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チック・コリア 追悼 カタログ再発〈フォーエヴァー チック・コリア on SHM-CD〉― 多彩なフォーマットやサウンドアプローチで世界中の音楽ファンを魅了し続けたジャズピアノの巨匠
2021年05月12日 (水) 13:30
|HMV&BOOKS online - ジャズ

© Jordin Pinkus / Chick Corea Production
追悼カタログ再発〈フォーエヴァー チック・コリア on SHM-CD〉
チック・コリアの功績を称えて、現在入手困難な作品12タイトル+再発売5タイトル、アンコールプレス 4タイトルの計21タイトルが発売されます。
ソリッド・ステイトやブルーノートレーベルに吹き込まれた『イズ』『サークリング・イン』『サーキュラス』の3タイトルは、オリジナルフォーマットとしては世界初CD化となります。
・チック・コリア『イズ』 (UCCU3207)
・チック・コリア『サークリング・イン』 (UCCU3208/9)
・チック・コリア『サーキュラス』 (UCCU3210)
・チック・コリア『ザ・ソング・オブ・シンギング』 (UCCU3211)
・チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー『ノー・ミステリー』 (UCCU3212)
・チック・コリア『シークレット・エージェント』 (UCCU3213)
・チック・コリア&ハービー・ハンコック『イン・コンサート (デュオ・ライヴ)』 (UCCU3214)
・サークル『パリ・コンサート』 (UCCE3039/40)
・チック・コリア『トリオ・ミュージック』 (UCCE3041)
・チック・コリア / ゲイリー・バートン『セクステットの為の抒情組曲』 (UCCE3042)
・チック・コリア『チルドレンズ・ソングズ』 (UCCE3043)
・チック・コリア『七重奏曲』 (UCCE3044)
・チック・コリア / 上原ひろみ『デュエット』 (UCCO3115/6)
・チック・コリア / ベラ・フレック『エンチャントメント(魔法)』 (UCCO3117)
・チック・コリア / ゲイリー・バートン『ニュー・クリスタル・サイレンス』 (UCCO3118/9)
・チック・コリア『ザ・ヴィジル』(UCCO3120)
・チック・コリア『ザ・デフィニティヴ・チック・コリア』(UCCO3121/2)
・チック・コリア『マッド・ハッター』 (UCCU90203)
・チック・コリア『妖精』 (UCCU90204)
・リターン・トゥ・フォーエヴァー『第7銀河の讃歌』 (UCCU90205)
・リターン・トゥ・フォーエヴァー『銀河の輝映』 (UCCU90206)
フォーエヴァー チック・コリア on SHM-CD
チック・コリア アンコールプレス
チック・コリア「オール・ブルース」が第63回グラミー賞〈最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム〉〈最優秀インプロヴァイズド・ジャズ・ソロ〉を受賞
日本時間 3/15 (月) 、LAのステイプルズ・センターで開催された第63回グラミー賞授賞式で、2018年に日本先行発売されたライヴアルバム『トリロジー 2』収録の「オール・ブルース」が、第63回グラミー賞の〈最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム〉〈最優秀インプロヴァイズド・ジャズ・ソロ〉の2部門を受賞しました。
第63回グラミー賞 受賞作品発表
【追悼】チック・コリア 〜多彩なフォーマットやサウンドアプローチで世界中の音楽ファンを魅了し続けたジャズピアノの巨匠
ジャズピアノの巨匠チック・コリアが、2月9日 (火) に癌のためこの世を去りました。享年79。
チックの逝去に際して公式フェイスブックでは、彼が生前に残した以下のメッセージが公開されました。
I want to thank all of those along my journey who have helped keep the music fires burning bright. It is my hope that those who have an inkling to play, write, perform or otherwise, do so. If not for yourself then for the rest of us. It’s not only that the world needs more artists, it’s also just a lot of fun.
And to my amazing musician friends who have been like family to me as long as I’ve known you: It has been a blessing and an honor learning from and playing with all of you. My mission has always been to bring the joy of creating anywhere I could, and to have done so with all the artists that I admire so dearly—this has been the richness of my life.
