please enable JavaScript on this site.
Guest
Platinum Stage
Gold Stage
Bronze Stage
Regular Stage
Buy Books, CDs, DVDs, Blu-ray and Goods at HMV&BOOKS online
Advanced Search
TOP > My page > Review List of レインボー
Previous Page
Next Page
Showing 1456 - 1470 of 4931 items
%%header%%
%%message%%
1 people agree with this review 2020/07/09
指揮者、西本智実が2002年にロシア・ボリショイ交響楽団ミレニウムのシェフに就任してから2004年まで5枚のCDが出ましたが、これは2003年にモスクワ音楽院大ホールで録音されたフランスとロシアの管弦楽小品集です。 といってもほぼロシア物ですが・・・ このオーケストラ、ロシアの優秀な演奏家を集めただけあり個々の技量は高く、かつてのソヴィエト時代を思わせる爆音(ティンパニやトランペット)が特徴的で、演奏も奇をてらう事のないスタンダードな物です。 アダージョ系のゆったりとした曲などは悪く無いものの、派手目の曲はもう少し暴れても良かったのではないでしょうか。 この辺り指揮者のカラーが出ていて消化不良気味で惜しいです。 録音はやや雲がかったようなところがあり、折角のホール録音ながらこちらもイマイチ優れません。 後何故か解説書の曲目解説が収録順ではないのも謎です。
1 people agree with this review
Agree with this review
0 people agree with this review 2020/07/08
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席ホルン奏者として活躍したズデニェク・ティルシャルの追悼盤としてリリースされたアルバムで、スプラフォンに録音された音源をCD化したもの。 初めはリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番と第2番をイルジー・ビエロフラーヴェク指揮、プラハ交響楽団で録音した物。 ホルン協奏曲の名曲ながら意外と録音の少ないこの曲の演奏の中では名演といって良く、1番の3楽章のいかにもボヘミア・ホルンと言いたくなる柔らかなサウンドは見事。 続きリヒャルトの父、フランツ・シュトラウスのホルン協奏曲とモーツァルトのホルン協奏曲第2番を収録、こちらはヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団がバックを務める。 曲目はややマイナーになったが、ホームグラウンドに戻ったためかよりボヘミア色の強い演奏で、ノイマンのサポートもバッチリ。 まさに追悼盤に相応しいティルシャルの名盤集です。 録音は1979〜1985年で、特に問題なく聴けます。
0 people agree with this review
0 people agree with this review 2020/07/07
第一製薬から出ていたメロディによる音楽〜人に優しい音楽のシリーズとして発売していたCDで、全5枚出ていたうちの4枚目。 音楽監修及び指揮を作曲家の南安雄が、演奏をソノーレ室内アンサンブルで収録している。 ソノーレ室内アンサンブルはこのCDのために編成された録音用団体で、参加メンバーには在京オーケストラの楽団員、音楽大学教員、普段はソリストとして活躍している人物や、スタジオ・ミュージシャンの名前が並ぶ、ドリームオーケストラ。 5枚目は、ルドルフ・ビープル指揮、ウィーン・オペレッタ・オーケストラの演奏になるので、1枚目からこの巻まで担当した南とソノーレ室内アンサンブルの録音はこれが最後である。 最後と言うこともあってか、プーランクやレーガー等まずクラシックを知らない人には名前する知られてないだろう作曲家や、有名な作曲家でもマイナーな曲が並ぶ。 ソノーレ室内アンサンブルの演奏、基本的に弦楽主体の編成で、編曲の関係もあって原曲を壊さない程度にBGM風の演奏である。 変わらず音楽スタジオでの録音だが、音質は良い。
0 people agree with this review 2020/07/06
ナクソスのマルティヌー交響曲全集の1枚です。 この盤は交響曲第3番と交響曲第5番を収録しています。 アーサー・フェイゲン指揮、ウクライナ国立交響楽団の演奏で収録。 フェイゲンはアメリカ出身の指揮者で、メトロポリタン歌劇場でレヴァインのアシスタントを務めた劇場畑の指揮者です。 オケのウクライナ国立交響楽団は1990年代のナクソスを代表するオケの一つ。 ここではオケの透明なサウンドを生かした聴きやすい演奏で、ファーストチョイスにも悪くない。 録音は1995年3月10〜15日に、ウクライナ放送コンサートホールにて録音された物で、音は良好。
1 people agree with this review 2020/07/05
