ブロムシュテット&SKD/モーツァルト:管楽器のための協奏曲集、ディヴェルティメント集(SACDシングルレイヤー)

2024年02月09日 (金) 09:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」
本家エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音!
第6弾は、巨匠ブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンの名管楽器奏者たちによる
モーツァルトの協奏曲集&ディヴェルティメント集


全盛期のエテルナのアナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、オリジナル音源から新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルのシリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」。第6弾は、シュターツカペレ・ドレスデンの名管楽器奏者たちによるモーツァルトの協奏曲集。指揮は当時まだ40代半ばであったヘルベルト・ブロムシュテット。さらにブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンとの蜜月に刻まれたモーツァルトの名録音で有名なディヴェルティメント集を含んだ充実の内容を1枚のSACDに収めました。
 モーツァルトがホルンのために書いた作品は、協奏曲が4つ、コンサート・ロンドが1つ、さらにホルン五重奏曲(K.407)を残しています。これらの多くはザルツブルク宮廷楽団のホルン奏者を務めていたヨーゼフ・ロイトゲープ[1732-1811]のために書かれたと言われています。名作の影に名手あり、といったところですが、今回ソリストとして登場するホルン奏者も時代を代表する名匠ペーター・ダム[1937-]。1969年から2002年までシュターツカペレ・ドレスデンの首席ホルン奏者として同団の栄光を支えたひとり。そして同録のフルート協奏曲、オーボエ協奏曲でも、この名門オーケストラの首席奏者2人が登場しています。ドレスデン生まれの名フルート奏者ヨハネス・ヴァルター[1937-]と、旧東ドイツを代表するオーボエ奏者クルト・マーン[1923-2015]。いつも同じ呼吸をしている奏者がソロを担当することにより、自然で気負いのない伸びやかな協奏曲に仕上がっています。続いてディヴェルティメント集は、1970年代後半のブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンの息吹を感じさせる演奏。ディヴェルティメントの軽妙で優雅な音楽に見事に当てはまる名演と言えるでしょう。
 引き続き企画監修は、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本に「ETERNA」のレコードを流布させた仕掛け人でもある高荷洋一氏。今回の解説は、ソリストたちの個性、そして楽器に焦点を当てた興味深い内容となっています。(販売元情報)

【収録情報】
モーツァルト:
01. ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.412(386b)
02. ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.417
03. ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447
04. ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K.495
05. ホルンと管弦楽のためのロンド 変ホ長調 K.371
06. フルート協奏曲第1番ト長調 K.313(285c)
07. フルート協奏曲第2番ニ長調 K.314(285d)
08. フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 K.315(285e)
09. オーボエ協奏曲ハ長調 K.314
10. ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a)
11. ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137(125b)
12. ディヴェルティメント ヘ長調 K.138(125c)
13. アダージョとフーガ K.546

 ペーター・ダム
(ホルン:01-05)
 ヨハネス・ヴァルター(フルート:06-08)
 クルト・マーン(オーボエ:09)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ヘルベルト・ブロムシュテット
(指揮)

 録音時期:1974年3月(01-05)、1973年2月、12月(06-09)、1976年11月(10-13)
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Single Layer

 国内製作・日本語帯・解説付き
 SACD対応プレイヤーで再生できます。

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