MY SUMMER PLANインタビュー
Friday, December 12th 2008

| MY SUMMER PLAN、ニューアルバム『LETTERS TO NEW JERSEY』が12月16日についに発売!
ライブリハーサル中のMY SUMMER PLANのメンバーにインタビューを敢行!
ニューアルバムのことや、イギリス時代の話、そして来年の活動状況などについて話してもらいました。
※インタビューを最後までごらんにいただいた方には、抽選で素敵なプレゼントが! それでは、MY SUMMER PLANのインタビューを最後までお楽しみ下さい! MEMBERS(L→R): Yasushi:Guitar / Kei:Vocals / Atsuyoshi:Drums / Jun:Bass(サポートメンバー) 取材/文:斎藤(HMV ONLINE)&原(HMV ONLINE) |
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10代とか20歳前後の時が、洋楽とか音楽の影響とか受けて、
――最初に、HMV ONLINE初登場ということで、自己紹介と併せてバンドの紹介をお願いします。 Kei:My Summer PlanのボーカルのKeiです。東京を中心に活動しているポップパンク、パワーポップ系の音楽をやっているバンドです。 ――このたびは、2ndアルバム『LETTERS TO NEW JERSEY』の完成おめでとうございます。 一同:ありがとうございます!! ――一言で言うと、どんなアルバムになりましたか? Kei:僕はですね、一言で言うと“爽快感”ですね。 Yasushi:スゥーってするみたいな。 Kei:全曲すごく攻撃的な、攻撃的って言うか、アップテンポな曲が多いので、すごい気持ちよく、7曲サーッと聴いてもらえると思います。 Yasushi:そうですね、ひとつは、まあその、“爽快感”。 Kei:オレが言ったやつじゃん! Yasushi:スピード感というか、前作に比べると、メロディックな部分はメロディックで、ヘビィな部分はヘビィだったりとか、いい意味で成長した感じが出たかなぁと思っています。だから、一言で言うと、“爽快感”! Atsuyoshi:そうですね、アルバム、今回は前作よりもかなりバンドっぽい感じに仕上がっていて、曲によって表情だったりとか、雰囲気だったりとか、僕らがやれるものの中で、種類というか、色んなものを出せたかなと思います。あとは、やっぱ“爽快感”! Kei:オレが必至に考えたやつを! Atsuyoshi:聴いててテンションが上がるものだとは思いますね。学校行く時とか、今日面倒くさいなーって時とか聴いたらいいかなみたいな。生活の中に溶け込めるんじゃないかなと思ってます。 Jun:じゃあ、オレも“爽快感”。 Jun:しっくりくるなっていう印象なんですけど、聴きなおしてみると、ああ、ここ、面白いなって、自分で言ってちゃダメなんでしょうけど、聴いていて楽しめるんですよね。 ――じゃあ、みなさん“爽快感”ということで。
![]() ――今回も日本語詞のほうが1曲収録されていますが、英語詞にするか日本語詞にするかはどのように決めているんですか? Kei:今回の「White Breath」という曲は、始め、英語にするか日本語にするかは決まってなくて、日本語をはめてみたり、英語をはめてみたり、色々試行錯誤して。途中、英詞と日本語詞が混ざった時もあったんですけど、最終的に日本語詞に収まったって感じです。始めっから、英語詞にしようとか日本語詞にしようとかは決めて作ったわけではないです。 Yasushi:前作の曲で「ありがとう」って言う曲があるんですけど、あれ、日本語の曲なんですけど、まるっきり英語にしたことがあるんですよ。色々と試してて。その時は、日本語のほうが良かったんですよね、印象が。曲によって日本語がフィットする曲ってのがあったりするんですよね。曲の印象とか、作っているときにそう感じたら日本語にするし。 ――曲を作っているときに、なんとなくイメージされて? Yasushi:そうですね。日本語のほうがいいかなって思ったら、日本語はKeiが書いてくれているんで。「White Breath」に関してはKeiにお願いして。パンチのある曲は、英語でガツンと攻める。マイルドなのは日本語でみたいな感じっすね。 ――今作の中でこだわりの曲を、強いて1曲あげるとすれば、どの曲ですか? Kei:僕は「The Anthem 2002」なんですけど。その曲はYasushiが書いた曲なんですけど、すごい気に入ってます。2002年は、僕とYasushiがまだ10代とか20歳前後の時が、洋楽とか音楽の影響とか受けて、すごい音楽観が変わった時期なんですよ。なので、その頃の青春時代を歌った歌なんで、すごい思い入れがあります。 Yasushi:僕は「White Breath」。日本語の歌なんですけど、好きですね。デモで録った時から、これ、結構いいんじゃないのって思っていたんですよ。実際、Keiに歌ってもらった後に聴くと、いいですね。切なくなっちゃう。こだわりは、シンセサイザーをあんまり使っていない、ストレートでロックな曲なんですよ。変にシンセサイザー使ってなくても、うまくMy Summer Planを表現できたかなって思っています。 Atsuyoshi:僕は「Years of Love」ですね。PVも撮ったりしたし、My Summer Planにとって、新しい試みであったんですよね。速いし。バンドサウンドというか。まだ、ライブじゃ2回ぐらいしかやっていないんですけど。そういう意味でも、すごく新しくて、レコーディングしている時とかも面白かったですね。新しい試みだったんで。なので、僕の中では、1番オススメです。 Jun:僕は「Song for Bettie」が個人的にすごく好きですね。前作の『HEY GIRL!』の中に、「Love You Online」っていう曲があるんですけど、その曲の歌詞の内容から、そのまま、続きに沿って歌詞が書かれていて。ストーリーものが、結構個人的に好きなんで、聴いていて歌詞を読んでいても楽しめるって言うのもあるし、曲を弾いているときにイメージするっていうのもあって、自分の中でテンションが上がるので、この曲に個人的に思い入れがありますね。 ――楽曲の制作はどのように行ってますか? Yasushi:僕とKeiが曲を作ります。今回入っている曲は、僕が全部作ったんですけど、基本的に俺らは、家で一人で結構作りこんで、デモとか、細かいドラムのパターンだったり、ベースのフレーズなんかも全部作りこんで、デモを作ったうえでみんなに渡して、こういうのが出来たけど、やる?やらない?みたいな。で、スタジオであわせて、良かったらそのままアルバムの候補曲になる。だから、バンドでスタジオに入ってジャムりながら作るっていうのは、今はあんまりないですね。一人で結構作りこんでやっちゃう感じっすね。 ――普段からメロディとか浮かんでくるんですか?それとも、作るぞって感じで作るんですか? Yasushi:それに対しては、曖昧なんですよ、答えが。というのは、パッとひらめく時もあるし、作りこむときもあるし、逆にパッとひらめいたメロディを、よし、じゃあ作ろうっていったときに、うまくいい曲に仕上がらない時もあるんですよね。両方ですね。答えと言ったら。 ――あんまり苦労しないで出来ちゃうんですか? Yasushi:いや、苦労しますよ。デモは作りこんでから渡すので、自分的にOKが出ないと、まず、渡さないんですよね。結構、提出していない曲もあったりするんですけど。レコーディング前の、曲が足んない時とかは不安になったり、これ、曲足んないと、やばいなーとか、そういうのが大変ですね。 ――これ、すごいいいぞって持っていってボツになっちゃった曲もあるんですか? Yasushi:今んところは、ないですかね。やりたいのは、やらしてもらっているっていうか、まだやってない曲もKeiが作った曲も、まだ、色々あるんですよ。それは、これから出していけばいいかなって。
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