第一製薬から出ていたこのCDは、同社がメロディによる音楽セラピー〜人に優しい音楽シリーズとして出していた音楽療法のCD。 この手の物はレコード会社の倉庫から既存の音源を編集した物が多いがこの盤は全て新規録音で録られている。 流石に製造・録音は日本コロムビアが担当しています。 このアルバムはシリーズの最初の盤で、モーツァルトの作品を集めたもの。 演奏は南安雄指揮、ソノーレ室内アンサンブル。 南氏は監修も担当している。 ソノーレ室内アンサンブルはこのセッションの為に集められた録音用オーケストラで、ほぼ古典派オーケストラと同様の編成。 オケのメンバーには在京オーケストラの楽団員や音楽大学教員、スタジオ・ミュージシャン等、国内外で活躍する演奏家が集められており、詳しい方なら豪華メンバーである事は良く分かるでしょう。 選曲は必ずしも有名な曲ばかりではなく、一般的には有名とは言えない曲もあり、どちらかというとゆったりとした曲中心の選曲。 その演奏は際立って特徴はないが、作品を知るには充分なもので、モーツァルトの書いたメロディを存分に味わえるだろう。 録音は1991年7月、サウンド・シティという音楽スタジオで録られている。 ホール録音ではないが、バランスの良い録音で、音質も良好だ。
2 people agree with this review 2020/07/04
フィリップ・グリーンベルク指揮、ウクライナ国立交響楽団の演奏、ミカエル・アントネッロのヴァイオリンで録音されたCDで、メンデルスゾーンとベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を集めたアルバムである。 2008年10月、ウクライナ放送コンサート・ホールにて録音されたもの。 あまり聞き慣れない演奏家による演奏だが、グレーンベルクとアントネッロはこのレーベルにヴァイオリン協奏曲をいくつか残しているようで他にもチャイコフスキーやグラズノフなどの録音があるようだ。 全体的な演奏時間は標準ぐらいだが、ややゆったりとした演奏で、それでいて平坦な音楽が続くので聴きやすいが、聴き通すのはちょっと辛いかも知れない。 録音エンジニアはナクソスで担当した人物と同じ、録音場所も同じであるが、こちらは残響の少なく、楽器の音がクローズアップされたような音。 録音は新しいだけあって良いですが。
2 people agree with this review
1 people agree with this review 2020/07/03
第一製薬から出ていたCD。 何故製薬会社からCDが出ていたかと言うと、どうも音楽セラピー事業部なるものがあったようで、メロディによる音楽セラピー〜人に優しい音楽としてシリーズ化されていた物。 但し、製造や録音は日本コロムビアに委託していたので、日本コロムビアの名前がこのCDにある。 この盤は壮年の音楽と銘打ち、クラシックの曲でも懐かしい小品を集めた内容である。 演奏は南安雄指揮、ソノーレ室内アンサンブルである。 ソノーレ室内アンサンブルはこの録音の為に集められた録音用オーケストラ。 在京オーケストラ楽団員や音楽大学教員、スタジオ・ミュージシャンに寄って編成されており、メンバー表を見れば豪華な顔ぶれが並ぶ。 ホルン以外の金管楽器は居らず、弦楽器主体のオケで、演奏自体は癖の少ない聴きやすい物。 指揮者は作曲家、編曲家でもあったので、この盤でも氏の編曲が使われており原曲を意識した物から、クラシックの枠内で自由にアレンジした物まで様々。 録音は1992年11月14〜17日、サウンド・シティにて。 録音場所はクラシック・ホールではなく、ポップス等も録音される音楽スタジオですが、バランスよく録られており、良いです。
1 people agree with this review 2020/07/02
斎藤秀雄が亡くなるその年に、新日本フィルハーモニー交響楽団の第16回定期演奏会に登場した時のライヴ録音。 この盤はロッシーニの『セヴィリアの理髪師』チャイコフスキーの『ヴァイオリン協奏曲』を収録。 40分ぐらいしか収録されてないが、これは演奏会の前半のプログラムだからで、後半は別のCDに収められている。 ロッシーニは快速テンポの演奏。 ちょっと硬い所もあるが、これはこれで悪くない。 チャイコフスキーは佐藤陽子のヴァイオリンで、ソロは濃厚な表情をつけてるが、オケは控えめになり、あまり面白くない。 録音年代の割に、音は良いと思う。
1 people agree with this review 2020/07/01
堤俊作指揮、東京シティフィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音されたベートーヴェンの交響曲第9番。 声楽陣は、ソプラノが秋山恵美子、アルトが安念千恵子、テノールが鈴木寛一、バリトンが宮原昭吾、合唱は栗山文昭指揮の栗友会。 この録音はただの日本人演奏家の録音ではなく、第4楽章の歓喜の歌がなかにし礼訳による日本語歌唱であること、また楽譜が指揮者イーゴリ・マルケヴィチ改訂版による演奏である事が他とは違う点である。 マルケヴィチ改訂版の楽譜を使った演奏の録音というのは今現在これだけらしく、その点で大変貴重な物。 細やかな改訂があるようだが、聴いていて分かりやすいのがティンパニで、通常より多く使用されており要所要所で良いアクセントが付いている。 指揮者とオケは長年一緒にやってきただけあり、思いの外良くてオケのみのパートは日本のトップクラスのオケにも匹敵する。 ただ、問題があるとすればなかにし礼の日本語訳である。 一言で言ってしまえば曲に合ってない。 日本語をクラシック音楽に載せるのはかなり難しいのではと考えているが、これはその悪い面が全面的に出ていて、基本的にライナーの訳詞を見ないと聴き取れないのである。 せっかく演奏は良いのに色物盤にとどまっているのが非常に残念で、是非マルケヴィチ改訂版の原語歌唱版の登場を期待したい所。 録音は1990年で、ライナーにしか書いてないがライブである。 ただ第4楽章が終わった後に盛大な拍手がある以外にハッキリとライブである事が分かる物はない。 録音は低音が非常に良く録れていて、これも前記ティンパニのアクセントをよりハッキリと捉えて、演奏の良さを伝えてくれる。
