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0 people agree with this review 2024/07/11
響きが美しいのはベルリンフィルだから当たり前。中でも、管楽器の上手さがここでも光っている。ただし、深みや心打つ演奏を求めるのは場ちがいで、3楽章から終楽章への盛り上げなど美しいだけで明らかにニュアンス不足。ここは、先生のカラヤンのほうがはるかに上手く聴かせる。すべてが美しく鳴っているがこくや味わいが薄いかわりに嫌みもない。カラヤンのアクの強さなど微塵もなく、音楽が終局に向かう。良くも悪くも音楽が女性的で優しさだけが耳に響き、この演奏に限って言うと、将来期待しないほうが良いと思った指揮者である。星5?ありえない。
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以前持っていたが知人にプレゼントしたので今回自分用に購入。改めて聴いてみたが断然素晴らしい演奏だ。異演のCDを10種近く集めたがトップの演奏と言っていいと思った。EMIの音に硬さがあるが、ブリームの心のこもった弱音、ラトルのニュアンス豊かなオケの響き、今まで聴いた中ではベストだと思った。次点は、古いがキングのイエペスあたりかなと思う。
0 people agree with this review 2024/07/10
このSBTは未聴ですが、ブライトクランクのTOCE-3011(解説書の裏にはMarch、1949とだけ書かれ3月14日か15日か分からない、ここのHMVさんの解説も日にちの記載なし)と同じで14日のライヴ演奏です。AUDITEは3月15日の演奏で、1,2楽章のTimingは14日演奏のSBTやTOCEよりやや短い(SBTやTOCEのほうが長いということ)。ブルックナーの音楽は、たしかにアルプスに象徴される大自然の雰囲気があり地上を離れた清澄な響きがするが、こういう刷り込み的な評にあまりにもこだわり過ぎではないか。自然に向かって人間臭い心の訴えのような要素も多くあるような気がする。フルトヴェングラーの8番を聴いてそう思った。
0 people agree with this review 2024/07/09
7番8番の組み合わせでは、セルのほうが上手く、強弱にニュアンスがあり彫り深く全体の構成力もしっかりした感じを受ける。それに比べヤンソンス・オスロは表情が平板である。単に演奏の違いというより指揮者の各の違いを感じる、といえばヤンソンスファンに対し不遜かな。
アルゲリッチは素晴らしい演奏をたくさん残しているが、不出来なのも割と多い。その1枚がこのCDで、聴いていて全く面白くなく、ほとんどモーツアルトを感じることのない演奏だ。アルゲリッチでなければ誰も振り向くことのない凡演だと思う。
数年前アマゾンで買い逃したので今回買いです。フォーレとブルッフに期待して星4。ラロがステレオということなのでこれも聞き逃せない。
特に7番が名演である。ケルテスのような民族色豊かな名演ではないが、響きに有機的な張りと集中力があり、どこかフルトヴェングラー思い出させるようなオケの鳴らし方である。8番はワルターも良いがケルテス、セルのEMI盤に譲ろう。新世界もシカゴ饗を振った力の入った演奏もあるがこのBPOのほうが良い。6番は未聴。
音がきれいになった分、コクや香りが失せたようだ。アラビヤの踊りやアニトラの踊りなどとても楽しく、ペールギュントは歌、コ―ラス入りの演奏を強くお勧めする。バルビの演奏は可もなく不可もなし、といったところ。やはり、ブロムシュテット盤のオケは素晴らしく、ニュアンス豊かでバルビローリを凌駕しているが、全曲を聴くのにやや長く退屈をおぼえる。一方、バルビは聴くのに丁度良い長さで、わたしは両CDを時によって聴き分けている。
TOCE7530(未聴)や各社のリマスターCDが他種出て、それらのほうが若干音が良いとされているが、このARTのCDも今となっては音の評価対象から離れた感がある。しかし、価格等を考えると5枚で500円なら絶対お買い得くだと思う。21枚組は既発売CDの寄せ集めセットで、ベートーヴェンに限らず他曲の演奏も音も漂白され音色に欠けたニュアンスにない平板な音の全集である。それより、こちらのARTのほうが音色が豊かで陰影もあると思う。
0 people agree with this review 2024/07/08
マルケの常としてフォルテや旋律の変化部分にシャープな強さを感じる。内的な響きやハーモニーの厚さ、柔らかい構成力が欲しくなる。その辺がフルトヴェングラーと根本的に異なるところかと思う。スムーズな構成を音楽に表現する指揮者でなく、それがこの演奏にも表れており、残念ながら(本当は残念と思っていないが)私の好む音楽創りをするタイプの指揮者ではない。
CE28シリーズのCDはすべて多少の差はあってもステレオプレゼンスがあるようだ。この7番は音に広がりがあり音圧も十分で聴いていて不自然さはない。CC35ー3164が純粋のモノラルで、CE28はその再発盤であるが当然聴いた印象は異なる。CC35のほうが音色が豊かであるが広がりはCE28のほうがやや上である。通常の評価ならCC35を上に置くだろうが、判断は聴く人の好みによると思う。CC35はハイが少しキンキンするのでCE28のほうがききやすいが、CC35には部分的に大変素晴らしくきこえるところがある。あと、伊EMIの全集の7番はCE28とCC35のいいとこ取りで、音が引き締まって艶があり優れたCDであるが、聴いていてやや疲れるかも。3CD共に星5。43年、51年、53年録音CDも勿論素晴らしい。
ブラームスのSQは余り聴くほうではないが、アルバンベルクSQ、プラハSQ、ミュールSQの演奏に納得せず、ウェラーSQが聴きたいが(LPで聴いた)CDは入手困難なところ、或る人の記事からこのCDを知り中古店で購入した。ヴェーグSQのベートーヴェンには納得しなかったがこのブラームスは当たりである。音にLPのような艶はないが澄んだ響きで音も良く、暗いブラームスでなく清澄な音のブラームスでニュアンスもある。特に2番が好きである。
ソニー盤も悪くはないが、このEMI盤のほうがより出来が良い。音に艶と落ちついた雰囲気がありニュアンス豊かで素晴らしい演奏だと思う。ケルテスと同等の出来栄えでどちらを採るかまよう。このEMIに比べソニー盤はリズム、旋律のながれに硬さが目立ち、響きに完璧さを目指しているかのように感じる。スラヴ舞曲は2曲しかないが共にソニー盤を上回っており、これを聴くと全曲録音がないのが残念である。
テープ録音なのにまつわりついたノイズらしい音が聴かれるのは何故か。初期EMIのCDのほうが音が素直で艶もあり明るく聴きやすい。しかもこのGSは2番一曲とは割に合わない。微妙な音の艶や綾など消し去ってせっかくの名演奏が楽しめない。
ハイドンはWFの演奏ではないというのが現在の説である。聴いた限りではかなりまともでテンポや強弱に違和感はない。39番の音源は2種あるそうで本CDと悲愴と組み合わせたPOCGとは音源が違うそうである。演奏は素晴らしい。響きは充実し内容もあり申し分ない、惜しむらくは、戦中の録音のため音に潤いが欠けハイあがりでキンキンするのでTREBLEを低めにして聴いたほうが良いだろう。音が良ければ39番の名演奏と評されても良いと思う。
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