SACD

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲、ヴァイオリン協奏曲集 カール・ズスケ、クルト・マズア&ゲヴァントハウス管弦楽団(2SACDシングルレイヤー)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC4337
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD

商品説明


「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」
エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音!
第4弾はカール・ズスケによるバッハ協奏曲集と無伴奏!
非圧縮シングルレイヤーSACD


全盛期のエテルナのアナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、オリジナル音源から新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルのシリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」。第4弾は、室内楽の名手カール・ズスケによるバッハ作品集。彼の実力が遺憾なく発揮された、深い奥行きと精神性を感じさせる演奏です。引き続き企画監修は、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本にETERNAのレコードを流布させた「仕掛け人」でもある高荷洋一氏。特に今回は、「無伴奏」のオリジナルがデジタル・マスターのため、よりアナログ・レコードに忠実な音質を目指すべく、丁寧にマスタリングを行いました。
 また解説書には、カール・ズスケの音楽性とその周辺についてより深く追求した、高荷氏による考察文を掲載しており、カール・ズスケの音の秘密を紐解いています。非圧縮シングルレイヤーSACD。(販売元情報)

【収録情報】
Disc1
J.S.バッハ:
1. ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041
2. ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
3. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043

 カール・ズスケ
(ヴァイオリン)
 ジョルジオ・クローナー(ヴァイオリン:3)
 ワルター・ハインツ・ベルンシュタイン(チェンバロ)
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 クルト・マズア
(指揮)

 録音時期:1977年4月21-23日、1978年12月11-12日
 録音場所:ライプツィヒ、パウル・ゲルハルト教会

4. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001
5. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002

Disc2
6. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.1003
7. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
8. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
9. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006

 カール・ズスケ
(ヴァイオリン)

 録音時期:1983年(4,5)、1985年(6,7)、1988年(8)、1987年(9)
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会スタジオ

 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Single Layer

 国内プレス
 日本語帯・解説付き
 SACD対応プレイヤーで再生できます。


内容詳細

旧東ドイツを代表するヴァイオリニスト、ズスケによるバッハ・アルバム。きっちりと噛んで含めるような演奏ながら、しなやかさも失わない。本作は非圧縮シングルレイヤーSACD仕様で、細かなニュアンスが伝わってくる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041 第1楽章:(アレグロ)
  • 02. ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041 第2楽章:アンダンテ
  • 03. ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041 第3楽章:アレグロ・アッサイ
  • 04. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 第1楽章:アレグロ
  • 05. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 第2楽章:アダージョ
  • 06. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 第3楽章:アレグロ・アッサイ
  • 07. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 第1楽章:ヴィヴァーチェ
  • 08. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 第2楽章:ラルゴ・マ・ノン・タント
  • 09. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 第3楽章:アレグロ
  • 10. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第1楽章:アダージョ
  • 11. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第2楽章:フーガ.アレグロ
  • 12. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第3楽章:シチリアーノ
  • 13. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第4楽章:プレスト
  • 14. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第1楽章:アルマンド~ドゥーブル
  • 15. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第2楽章:クーラント~ドゥーブル、プレスト
  • 16. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第3楽章:サラバンド~ドゥーブル
  • 17. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第4楽章:テンポ・ディ・ブーレー~ドゥーブル

ディスク   2

  • 01. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第1楽章:グラーヴェ
  • 02. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第2楽章:フーガ
  • 03. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第3楽章:アンダンテ
  • 04. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第4楽章:アレグロ
  • 05. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第1楽章:アルマンド
  • 06. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第2楽章:クーラント
  • 07. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第3楽章:サラバンド
  • 08. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第4楽章:ジーグ
  • 09. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第5楽章:シャコンヌ
  • 10. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第1楽章:アダージョ
  • 11. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第2楽章:フーガ
  • 12. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第3楽章:ラルゴ
  • 13. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第4楽章:アレグロ・アッサイ
  • 14. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第1楽章:前奏曲
  • 15. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第2楽章:ルール
  • 16. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第3楽章:ガヴォットとロンドー
  • 17. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第4楽章:メヌエット1・2
  • 18. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第5楽章:ブーレー
  • 19. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第6楽章:ジーグ

総合評価

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厳格で、素朴で、極めて安定感のある確固と...

投稿日:2021/09/12 (日)

厳格で、素朴で、極めて安定感のある確固とした演奏だ。残響の長い教会での録音であることもこの演奏にはプラスに作用しており、無伴奏ヴァイオリンの透明感のある音色が神々しく響き渡っている。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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地味と言えばこれほど地味な演奏はないだろ...

投稿日:2014/02/15 (土)

地味と言えばこれほど地味な演奏はないだろう。見得を切ったりこれ見よがしなことは一切しないで、ただひたすらバッハに全てを捧げて誠実に弾いていく。ズスケの人柄そのものだ。ちょい聴きには生ぬるく聞こえたとしても無理はない。とにかくこの畢生の大作を演奏するという気負いさえもない。この人はそんなことはどうでもいいのだ。聞き手を全く意識せず、ただ作品とだけ対峙する、というのはプロの演奏家としては極めて異例だろう。誠実とか真摯とかに価値を見いださない人はこの演奏に何の価値も見いだせないだろう。キング盤は暖かいアナログ的な音作りでこれまた地味な音だが、実はハイファイである。

greyfalcon さん | 福岡県 | 不明

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しっかりした演奏。 多少地味な演奏ではあ...

投稿日:2013/06/02 (日)

しっかりした演奏。 多少地味な演奏ではあるが、 それが、かえって録音多くある中で、 新鮮味を感じさせてくれる。 いつまでも聴ける飽きの来ない演奏ですね。

金太 さん | 滋賀県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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