「運命」はなぜハ短調で扉を叩くのか? 調性で読み解くクラシック

吉松 隆(1953-)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784636851885
ISBN 10 : 4636851889
フォーマット
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
21cm,144p
144p A5

内容詳細

目次 : 〜吉松隆があらゆる視点から、「調性」の個性・特性に迫る!〜 / 第1章:調性とは何か? 〜調性の性格、調と色彩、ストレスの短調 etc. / 第2章:楽器からみた調性 〜作曲家はどうやって調性を選ぶのか?、弦楽器のお得意キイ「シャープ」 etc. / 第3章:科学的にみた調性 〜長調と短調、音律の話、平均律  etc. / 第4章:調性の歴史 〜音楽の父の誕生、無調と十二音、現代におけるハーモニー etc. / 第5章:調性に関するエトセトラ 〜日本の「調」の話、音と調によせるさらなる雑学 etc. / 第6章:それぞれの調性の特徴と名曲 〜ハ長調から変ホ短調まで(全24調)、そのほかの音階、旋法

【著者紹介】
吉松隆 : 作曲家。1953年(昭和28年)東京生まれ。慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかはロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学ぶ。1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。1998年からはイギリスのシャンドスとレジデント・コンポーザーの契約を結び全オーケストラ作品を録音、クラシックというジャンルを越えた幅広いファンの支持を得ている。また、評論・エッセイなどの執筆活動のほか、FM音楽番組の解説者やイラストレイターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
わかりやすい調性の入門書ですが、エッセイ...

投稿日:2017/11/14 (火)

わかりやすい調性の入門書ですが、エッセイに近い読み物としても楽しめます。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • bX さん

    確かにそうだ、なぜクラシックの楽曲名には「◯長調」とか「◯短調」ついているのだ。単なるロックギター少年だった自分には◯調なんて、ギター弾く時のフレットの位置を上げたり下げたりするだけの話し?いやいや本当はそういうことなのかと少しわかった気がした。気がした、というのはつまりギター以外の楽器を知らないのだから、弦楽器は◯調が鳴りやすく、管楽器は◯調が鳴りやすく、逆にその楽器が鳴りにくい調を選択することによりその楽曲に緊張感や特別の感覚を与えるという話しが面白かったけど、実はわかったようなわからないような……。

  • Sachi さん

    おわりにあるように、調性別に名曲を聴いてみたい人にとっては理屈が多すぎ、調性や音律について知りたいと思う人にとっては説明不足とおもうかもしれない。でも、私には十分に楽しく、人間と音楽の出会いから、自然倍音の発見、科学者の研究そして、クラシック音楽の体系が出来上がるまで・・・。歴史を追いつつ楽しく読了。楽器に詳しくないので、作曲家の方が楽器の特性を生かす調を選んで書かれているというのは勉強になりました。

  • fumiko212 さん

    面白かった!今までなんとなく感じてたことにちゃんと理由があったのだと確認できた。楽器の成り立ちを踏まえた弦が得意な調、管が得意な調の説明は大納得。弦で自然倍音が出にくい調だとどこか異教的な音楽になるなど、有名曲をあげて説明してくれるのでいちいちはぁ〜そうか〜なるほど〜の連続だった。作曲家が新しい表現を求め、難解になり過ぎてしまい最後は袋小路に入り込んで衰退していくという音楽がたった道は文明や人間社会にも当てはまる。音楽は聴くのも演奏も好きだけどマニアじゃないという私のレベルには最適の本でした。

  • ニコニコ さん

    先ずは知りたかった調性の基礎の基礎が分かった。自分の演奏楽器について感覚として思っていたことが、理論で説明されていて納得。さらに勉強してより音楽を楽しみたい。

  • Robbie さん

    調性はとても奥が深くておもしろいけれど、一般のひとがどこまでこういう内容に興味をもっているのかは疑問。ヘンな音楽研究者とかにとりあげてほしくないテーマだけれど、あえて著者が本書を書く必要はなんじゃ…と思いました。まあ、調性の歴史については、かなりわかりやすく説明されています。でもそんな歴史よりも、吉松隆さんが作曲をするときに、どう調性を選ぶのかのほうが知りたい!ちなみに、私はDがオレンジ。Fが緑。Gが青。そしてEsが黄色、Cが無色でcが灰色。ほかはあまり色は感じないなあ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

吉松 隆(1953-)

1953年東京生まれ。慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかは、ロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学びます。1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に反発した「世紀末抒情主義」を主唱し、5つの交響曲、5つの協奏曲、オーケストラのための<鳥の四部作>を始めとする室内楽作品、<モノドラマ>などの舞台作品、邦楽曲など多くの作品を発表

プロフィール詳細へ

吉松 隆(1953-)に関連するトピックス

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品