吉松 隆(1953-) レビュー一覧 8ページ目
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投稿日:2003/01/20
こんなすごい交響曲が世の中に(それも日本人の作曲で)有ったんだと、目から鱗の一枚でした。特に第5楽章の限りなく美しい、そして胸が絞め付けられる様な、まるで光の輝きの中に自らも透明になって光になってしまう様なクライマックスには言葉を失いました。
せろよん さん
投稿日:2002/08/31
第4交響曲のアダージョには、生死を超えた遙かなるものへの憧憬、至純な世界への深い眼差しを感じました。シベリウスの絶対零度の雪の結晶とマーラーの耽美の気配を感じつつ、やはりそこには吉松さんの切なく果てしない心象風景が広がっているように思います。こんなに深く美しい曲に出会えたことに感謝しつつ。
h.t. さん
投稿日:2001/11/22
新作の第4交響曲はピアノ協奏曲メモフローラ系の繊細で美しい曲です。第2楽章には先輩大作曲家が沢山登場します。ベルリオーズとラベルと吉松さん自身(ギター曲)は発見しましたが。。パズルみたいで楽しめます。
桐嶋屋勝造 さん
投稿日:2000/10/01
吉松隆:交響曲第1番「カムイ−チカップ交響曲」はこれから描かれる音楽への一つの布石を示しています。これなのです。我々が求めている音がここにあります。武満徹、E.Tubinなき後、現代に生きる作曲家の中でもっとも共に成長を願う作曲家の必聴盤です。
apo2 さん
投稿日:2018/01/24
良く知っている交響曲であっても、ユニークな作曲家から評価するとこんなに興味深いものかと、面白く読めました。
テリーヌ さん
投稿日:2018/01/24
趣味・余暇程度にピアノを弾く人には手ごろな楽譜だと思います。練習していて飽きないユニークさも魅力です。「鳥のいる間奏曲」などは、易しいわりにメシアン的な「鳥」の声の表現が見事です。
テリーヌ さん
投稿日:2018/01/24
古今東西の多くの名曲について、ちょっとアイロニーを交え面白く書かれていて、一気に読めました。
テリーヌ さん
投稿日:2018/01/24
視聴率は低かったですが、このドラマの音楽を高く評価しています。練習用教材としてもこの楽譜は興味深いです。
テリーヌ さん
投稿日:2017/11/14
わかりやすい調性の入門書ですが、エッセイに近い読み物としても楽しめます。
テリーヌ さん
投稿日:2017/07/07
トロンボーン協奏曲はユーモラスでありながらシリアスでもある秀作と感じます。吉松氏はギターやマリンバやサキソフォンといった若干マイナーな楽器(あるいはポップスに多用される楽器)でよく協奏曲を作っておられますが、人間味を発散する音楽として成功していると思います。カムイチカプ交響曲はまだ吉松氏らしさが発揮されていない初期作品として貴重ですが、あまり感銘を受けません。
テリーヌ さん
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ありがとうございました
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