スウォボダ/ブルックナー交響曲第6番
2013年9月13日 (金)
ブルックナーの交響曲第6番、世界初録音が遂に世界初CD化!
【制作者より】
SP時代からブルックナーの交響曲は全曲や部分録音が行われていましたが、この第6番はLP時代になってヘンリー・スウォボダ指揮、ウィーン交響楽団によって初めて録音されました。地味な指揮者のせいか、これまで一度もCD化されていなかったのは全くの驚きですが、注目すべきはその演奏内容です。全体的にややテンポは遅めですが、スケールの大きい、しっかりした構成力と細部における緻密な仕上げはまことに立派です。また、当時のオーケストラは古い楽器を使用していたせいか、オーボエ、フルート、クラリネット、ホルンなどが独特の音色を放っているのも魅力です。さらに、特徴的なのは第3楽章のスケルツォの非常に遅いテンポです。これは恐らく、世界最遅の可能性が高いと思われます。ちなみに、第3楽章の総演奏時間を主要指揮者と比較してみるとよくわかります。
スウォボダ:10分18秒
フルトヴェングラー:7分34秒(1943年、ベルリン・フィル)
クレンペラー:9分19秒(1964年、ニュー・フィルハーモニア)
朝比奈隆:9分11秒(1994年、大阪フィル)
ヴァント:9分09秒(1999年、ミュンヘン・フィル)
チェリビダッケ:8分17秒(1991年、ミュンヘン・フィル)
【幻(?)の顔写真】
スウォボダの最も有名な演奏は、ハスキルの伴奏をしたモーツァルトのピアノ協奏曲でしょう。また彼はウエストミンスターやコンサートホール等にまとまった量の録音を行っていた指揮者として知られていますが、なぜか顔写真が全くありません。今回のCDを制作するにあたり、最も困難だったのはスウォボダの写真を手に入れることでした。そのため、日本国内はもとより、スウォボダの生地チェコの知人をはじめ世界中のコレクターや研究者に情報を募りましたが、成果はありませんでした。ところが、やっと最近になって、日本の古い文献に使用されていたものを発見することが出来ました。
指揮者の顔写真の有無は鑑賞上には大きな影響はないとはいえ、制作者のこだわりを感じていただければ幸いです(平林直哉)
【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第6番イ長調(原典版)
ウィーン交響楽団
ヘンリー・スウォボダ(指揮)
録音時期:1950年9月
録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
録音方式:モノラル(セッション)
使用音源:Westminster (U.S.A.) WL 5055/6
交響曲最新商品・チケット情報
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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輸入盤
交響曲第6番 ヘンリー・スウォボダ&ウィーン交響楽団
ブルックナー (1824-1896)
価格(税込) :
¥2,959
会員価格(税込) :
¥2,575
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販売終了
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