「静かな人」の戦略書ーー騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法

ジル・チャン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478111475
ISBN 10 : 4478111472
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;19

内容詳細

「聞く力」「気配り」「謙虚」「冷静」「観察眼」「戦略的思考」「質の追求」「慎重」「準備力」…「静かな人」の数々の潜在能力とは?

目次 : 1 静かな人の「仕事」の戦略―冷静沈着に「戦略的思考」を生かす(「はったり」はいらない/ 戦略的に「得意なこと」で勝負する ほか)/ 2 静かな人の「人間関係」術―「深く聞く力」で人を魅了する(仕事の戦場で「味方」を増やす/ 落ち着いて「もめごと」をさばく ほか)/ 3 冷静な力を「人前」で生かす―完璧な準備で「質の高い」仕事をする(長所を生かせば「イベント」は楽勝である/ そもそも、本当に行く必要があるのか? ほか)/ 4 静かな人の「潜在能力」―しなやかな「リーダーシップ」を発揮する(「謙虚さ」こそが成功をもたらす/ タイプを混ぜれば「最強チーム」ができる ほか)

【著者紹介】
ジル・チャン : ミネソタ大学大学院修士課程修了、ハーバード大学、清華大学でリーダーシップ・プログラム修了。ハーバード・シード・フォー・ソーシャル・イノベーション、フェロー。アメリカの非営利団体でフィランソロピー・アドバイザーを務める。過去2年間で行ったスピーチは200回以上に及ぶ。15年以上にわたり、アメリカ州政府やメジャーリーグなど、さまざまな業界で活躍してきた。2018年、ガールズ・イン・テック台湾40アンダー40受賞。本書は台湾でベストセラー1位となり、20週にわたりトップ10にランクイン、米ベレットコーラー社が28年の歴史で初めて翻訳刊行する作品となり、第23回Foreword INDIES「ブック・オブ・ザ・イヤー」特別賞に選出されるなど話題となっている。現在は母国の台湾・台北市に拠点を置きながら、内向型のキャリア支援やリーダーシップ開発のため国際的に活躍している

神崎朗子 : 翻訳家。上智大学文学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • breguet4194q さん

    人それぞれ「内向型」「外向型」の側面があって、どちらに寄っているか。著者は極端なまでの「内向型」であるとし、そんな自分がどう社会に適応し、評価されてきたかを述べています。タイトルが「戦略」とあるので、一見、挑戦的、攻撃的とも思えるイメージがありますが、そんな節はなく、冷静に淡々と主張を展開しています。世の内向型寄りの人には勇気と自信を、外向型寄りの方には再評価を考えさせる一冊だと思います。

  • forest rise field さん

    私も内向型の為本書を手にしたが、外向型に近いかもしれない。世界で活躍する著者(台湾の女性)の経験を基に書かれており、世界が違いすぎだよなという部分も多かった。分かったのは外向型がいいのではなく、内向型も自分の長所を活かせれば活躍の場がある。またタイプの違う内向型と外向型のコンビは互いに短所を補完し合えれば思わぬ好結果が出る等、知ってた方がいい事もある。野球の打順の役割のように、静かな内向型にも目立たないが重要な役割があるという強い気持ちで生きるという事が大切だ。

  • あすなろ さん

    今書店に平積みされている一冊。それだけ我は内向型と自覚している方は多いのではないか。僕もそうなのである。外向的仕事終われば1人になりたい!と思っている方は意外に多いのでは。そんな内向型の方は読むとある種の安堵感があるだろう。内向型の為の対処法や対策法、性質と長所、外向型との相性等静かな筆致の中に意外に示唆に富む一冊となった。売れるのにも納得。但し、外向型だと自負する方には必要ないかも…。一方、僕みたいに無理して外向型を演じていると自負する者には良き書となろう。

  • 速読おやじ さん

    台湾発のビジネス書が日本に届けられるのは快挙かも。内容もとても素晴らしく参考になった。私も今でこそ外に出て色々と喋ったり外交的なフリをしているけど、本当は内向的で人見知り。知らない人だらけのパーティーだとホント部屋の隅でじっとしている(笑)。著者も肩書だけ見るとスーパーウーマンなのに、内向的だと。リーダーは外交的で強くあるべきみたいなステレオタイプに迎合しなくてよさそうだ。内向的な偉大なリーダーはたくさんいるし、僕も無理しなくてもよいのかも。こうした本が出ることで勇気づけられる人は多いと思う。良書。

  • molysk さん

    英語版の題名が”QUIET IS A SUPERPOWER: The Secret Strengths of Introverts in The Workplace”で、こちらの方が内容に適した題名だろう。著者は米国に拠点を置いていた台湾人で、本書は内向型のビジネスにおける強みを説く。といっても、邦題にある「戦略」と呼ぶような体系的な主張ではなく、自らの体験をもとにしたヒント集という方が近い。本書は、外向型にバイアスがかかった世界で、自分をありのままに肯定しようとする内向型の人々へのエールだ。

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ジル・チャン

ミネソタ大学大学院修士課程修了、ハーバード大学、清華大学でリーダーシップ・プログラム修了。ハーバード・シード・フォー・ソーシャル・イノベーション、フェロー。アメリカの非営利団体でフィランソロピー・アドバイザーを務める。過去2年間で行ったスピーチは200回以上に及ぶ。15年以上にわたり、アメリカ州政府

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