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TOP > My page > Review List of レインボー
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2 people agree with this review 2020/12/20
2008年に発売された巨匠カイルベルトの芸術シリーズ。 これはその1枚でベートーヴェンの交響曲第1番と交響曲第2番を収録している。 指揮はもちろんヨーゼフ・カイルベルト、オケは手兵、バンベルク交響楽団である。 カイルベルトは日本では廉価盤として紹介された事や、同年生まれにカラヤンというスター指揮者がいた事、1968年に60歳という若さで亡くなった事もありあまり話題にはなりませんが、なかなかの実力者。 このCDでも、質実剛健なこれぞ、ドイツと言いたくなるベートーヴェンの演奏を聴かせてくれます。 スタイルは地味な演奏、収録曲も一般的には有名ではないですが、その重厚な演奏は、隠れた名盤と言って良いでしょう。 年代のわりに音は良い。
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2 people agree with this review 2020/12/19
ヨーゼフ・カイルベルト生誕100年を記念して製作された巨匠カイルベルトの芸術シリーズの一枚。 この盤はブラームスの交響曲第1番、交響曲第3番を収録している。 第1番はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と、第3番はバンベルク交響楽団を振っている。 カイルベルトは比較的若くで亡くなった事や、同年生まれのカラヤンらの活躍と、戦後はローカルで活躍した事もありイマイチ話題には上り難いが、テレフンケンに残された録音はいずれもなかなかのもの。 このブラームスもドイツ的な重厚さと素朴さを持った演奏。 1番はベルリン・フィルの演奏という事もあり、アンサンブルは高く、まだ国際化する前のベルリン・フィルのサウンドが特徴的。 3番は手兵、バンベルク響との演奏で、ベルリン・フィルの後だとアンサンブルが雑に聴こえるが聴き進めていくうちに、堂々とした演奏に耳を奪われてしまう。 録音も年代の割にはいい。 ブラームスが好きな人は一度聴いておくべき名演だ。
1 people agree with this review 2020/12/18
キャピトル・レーベルの看板アーティスト、カーメン・ドラゴンとハリウッド・ボウル交響楽団のコンビによるアルバムの一つ。 本盤はコール・ポーターとジーグムンド・ロンバーグの名曲を集めたアルバムです。 ドラゴンのアルバムは大雑把に言って、クラシック曲をほぼ原曲のまま演奏したもの、オペラなどの歌を伴う作品をオケのみに編曲したもの、さらに映画の主題歌といったポピュラー曲をオケに編曲した物があります。 このCDは後者の2種を併せ持っており、ポピュラー分野で活躍したポーターと、オペレッタからミュージカルの橋渡しをしたロンバーグという歌ものを集めたもの。 編曲は少々時代を感じるが、ストリングスを中心に、オケを存分に鳴らすアレンジ。 ドラゴンとハリウッド・ボウル交響楽団もダイナミックに、そして歌謡的に演奏していて、ただのBGMとかの息を超えたシンフォニックな演奏である。 オケはハリウッドで映画音楽を演奏するミュージシャンを中心にしたオケだそうだが、これが大変に上手い。
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0 people agree with this review 2020/12/17
カール・ベーム指揮、ザクセン国立歌劇場管弦楽団(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)の演奏によるブルックナーの交響曲第4番を収録したCDです。 ベームが戦前、ドレスデン歌劇場の音楽監督時代に録音された古い音源で、後年にもウィーン・フィルと録音を残しているが、このドレスデンの4番はハース版を使い演奏されたもの。 名盤と名高いウィーン・フィルに比べてこちらはやや地味だが、正攻法の演奏は悪くはない。 流石に録音は古いがヒストリカル録音に慣れていれば問題ないだろう。
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0 people agree with this review 2020/12/16
ブラームスのピアノ協奏曲第2番を収録したCDです。 ダニエル・バレンボイムのピアノ、伴奏はサー・ジョン・バルビローリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団。 このコンビは第1番も録音していて、これはその続編になる。 バレンボイムの若い頃の録音で、情熱的なピアノはなかなか良い。 そして相変わらず、バルビローリとニュー・フィルハーモニア管の濃密な演奏は、ただ単なる伴奏という域を超えて、このCDの聴きどころの一つとなっている。 録音も年代の割に良好だ。
0 people agree with this review 2020/12/15
ヴァーツラフ・ターリヒはスメタナやドヴォルザークの演奏で有名ですが、モーツァルトも得意としていました。 このCDはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団を振って、『交響曲第39番』『協奏交響曲変ホ長調』をふった内容です。 交響曲第39番もターリヒらしい明朗で品のある演奏ですが、ソリストを加えた協奏交響曲がこのCDの最大の聴きどころ。 オケも今のように国際化する前、スラヴ色の残ったサウンドが良いです。 録音は年代を考えれば良いほう。
0 people agree with this review 2020/12/14
シベリウスの交響曲第5番と交響曲第7番を収録したCD。 演奏は、ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によるもの。 バルビローリはシベリウスを得意としていましたが、この録音では雄大な北欧を感じさせる5番が個人的に聴きどころだと思う。 もちろん7番も悪くないのだけど、5番はハレ管が非常に良く鳴っていて、濃厚な音楽となっている。 同曲のファーストチョイスにも良いのではないだろうか。 録音は年代を考えれば良い方。
1 people agree with this review 2020/12/13
