、「前より太ったよなー」とか。 (一同笑) ――関西のメロディックシーンって今、どんな感じですか? 田畑:メロディック系のバンドは、関東に比べると少ないのかな? 雄太:完全に言えば、僕らは神戸なんですけど。ライブハウスのレーベルから出てるっていうのもあってライブハウスに特化している部分があるんですね。やり方も現場目線みたいな。そこから僕らを、行って来いという感じで出してくれたんで、ここからあればいいかなって思います。これから色々なところでやっていって、色々なものを増やした上で、地元のシーンを盛り上げたいってのはありますね。
――ツアー回ったりしてると他のバンドと仲良くなったりはありますよね? 田畑:横のつながりはありますよ。すぐ友達になって、またイベントで一緒に鳴ったりとかは良くあります。 ――前にNEXT ROCK ON LIVE 08!に出ていただきましたが、あの時は、初めてやるバンドも多かったんですか?皆さん仲良くしていたんで、すでにお知り合いなのかと思ったんですが。 ジョーイ:全部初でしたね。 雄太:その後、RUNNERS-HiやTHE CLUTCHとは一緒にやりました。HOLIDAYS OF SEVENTEENも決まってるし。RUNNERS-Hiとは、むちゃくちゃ仲がいいですね。 ――他にも仲良くしているバンドはいますか?注目しているバンドとか? ジョーイ:地元にHEY-SMITHっていうバンドがいるんですけど、最近で一番好きなのはHEY-SMITHですね。 田畑:HEY-SMITHのベースの子がちょっとした事情でライブで出れなかった時に、僕がサポートでベースやったりしたんで、そういうのもあって仲良いバンドです。あとはSHANKとかも仲が良いです。 ――憧れているバンドはいます? 田畑:俺は10−FEET兄さん。大先輩であり、ライバルであるかなって思いますね。すごい影響を受けていると思います。 ――10−FEETとの出会いのきっかけは? 田畑:10-FEETの大阪公演のゲストを探しに来ていたイベンターの人にライブを観てもらった時に、EGG BRAINがいいって言ってもらえて、オープニングをやらせてもらってからの付き合いなんですけど。タイミング的に雄太が入って3ヶ月くらいしかたっていなくて、ライブも何本かしかやってないような段階での話だっんですけど。それがいきなりBIGCATで。 雄太:いきなりパンパンのBIGCAT。そんなパンパンの会場では一発目のバンドが出て行くだけで、わーって盛り上がるじゃないですか。本当ならまだ僕らなんて誰やねんみたいなことじゃないですか。 田畑:デモ音源もその日に出来たくらいですからね。 雄太:SE鳴っても出れなかったですよ。 田畑:歓声がすごくて、10-FEETが出てくるのと勘違いしてるのかなーって。 ――実際そこでライブをやった時の反応はどうだったんですか? 田畑:始めは知らないから、え?誰?みたいな。それから、いいかもーみたいな感じで、ちょっとづつ、受け入れられていったのは覚えてます。 ――みなさんにとってライブとはどんな意味を持ってます? 雄太:自分達がいいと思って作った曲に意味を持たすものやと思います。ダメなのか良いのか、僕らの曲に対する答えを一番リアルに見れる場所、意味を感じれる場所かなと思います。だから、やっぱずっとライブはやっていきたい。曲だったり俺らが考えたものに対しての、その反応その意味を感じていきたいんですよね。 ――お客さんの反応を見ながら変わっていった曲とかはありますか? ジョーイ:今回の作品では、あんまりないですね。 雄太:3人で作る時点で、僕らとしては確信犯的にこれしかないやろみたいなところを、意地張らずにやっているんで。色々なことをやりたかったりする中で、本当に分かりやすく届くみたいなところを狙ってるというか、3人がこれがいいなって思うところが信じてる部分だったりするんですよね。 田畑:ライブでプレイスタイルなりフレーズなりっていうのは多少変わったりはしますね。見せ方はライブを重ねていくと変わっていったりもしますし、雰囲気とか表情とかも全部音に伝わるから、そういう意味で変わっていったりはしますね。ライブをやって育っていく感じは、すごいありますね。
――影響を受けてきたアーチストや作品を教えてください。 ジョーイ:僕は、THE ATARISですね。THE ATARISの『So Long, Astoria』はかなり好きですね。ボーカルの人が好きでボーカリストとしてちょっと憧れてる部分はありますね。あとは、BLINK 182とかNEW FOUND GLORYとか、JIMMY EAT WORLDなどの王道はかなり好きっすね。 田畑:僕は最初に音楽に関わったのが、バイオリンをずっとやっていたのでクラシックからなんです。ロックが好きでギターがやりたいっていう原点は、やっぱX JAPANかな。高校でジョーイにあってベースに変わるまでの中1から高2くらいまでは、X JAPANが弾きたくてギター弾いてました。姉が隣の部屋でずっと音楽を聴いていたので、小さい頃からその時流行っているシーンの音楽っていうのは勝手に流れていたんで、興味を示すようになっていったと思います。そこから、いろいろなジャンルを聴くようになっていったんですけど、原点はX JAPANですね。 雄太:僕はJ-POPとかみんなが聴くようなところから音楽に入って、特に影響を受けたとかはないんですけど。今のバンドの流れに関していえば、OASISがめちゃめちゃ好きですね。洋楽やのにすごい入ってくるメロディと、分かりやすさ。全般的に大好きな曲は全部メロディが分かりやすい曲が多いです。THE STROKESも好きで、あの微妙な古いのか新しいのかみたいな感じがありつつ聴きやすいっていう。日本語以外のものでも伝わるメロディっていうのはやっぱりEGG BRAINの中でジャッジする上でもすごい影響を受けてます。見え方的に洋楽でも洋楽をあまり聴かないリスナーにも届くようなメロディーにしたいというジャッジの耳になったのはそういう楽曲の影響があるのかもしれないです。 ――今後の活動予定を。 田畑:3月4日に『So Far, So Good』をリリースして、3月15日から地元からツアーが始まります。6月の末まで3ヶ月間みっちり回ります。 雄太:是非、夏フェスにも出たいです!アピールしとこう(笑)。 ――最後にHMV ONLINEをご覧の皆様にひとことお願いします。 雄太:『So Far, So Good』は、新しいEGG BRAINもありつつ、今まで好きだった人も裏切らない作品になっています。そのまま大きくなっていきたいなと思ってるんで、是非、ライブに来てほしいなと思います。 ジョーイ:それですね! 田畑:HMVでCDをゲットして、是非ライブハウスに遊びに来てください。 ――ありがとうございました!!
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