HMVインタビュー:Devin The Dude
Wednesday, December 24th 2008
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Devin The Dude オフィシャル・インタビュー |
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ドクター・ドレーやスヌープ・ドッグをはじめ、多くのアーティストに敬愛される、“Your favorite rapper's favorite rapper”と称される癒し系(?)ラッパー、伊達男デヴィン本邦初登場!
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「ジョニー・ギター・ワトソンみたいのはとくに良いし、オハイオ・プレイヤーズも好きだし、ジョニー・テイラーもメロウな良いグルーヴを持ってて好きだし」
--- ラップ・ア・ロットを離れた理由を教えてください。レイザー&タイと契約したいきさつも教えてください。
D 単に契約が切れたんだよ(笑)。レイザー&タイには今までヒップホップの部門がなくて、新たに立ち上げる話になったんだ。で、以前から知り合いでもあったA&Rの人間がそっちに移るという話で、彼がぼくに一緒にやらないかって声をかけてくれたんだ。 --- ニューアルバムのジャケットの写真はタイトルと連動しているようですが、アルバム全体を通じたコンセプトがあるのでしょうか? D とくにないんだけど、強いて言うなら、すべてにおいて準備を整えておく、準備しておくってことかな。「“Landing Gear”はあるよ」とは、到着の時に吸えるものがすでにあるってことで、広い意味で、なんにおいても準備しておくって意味を持つと思うんだ。そんなコンセプトはあるかな。 --- 「I Can’t Make It Home」をプロデュースしているコズモ(Cozmo)と知り合った、またプロデュースを依頼したきっかけは? D さっき言った以前から知り合いのA&Rがもともとコズモと知り合いで、彼の紹介でトラックを担当してもらったんだ。 --- この曲に参加してるL.C.というシンガーはどういう人ですか? D すばらしいシンガーだよ! 一緒に仕事ができてよかったと思う人だね。
--- 今作もコフィ・ブラザーズ(Coughee Brothaz)の面々がプロデュース/参加しています。あなたは自分のクルーをとても大切にしている印象がありますが、やはり彼らはあなたにとって特別な存在なのでしょうか?
D そうだね、長い付き合いだし、やっぱり特別な存在だね。今は自分たちのレーベルを立ち上げて、各メンバーのソロを出したり、チームとしていろいろ世に出して活動しているんだ。一体感というか、絆がさらに強くなった感じだね。生涯、なにかとつながってやっていくと思うよ。
D スピードも落とすから、レイドバック感が増すんだ。それで、ノリの心地よさが増すから良いんだと思うよ。
--- レイザー&タイとはワンショットの契約だそうですが、次作をどこから出すか考えていますか?
D まだ分からないけど、良い付き合いができたらいいとは思うよ。
--- テキサス〜ヒューストンの今のヒップホップ・シーンはどのような感じなのでしょうか?
D インディペンデントなアーティストがたくさん出てきているからすごく面白いと思うよ。いろんな人が出てくることによって活性化されているし、刺激し合えていると思う。
--- あなたのスタイルはじつにソウルフルですが、好きな、もしくは影響を受けたシンガーを教えてください。
D 特定のシンガーとかというより、いろんな要素やシンガーの影響の混合でそうなったんだと思う。例えば、ブルースの泣きのギターとか大好きだし、ジョニー・ギター・ワトソンみたいのはとくに良いし、オハイオ・プレイヤーズも好きだし、ジョニー・テイラーもメロウな良いグルーヴを持ってて好きだし。本当にいろんな人や音から影響を受けているよ。
--- 今後の活動予定を教えてください。
D コフィ・ブラザーズでのリリースがあったり、自分もまたツアーに出たりしたいなと思っているよ。
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