吉松隆:作品集5 交響曲第4番、トロンボーン協奏曲他 バウスフィールド(trb)/藤岡幸夫/BBCフィルハーモニック
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Ichirokagawa | 香川県 | 不明 | 2022年03月18日
藤岡幸夫さんによる吉松隆さんの作品集の第5集。今回は、交響曲第4番、トロンボーン協奏曲「オリオン・マシーン」、アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番(ストリングオケ版)の3曲。第4番は、第3番と第5番とに挟まれた形でいくと、丁度ベートーヴェンに対比するが如く、4楽章からなる端正な仕上がりである。 世界初録音だと言う。トロンボーン協奏曲は、イアン・バウスフィールドの超絶演奏に圧倒される。実験的な作品と言えるかも知れない。アトム・ハーツ・クラブ組曲は、ストリングオケがノリノリの演奏で、スウィング感もバッチリ。これも、ストリングオケ版は世界初録音らしい。藤岡幸夫さんの指揮も、BBCフィルの演奏も最後の出来。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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IB | 関西 | 不明 | 2004年12月04日
オリオンマシーンについて。うーん、バウスフィールドのこの演奏はなんだか荒くたいと思う。トロンボーンってもっと曲に応じたカッコイイ表現、またデリケートな表現ができると思う。箱山さんの演奏は見事だよ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ハメーンリンナ | 横浜 | 不明 | 2004年03月17日
2004.3.13、日フィル/藤岡さん/ソリスト箱山さん(93年初演者)でオリオンマシーンを聴いてきました。 カデンツァでは、箱山さんが歩き回り、トロンボーンの先で藤岡さんを突っついて指揮者台から追い払うなど、客席から幾度となく笑い声が上がる楽しい演奏でした。一転して、終楽章は、第一交響曲終結部を思わせるような光と虹が激しく逆巻く怒濤のようなきらめきの渦、カデンツァでゆるんだ聴衆の雰囲気が、一気に緊張し、固唾を飲むように静まり返っていました。胸が震えました。吉松さん天才!改めて実感。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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せろよん | 長野県 | 不明 | 2003年02月15日
なんとも可愛く懐かしい胸キュン交響曲。2楽章では、マエストロ藤岡とショスタコーヴィッチの名前が絡んでいたりお茶目な仕掛けが一杯で楽しいです。アダージェットは絶品。それから「オリオン・マシーン」のトロンボーンのカッコ良さも最高!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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h.t. | 四日市 | 不明 | 2002年08月31日
第4交響曲のアダージョには、生死を超えた遙かなるものへの憧憬、至純な世界への深い眼差しを感じました。シベリウスの絶対零度の雪の結晶とマーラーの耽美の気配を感じつつ、やはりそこには吉松さんの切なく果てしない心象風景が広がっているように思います。こんなに深く美しい曲に出会えたことに感謝しつつ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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桐嶋屋勝造 | 愛知県碧南市 | 不明 | 2001年11月22日
新作の第4交響曲はピアノ協奏曲メモフローラ系の繊細で美しい曲です。第2楽章には先輩大作曲家が沢山登場します。ベルリオーズとラベルと吉松さん自身(ギター曲)は発見しましたが。。パズルみたいで楽しめます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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