0 people agree with this review 2020/06/29
マルコポーロのフィルム・クラシックシリーズの1枚。 ハリウッドで活躍したアルフレッド・ニューマンのスコアから『イヴの総て』『ボージェスト』『ノートルダムのせむし男』を収録したアルバム。 演奏はウィリアム・ストロンバーグ指揮、モスクワ交響楽団。 復元はジョン・モーガンとストロンバーグです。 作品は音だけで聴くと他のニューマンの作品の中では印象に残りにくいかなといったところで、演奏もラフなところがあり、とりあえず作品を知るには水準に達したかなっと言ったところ。 ただ、マルコポーロ盤はライナーが詳しく、そこが1番のセールスポイントです。 1996年モスフィルム・スタジオでの録音で音質良好。
0 people agree with this review 2020/06/28
ナクソスのマルティヌー交響曲全集の1枚。 このCDは交響曲第2番と交響曲第4番を収録しています。 演奏はアーサー・フェイゲン指揮、ウクライナ国立交響楽団。 フェイゲンの演奏は、強烈な個性は無いものすっきりとした聴きやすい演奏です。 ウクライナ国立交響楽団の透明なサウンドも、マルティヌーの冷たいサウンドとあっています。 お勧めなのが4番で、特に3楽章の美しさは見事。 1995年3月の録音で、音質も悪くなく、ファーストチョイスにもお勧めです。
1 people agree with this review 2020/06/27
ヴェルディのオペラから、序曲や合唱曲を集めたアルバム。 指揮者は合唱指揮者としても著名な、ゲオルギ・ロベフと作曲家としても活躍したヴァシル・ステファノフ。 演奏はソフィア・フィルハーモニー管弦楽団、合唱団はブルガリア国立スヴェトスラフ・オブレテノフ合唱団が歌っており、オールブルガリアキャストである。 オケナンバーをステファノフが、合唱入り曲をロベフが振っており、ややマイナーな選曲ながらブルガリアカラー全開のヴェルディが聴ける。 演奏家の知名度は高くないが、中々良い。 個人的には最後の運命の力が最も良い演奏だと思います。 録音年代は不明ですが、発売年から1980年代だと思われ、可もなく不可もなくと言った音質です。
1 people agree with this review 2020/06/26
ロッシーニの歌劇から序曲を集めたアルバムです。 演奏はプロヴディフ・フィルハーモニー管弦楽団、指揮者はルスラン・ライチェフ。 ライチェフはイタリア生まれですが、ブルガリアで活躍した指揮者で、このオケとコンビを組んで録音を残しました。 プロヴディフ・フィルは1945年に設立されたオケですが、2012年に活動を停止してしまったようです。 このロッシーニはスタンダードな演奏で、癖のないオーソドックスな演奏。 ロッシーニの書いたメロディを味わうには十分な水準を持っています。
0 people agree with this review 2020/06/25
ナクソスから出たボフスラフ・マルティヌーの交響曲全集の1枚です。 この盤は第1番と第6番を収録した物で、マルティヌーの最初と最後の交響曲を収録した物です。 演奏は、アーサー・フェイゲン指揮、ウクライナ国立交響楽団。 フェイゲンはアメリカ出身の指揮者で、劇場畑出身との事。 ナクソスにも結構録音があるのですが、このマルティヌーの録音はオーケストラの端正なサウンドを生かした丁寧な仕上がりで、ファーストチョイスにも良い演奏だと思います。 録音は1995年、キエフのウクライナ放送コンサート・ホールで録音されたもので、音は綺麗ですが、音量が少し小さいでしょうか。
1 people agree with this review 2020/06/22
ハンガリーを代表するオーケストラ、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の自主レーベルの一枚です。 ドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』『スケルツォ・カプリチオーソ』を収録。 指揮者は当時このオケの音楽監督だった、リコ・サッカーニである。 メインの新世界は、1〜3楽章は至ってオーソドックスな演奏なのだけど、4楽章になった途端急に火がつく! 速くなったりじっくり聴かせたり、これはこれで面白い。 スケルツォ・カプリチオーソの方は新世界の4楽章のような面白さはないですが、最初からしっかりと音がなっており、好感の持てる演奏でした。 レーベル名から分かるようにライブ録音で、その為か録音はイマイチ。 マニア向きな一枚でしょう。
Back to Top