Thursday, October 22nd 2009
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WARP 20周年に対して一言!
初めて買ったワープのリリースは93年、エイフェックス・ツインの『On』のEPでした。全然レーベルのことは知らずに買っていて、そのあとスクエアプッシャーで気づいて、「あぁ、これもワープだったんだ」という感じで、あとから認識したのです。このスクエアプッシャーのレコードは、本当に衝撃でした。それからしばらくして、デザインの多くがデザイナーズ・リパブリックだとわかって、以降、意図してワープのリリースを追いかけるようになりました。音楽も素晴らしいですが、レーベルとしての考え方、実際の行動など、それ以外の部分でも、学ぶべきことが多いと思います。
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アーティストインフォメーション
Kim Hiorthoy
1973年ノルウェイの古都、トロンヘイム出身。 『マイ・ラスト・デイ』は2000年の『ヘイ』以来となるキム・ヨーソイの二枚目のフル・アルバム。 また、音楽活動に加えて、キム・ヨーソイは様々な芸術フィールドでその才能を発揮し、スモールタウン・スーパーサウンドの各タイトルだけでなく、グラフィック・デザイナーとしてリューネ・グラモフォンの多くのリリースのジャケットアートワークも担当してきた。 ライターでもあり、ドローイングアーティスト、フォトグラファー、ヴィデオ・ディレクター、脚本家としても活躍している。現在のキム・ヨーソイの活動拠点はオスロとベルリンで、ここ数年は多くの時間をベルリンで過ごし、新作もベルリンのスタジオで録音された。 電子音楽の傑作でありながら、彼のスタイルは全く独自のものになっており、彼自身でしか紡ぎ得ない個性を放っている。
bls-act.co.jp/artists/kim-hiorthoy
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WARP オススメの一枚!
アーティスト名:Vincent Gallo
タイトル名:When
ヴィンセント・ギャロの『When』には大いにインスパイアされたものです。「ピール・セッション」シリーズのアートワークも、本当に印象的でした。ワープ・レーベル、そして彼らがやっていることに対する尊敬の念は、尽きることがありません。そんなわけで、彼らのアートワーク・デザインに携わることができて、本当に光栄です。
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