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1 people agree with this review 2021/05/09
山下達郎によるクリスマス・アルバム。 多重録音による瑞々しいハーモニーと美しいストリングスアレンジは、聴くものを夢心地にさせること請け合い。 賛美歌やスタンダードナンバーの中に違和感なく溶け込む「クリスマス・イブ」という楽曲の完成度に改めて敬服する次第。
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0 people agree with this review 2021/04/21
八重山諸島で採れるハーブを絵と写真で紹介する一冊。 私はちょっとした植物誌として読みましたが、大半のページにはそのハーブを使用したレシピが紹介されているので、料理好きの方はレシピ本としても活用できるでしょう。
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0 people agree with this review 2021/04/20
五味太郎お得意の言葉遊び絵本。 「さる・○る」の文章の繰り返しで物語が進行し、最後にはトホホなオチが……。 ミニマルな文章と味わい深い絵、内容に相応しいコンパクトな判型等、作者のセンスが詰まった一冊です。
『都会のトム&ソーヤ』シリーズで有名なはやみねかおるさんによる文章教室。 主人公と猫の対話形式で説明されるので「めんどくさがり」な人でも読めるでしょう。 易しい内容とは言え、そこここにプロ作家のノウハウが詰まっていてとても実用的です。
何の変哲もないナイフが、曲がったり、折れたり、捻れたり……。 写実的に描かれたナイフが、実際にはありえない変化をするからこそ生まれるビジュアルの面白さ。 とてもシンプルですが忘れがたい印象を残す絵本です。
図書委員二人を主人公に据えた連作短編ミステリー。 普段ミステリーを読むことは少ないのですが、端正な文章と練られたシナリオ、苦い後味が残る結末は私好みでした。 主人公たちがあまりに理知的な思考をするので、正直に言って高校生という設定に無理を感じてしまったのですが(笑)、最後まで楽しく読むことができました。
「史上初めての三冠を達成したミステリー短篇集の金字塔。」との惹句に誘われ拝読。ミステリー小説にあまり親しんでこなかった私のような者でも分かる傑作でした。 早々にオチが読めてしまう話もありましたが、最後までぐいぐいと惹き込まれたのは端正な文章によるところが大きいと思います。 収録作の中では、表題作「満願」が特に印象に残りました。
筒井頼子・林明子タッグによる絵本。 妹を喜ばせようと地面に線路の絵を描くあさえ。描くのに夢中になるあまり妹から眼を離してしまい……。 ストーリーは予想通りに進んで行きますが、最後まで飽きることなく読めるのは、子どもの焦燥を見事に捉えた林さん絵の賜物でしょう。
まさか『戦中派不戦日記』が漫画化されるとは! そしてそれが秀逸な漫画作品になっているとは、2重の驚きと喜びを感じます。 勝田文さんの描く風太郎は、当時の文学好き医学生のイメージを、原作にあったペーソスを減ずることなく読者に伝えるものです。
大石善隆さんという若い研究者によるハンディな小B6判の図鑑。506種もの苔が紹介されています。 コケとはなんぞやという初歩的なところから観察の際のマナーなど門外漢にも親切な解説で、オールカラーの豊富な写真を眺めているだけでも楽しい一冊です。
谷川俊太郎の詩集。 難しい言葉は一切用いられていないにも関わらず機知とポエジーに富む作品の数々は、谷川俊太郎という詩人の豊かな才能を示しています。 和田誠さんの装画も素敵です。
鮎川信夫・大岡信・北川透によって編まれた戦後詩のアンソロジー、その続編。 谷川俊太郎や伊藤比呂美といった慣れ親しんだ詩人の作品が多く、その点で読んでいて安心できるところがあるのですが、やはり同種の詩歌アンソロジーと比べると難解な詩が多く収録されており、その分読み応えがあるとも言えます。
鮎川信夫・大岡信・北川透によって編まれた戦後詩のアンソロジー。 流石に重厚・難解な作品が多く、一度読んだたけでは飲み込めないところがあるのですが、折に触れて読み返したいと思えるだけの魅力がある詩と出会うことができました。
0 people agree with this review 2021/04/19
同著者による『通勤電車でよむ詩集』の続編。 冒頭がシンボルスカ「一目惚れ」なのは順当として、その次が宮沢賢治「報告」とは! 改めて読むとなるほど恋の詩だと思えるから不思議です。 選者のセンスが光るアンソロジーです。
人によっては反発(「詩くらい好きに読ませろ!」)を覚えそうな書名ですが、内容は秀逸なアンソロジーです。 白秋や犀星の有名作と一緒に趙明煕(チョウミョンヒ)や崔華國(チェファグク)といった日本ではあまり知られていない詩人の作品も紹介されているのが嬉しいです。
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