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人物・団体(著者) > 全集
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1902(明治35)年、現在の北海道函館市生まれ。本名、阿部正雄。東京の聖学院中学校を経たのち、帰郷して函館毎日新聞社に勤務。28(昭和3)年、新聞社を退社して上京し、岸田國士に師事。パリでの遊学も経て演劇界で活躍する。34(昭和9)年に「新青年」にて「ノンシャラン道中記」の連載を始め、次第に小説の道へ。その後同誌では「黄金遁走曲」「キャラコさん」などを発表した。51(昭和26)年、「鈴木主水」で 続きを読む
1931年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得。大阪女子大学名誉教授 続きを読む
1914年、東京生まれ。東京帝国大学建築科卒。在学中に辰野金吾賞(銅賞)を3回受賞するなど建築家として将来を嘱望された。37年に卒業し、建築士として建築事務所で働きながら詩作に打ち込む。詩作は13歳ごろからはじめ、大学では同人雑誌を創刊、小説や自由律短歌を発表。堀辰雄、室生犀星に師事し、音楽的に構成された独自な14行詩型(ソネット)を作り出した。37年に第一詩集『萱草に寄す』、第二詩集『暁と夕の詩 続きを読む
1915(大正4)年2月15日‐1965(昭和40)年7月19日、享年50。福岡県出身。1954年『ボロ家の春秋』で第32回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを読む
1896(明治29)年〜1936(昭和11)年、小説家。幼少時よりオルガンや英会話を学ぶ。文学への関心を抱くようになり、1914(大正3)年に早稲田大学高等予科に入学する。1919(大正8)年に早稲田大学を卒業後、時事通信社に入社し、雑誌の編集記者となり、同窓の下村千秋らと同人誌『十三人』を創刊。短編「爪」が島崎藤村に認められたことが文壇への足がかりとなる。藤村の紹介で翌1920(大正9)年には『 続きを読む
國學院大學文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを読む
昭和11年、埼玉県生まれ。昭和40年、東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。埼玉県立高校教諭を経て、大妻女子大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを読む
1949年7月10日、静岡県伊東市に生まれる。高校卒業後、市役所に勤務。1969年上京、俳優として活動。その傍ら、1970年に小説「声のない日々」が文學界新人賞候補に選出される。以降は、作家としての活動が中心になり、文芸誌、映画雑誌など、幅広い媒体に執筆する。1986年2月17日、自死。享年36(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを読む
1903‐1945。札幌市生まれ。本名朝倉菊雄。苦学しながら20歳で中学を卒業。農民運動に加わって共産党に入党するが、1928年に検挙されて転向。34年、獄中体験に基づく『癩』で注目される。終戦の2日後に肺結核のため死去 続きを読む
1716‐1783年。江戸時代中期の俳人・画人。摂津国東成郡毛馬村に生まれ、若き日に江戸へ下向、以後関東・東北地方を遊歴して、画と俳諧を修業。36歳で帰阪して、丹後・四国地方を画家として歴訪、京都に定住した。55歳で夜半亭を継いで宗匠立机。俳句と画が映発し合い交響する「はいかい物之草画」(俳画)を創成する 続きを読む
1906年(明治39)11月群馬県前橋生まれ。萩原朔太郎、室生犀星に師事。一時、プロレタリア文学運動に参加、やがて離脱。詩のほかに詩人論、作家論を発表。『萩原朔太郎・浪漫的に』『同・虚無的に』で読売文学賞。詩集『望郷蠻歌・風や天』で芸術選奨文部大臣賞。『監獄裏の詩人たち』で読売文学賞。1996年から群馬県立土屋文明記念文学館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを読む
1930年、東京生まれ。文芸評論家。東京大学文学部独文科卒業。著書に、『批評の精神』(亀井勝一郎賞)、『役割としての神』(芸術選奨文部大臣賞)、『志賀直哉 近代と神話』(読売文学賞)、『時空蒼茫』(藤村記念歴程賞)、『母なるもの―近代文学と音楽の場所』(伊藤整文学賞)、翻訳書に、ケレーニイ『神話と古代宗教』(日本翻訳文化賞)などがある。2019年、逝去。日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行され 続きを読む
昭和7年3月7日、福岡市生まれ。早稲田大学文学部を経て、同大学院修士課程修了。近世文学、とくに俳諧を専攻。鶴見大学文学部日本文学科教授を経て、同学名誉教授。俳人協会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを読む
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