ブラームスのピアノ協奏曲第1番を、サー・ジョン・バルビローリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団の演奏、ダニエル・バレンボイムのピアノで収録されたものである。 バレンボイムは今や指揮者としてのイメージが強いけど、若い頃はピアニストとして活動しており、これもその頃の1枚。 指揮者としてはなんだかなって演奏も多いバレンボイム、ピアニストとしてはおかしな演奏はあまりないように思います。 少なくともこのCDでは情熱的で大変上手い事聴かせてくれます。 しかし他の人も触れられてますけど、一番の聴きどころはバルビローリですね。 いつもの手兵、ハレ管弦楽団ではなくて、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団を振っていますが、出だしから交響曲でも振ってるかのような濃密な音楽、バレンボイムが弾いてる時にはすかさずサポートと、大変合わせ上手です。 隠れた名盤ではないでしょうか。 録音は年代の割にはまずまず。
1 people agree with this review 2020/12/12
ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の録音で収録されたアルバム。 イベールとラヴェルの作品が収録されています。 選曲としては両者の代表的な作品を集めたオーソドックスな内容となります。 このCDの聴きどころはやはりその演奏でしょう。 アメリカのオケから、フランスのオケのような淡い繊細な音色を引き出したのは見事な物で、亡き王女のためのパヴァーヌなど雰囲気満点、当時黄金期と言われたのもよくわかります。 録音から60年程経った今でも、名盤と言われるのはよくわかる演奏です。 年代の割に音質も良好です。
1 people agree with this review 2020/12/11
フレデリック・フェネルと、イーストマン・ウィンド・アンサンブルはマーキュリーに多数のアルバムを残したが、その中で、ホルストの吹奏楽のための組曲や、R.Wウィリアムズのイギリス民謡組曲等を収録したこのアルバムは、吹奏楽史上の歴史なアルバムとして知られるもの。 例えば吹奏楽のための組曲が2つ揃った録音は当盤が最初だったりする(第1番なら先行してハリス盤があるが) 後年のフェネル、吹奏楽の神様なんて言われ出したぐらいから演奏は勢いがなく、凡演も増えていったが、このイーストマン時代の録音は奏者が粒揃いだったのもあり、演奏は勢いとメリハリが付いており悪くはない。 録音年代の割に音も良い方だ。
2 people agree with this review 2020/12/10
ヨーゼフ・カイルベルト指揮、バンベルク交響楽団によるモーツァルトのセレナードを集めたアルバムです。 2008年、カイルベルトが生誕100年をむかえるあたり発売された、巨匠カイルベルトの芸術シリーズの一枚。 バンベルク交響楽団はカイルベルトの手兵で、ワーナーに多数の録音を残しています。 このCDの演奏は誠実で奇をてらう事のない正統派の演奏。 オケの音色も程よくローカルな響きで中々良い演奏です。 同時代の指揮者の中では地味な部類に入りますが時折聴き返したくなる演奏でしょう。 録音は年代を考えれば普通でしょうか。
0 people agree with this review 2020/12/09
ヴァーツラフ・ターリヒが、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団を振って録音したドヴォルザークの交響曲第7番と交響曲第8番を復刻したものです。 ターリヒは1955年に引退するまで多数の録音を残しています。 その中ではドヴォルザークと言ったお国物が多く、これもそんな一枚です。 ターリヒの演奏はスラヴ色を出しつつ、明瞭なわかりやすい音楽です。 チェコ・フィルでドヴォルザークというとやはりアンチェルやらノイマンらイメージがあり、ターリヒを最初に上げる人は少ないでしょうし、再録音盤もあるので、戦前録音のこの音源を勧める人は少ないと思いますが、中々良い演奏だと思います。 ナクソス・ヒストリカルの録音なので、復刻は良好です。
2 people agree with this review 2020/12/08
ヨーゼフ・カイルベルトがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を振って録音したのがこのCD、ブルックナーの交響曲第6番を収録したアルバムです。 このカイルベルトの演奏、カラヤン時代のベルリン・フィルの演奏という事もあって、大変オケが上手い。 特に金管群の鳴りの良さは見事なもの。 ドイツのオケらしい重厚な響きもあるが、意外とそんなに重たくない。 ブルックナーの第6番は録音が少ない作品だが、その中でこの純ドイツ的な演奏は隠れた名盤だと言えるだろう。 録音は年代のわりに良好。
1 people agree with this review 2020/12/07
ウェストミンスター指揮者シリーズとして出ていた、アルトゥール・ロジンスキーが振った音源を復刻したCDです。 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と共演したこのアルバムは、リヒャルト・ワーグナーの管弦楽曲を集めたもの。 ロジンスキーは、ロイヤル・フィルと2枚に及ぶワーグナーの音源を残している。 もう一枚はニーベルングの指環の曲を集めたものでしたが、この盤にはそれ以外の有名な楽劇や歌劇からの序曲や前奏曲を集めています。 ロジンスキーの演奏は精緻なアンサンブル、濃厚な歌いまわし、わかりやすい音楽となかなか聴かせてくれます。 このCDの終わりにはロジンスキーのリハーサルも付いており、ファン必見のアルバムです。
2 people agree with this review 2020/12/06
イギリスとアメリカの吹奏楽曲を集めたアルバム。 フレデリック・フェネル指揮、イーストマン・ウィンド・アンサンブルによって録音されたもの。 マーキュリーに録音されたフェネルの演奏は後年のフェネルの演奏に比べメリハリがあり、イーストマンの奏者も粒揃いなので、吹奏楽の神様と言われたのも分かる。 ここでは録音当時最新の新曲、無論大多数の曲が現在でもプログラムにかけられる有名な曲を集めたもの。 演奏も前記の通りなので、吹奏楽に興味がある人は一度耳にしておいて良いと思う。 録音は年代の割に良好。
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