私の旅路において、音楽の火を明るく燃やし続けてくれた全ての人に感謝します。演奏したい、作曲したい、パフォーマンスしたいと思っている人は、そうしてほしいと願っています。自分のためではなくとも、他の人々のために。世界はより多くのアーティストを必要としているだけではなく、それは単にとても楽しいことなのだから。
そして、知っている限りの、私にとって家族のような存在だった素晴らしいミュージシャンの友人たちへ。皆さんから学び、皆さんと一緒に演奏できたことは幸せであり、名誉なことでした。私の使命は、どこにでも創作の喜びをもたらすこと、そして私が心から尊敬するアーティストたちと一緒にそれを実現すること、これが私の人生の豊かさでした。
アコースティックから、エレクトリック、フュージョン、ラテン、クラシックまで、多彩なサウンドスタイルとイマジネーションに溢れたプレイで世界中の音楽ファンを魅了し続けたチック。こちらでは、その代表作を振り返ります。
◇ ◇ ◇
1941年マサチューセッツ州チェルシーで生まれたチック・コリア。本名、アルマンド・アンソニー・コリアは、ジャズトランペッターの父親から影響を受け4歳の頃からピアノを習い始める。高校卒業後、ニューヨークのジュリアード音楽院に進学し、プロのジャズピアニストの道を志すことになる。
60年代にモンゴ・サンタマリア楽団、ハービー・マン、ブルー・ミッチェル、スタン・ゲッツ・グループなどのセッションに参加し研鑽を積み、66年に、クインテット編成による初のリーダーアルバム『トーンズ・フォー・ジョーンズ・ボーンズ』を録音 (発表は68年) した。同時期に活躍していたハービー・ハンコック、マッコイ・タイナーといったニューヨークの新主流派ピアニストの作品に刺激を受けたことがわかる作風で、今なお「若き日のチックの名演・熱演」としてフェイバリットに挙げるファンも多い。
68年には、マイルス・デイヴィスのエレクトリック期の記念碑作品『イン・ア・サイレント・ウェイ』『ビッチェズ・ブリュー』にエレクトリックピアノ (フェンダーローズ) で参加。またライヴ作品『アット・フィルモア』におけるキース・ジャレットとのダブル鍵盤体制による強烈なサウンドも大きな話題を呼び、エレクトリックジャズ黎明期の一翼を担った。
マイルス・グループ脱退後の70年には、アンソニー・ブラクストンと前衛的なジャズグループ ”サークル” を結成。そのわずか1年あまりの活動期間を経て、72年にECMレーベルから、日本では「かもめ」の愛称で親しまれているリーダーアルバム『リターン・トゥ・フォーエヴァー』を発表。アルバム名をそのままバンド名にシフトした形で、フュージョンバンドの草分けともいえる ”リターン・トゥ・フォーエヴァー” も誕生。第1期のメンバーは、スタンリー・クラーク (b)、ジョー・ファレル (sax,fl)、アイアート・モレイラ (ds)、フローラ・プリム (vo,per) となる。
73年に発表された『ライト・アズ・ア・フェザー』には、畢生の名曲「スペイン」が収められ、さらには、レニー・ホワイト (ds)、アル・ディ・メオラ (g) 加入後の75年の『ノー・ミステリー』は、第18回グラミー賞で〈最優秀インストゥルメンタル・ジャズ・パフォーマンス〉を受賞するなど、リターン・トゥ・フォーエヴァーのアルバムはいずれも驚異的なセールスを記録し、70年代のジャズ〜フュージョンシーンを牽引した。なおバンドは77年に解散するも、82年に再結成、2008年にも再々結成され、2011年には28年ぶりの来日公演も行なわれた。
リターン・トゥ・フォーエヴァー解散直後に制作されたソロ名義アルバムで忘れてはならないのが、「不思議の国のアリス」をモチーフにした1978年の『マッド・ハッター』だ。
エディ・ゴメス (b)、スティーヴ・ガッド (一部ハーヴィー・メイソン) (ds) という最強のリズム隊を背に、ストレートアヘッドから、スパニッシュラテン、クラシックまで、チックの果てしないイマジネーションと際限なき音楽的ボキャブラリーが大爆発したマスターピース。ファンタジックな「ディア・アリス」、ハービー・ハンコックが参加した「ザ・マッド・ハッター・ラプソディ」など、革命的と呼ぶにふさわしい神曲が並んでいる。
また、元々はモンゴ・サンタマリアやウィリー・ボボの楽団をはじめ、数多くのアフロキューバン、ブーガルー、ラテンジャズのレコーディングに参加していたチックが、自身のリーダー作品にラテン音楽の要素を反映させるようになったのもこの時期。上述の「スペイン」をはじめ、情熱的な名曲「アルマンドのルンバ」を収録した1976年の『マイ・スパニッシュ・ハート』、パコ・デ・ルシアが参加した82年の『タッチストーン』などがその代表作に挙げられるだろう。
