小沢牧子 / エリザベス・コール

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老いと幼なの言うことには

小沢牧子 / エリザベス・コール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784902875683
ISBN 10 : 4902875683
フォーマット
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
93p;22

内容詳細

幼な子と暮らす現役母と年老いた引退母が語り合う、この社会の困難と未来への希望。

目次 : 1 対談・めぐるいのち(生まれること、育つこと/ 「宇宙の秩序」をとりもどす/ 老いと死、葬送と再生)/ 2 PHOTO 幼なの世界、老いの風景(メキシコ・ナヤリット州/ メキシコ・プエブラ市/ ベネズエラ・パリア半島 ほか)/ 3 老いの場所から(おばあさんと子ども/ 老いに逆らうその理由/ 小鳥の受難、子どものあした ほか)

【著者紹介】
小沢牧子 : 1937年北海道生まれ。大学と研究機関で心理学を学んだのち、心理相談の仕事を通して心理学の理論と実践に疑問を抱き、臨床心理学の点検と批判の研究を続ける。もと和光大学非常勤講師、国民教育文化総合研究所研究委員、社会臨床学会運営委員

エリザベス・コール : 1976年アメリカ合衆国、コネティカット州生まれ。高校時代にバルセロナに留学し、スペイン語を学ぶ。ブラウン大学でラテンアメリカ学、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインで写真、ニュースクール大学院でメディア・アートを学ぶ。メキシコに7年滞在したほか、ラテンアメリカ諸国に詳しい。ニューヨーク市近郊に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン さん

    新聞広告のタイトルに惹かれて手にとり、著者の素性におののきつつも、前書きには禿同(死語)しかなかったのですが、オープニングの母乳トピックから違和感。正論はわかるんや、正論は。正論にのっかるにはお金も力も必要になってしまったのに、それに乗っかることができないことへの想いがまったくないことに対して、お金持ちの道楽よね、という読後感しか持てなかった私を許してください。幼なにも老いにも付き合うことはそれこそ排泄物と付き合うことが必須でえあるように、まったく綺麗事じゃないのに、幻想を持たせることは一時的には救いにな

  • イチイ さん

    小沢健二の母・小沢牧子、その妻・エリザベス・コールによる対談および小文(と写真)集。テーマはタイトルに示されるように老人と子ども。「思いがけないさまざまな偶然つまり縁が日々積み重なって、それが人の生活を作っていく」(p.81)とあるように、暮らしの中で巡り会う無数の小さきものと共にあることを忘れない両者の尊さを綴る。背景にあるのは「人間に何もさせず、ひとりぼっちにさせ、たえまなく供給する新商品に人を従わせ、自分で考える能力を奪うことで成り立っている」消費社会への批判。全般的なデザインも面白い。

  • Satsuki さん

    オザケンの母上と奥様の共著。 空に弧を描く虹の、幼い者はまだたもとに、老いた者は反対側のたもとに、距離は離れていても同じ高さにいて、土、自然に近いところにいる。 効率至上の資本主義社会ではその両端の者たちを「自立」などとの名目で切り離し、あるいは従わせようとする。大地に近い人たちはとても素敵なものを持っている(私たちは、それを失いながら育っていき、またやがて得たものを失ってそれを手にする。"愛すべき 生まれて育ってくサークル"!)のに。虹のてっぺんとたもとは、遠すぎて見ることもできなくなってしまった。

  • かか さん

    表紙のりーりーが可愛すぎ!エリザベスさんも世界中を旅して、すごく魅力的な方で…オザケンがつまらんアイドルとかと結婚しなくてよかった。家族の仲良しの様子がかいまみれてショッカーとしては嬉しく思います。

  • Masumi Hirosawa さん

    娘出産後育児本はいろいろ読みましたが、すーっと入ってきたこの本。 子どもと昔話を定期購読することを決めました(笑)。

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