70年代後半には、ハービー・ハンコック、ゲイリー・バートンと共にアコースティックジャズへの回帰〜追求に腐心。78年2月には、ハンコックとのアコースティックピアノデュオによるコンサートを開催。このコンサートが収録されたアルバムは、ハンコック所属のソニーと、チック所属のポリドールからそれぞれ収録曲を違える形でリリースされている。
80年代に入るとクラシック音楽やニュービバップ論の提唱など、より幅広いアプローチの活動を行ない、85年にGRPレコードと契約を結ぶと、ジョン・パティトゥッチ (b)、デイヴ・ウェックル (ds) という当時の若手ナンバーワンプレイヤーを迎えた “チック・コリア・アコースティック・バンド” と “チック・コリア・エレクトリック・バンド”、対となる2つのグループで活動を展開した。
「リターン・トゥ・フォーエヴァーを超えた」とまで言わしめた “チック・コリア・エレクトリック・バンド” は、92年に自身のレーベル「ストレッチ・レコード」を設立したのを機に、翌93年にメンバーを刷新した “チック・コリア・エレクトリック・バンド II” へと発展。ジミー・アール (b)、ゲーリー・ノヴァック (ds) がボトムを支えた『ペイント・ザ・ワールド』は、肩肘張らないジャズ本来の優雅でダイナミックなスウィング感が楽しめる秀作として人気を博している。
その後、新グループ ”チック・コリア&オリジン” を結成。アヴィシャイ・コーエン (b) 、アダム・クルーズ (ds) といった当時新進気鋭の若手を擁したこのセクステットは、97年12月と98年1月のニューヨーク・ブルーノート公演を収録した2枚のライヴ作品、ラテンテイストを強めたスタジオ盤『チェンジ』をストレッチから発表した。
今やイスラエル出身のニューヨークジャズマンの番頭格ともいえるアヴィシャイ・コーエン (b) とは、2001年に、ドラムにジェフ・バラードを迎えたトリオ録音で『Past Present & Futures (過去、現在、未来)』も残しており、21世紀に突入したジャズシーンに発破をかけるべく、ピアノトリオによる新しいサウンドとグルーヴを提示してみせた。
2000年代に入り、還暦に差しかかったチックだが、そのクリエイティビティやコンサート活動において衰えを一切見せることなく、むしろプレイに円熟味を帯びながらも、さらなる新しいサウンドを追求し、ときにスタイルやジャンル、国境を超えて走り続けた。
90年の『プレイ』以来となるボビー・マクファーリンとの共演も実現したライヴ録『ランデヴー・イン・ニューヨーク』、チック・コリア・エレクトリック・バンドの再集結『トゥー・ザ・スターズ』、グラミー賞2部門受賞のコンセプト大作『アルティメット・アドヴェンチャー』、スティーヴ・ガッド&クリスチャン・マクブライドとの ”スーパー・トリオ”、そして上原ひろみとのデュオ作品『デュエット』やジョン・マクラフリンとの ”ファイヴ・ピース・バンド” など、充実の2000年代を物語るかのように、数々の名演・名作を残してきた。
もちろん日本のファンにとっては、2006年、2019年、そして昨年ライヴストリーミングで行なわれた「東京JAZZ」でのパフォーマンスも忘れられない思い出だろう。
さらに、この10年間においてもチックの創作意欲は、マルチタスク化されていると言っても過言ではないほど実に旺盛だった。ジャズ・クインテットと室内オーケストラのための協奏曲と題したクラシック作品から、アドリアン・フェロー (b)、マーカス・ギルモア (ds)、チャールス・アルトゥラ (g) ら次世代の新鋭を集めた『ザ・ヴィジル』、クリスチャン・マクブライド (b)、ブライアン・ブレイド (ds) との『トリロジー』、小曽根真との ”師弟” デュオによるジャパンツアー、旧知のスティーヴ・ガッドとの双頭作『チャイニーズ・バタフライ』、第62回グラミー賞で〈最優秀ラテン・ジャズ・アルバム〉を獲得した『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』、 そして遺作となってしまったソロピアノライヴ『プレイズ』まで、あらゆるフォーマットで、時代とともに進化し続け、また折にふれ原点回帰するジャズのリアルを自由に雄弁に表現してきた。
ビル・エヴァンス、セロニアス・モンクから、アントニオ・カルロス・ジョビン、モーツァルト、スカルラッティ、スクリャービン、ショパン、スティーヴィー・ワンダーまでが並ぶ『プレイズ』のレパートリーこそが、ピアニスト、コンポーザー、クリエイター、チック・コリアとしての本懐であり、その見果てぬ夢を表しているのかもしれない。
チック・コリア その他の関連商品情報
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