CD-R 輸入盤

『アイーダ』全曲 ムーティ&バイエルン国立歌劇場、ドミンゴ、トモワ=シントウ、ファスベンダー(1979 ステレオ)(2CDR)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR583022
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD-R

商品説明

これは凄い!ムーティ驀進、ミュンヘンを震撼!
燃える血潮の「アイーダ」がついにCD 化!
ドミンゴもエネルギー爆発!


今ではスカラ座の帝王として君臨、すっかり重厚厳格路線に転じてしまったムーティ。しかし1970年代はナポリ人の血が滴るような鮮烈なカンタービレの白熱演奏でイタリアオペラ界の風雲児でした。
 1979年、彼はバイエルン国立歌劇場に遅い初登場をし、お得意の「アイーダ」を指揮しています。これが後々語り草になる大名演!!!ドミンゴを除くと大方ミュンヘンのメンバーで固められていますが、ムーティの鬼のような棒に煽られラテン系もビックリ。
 もちろん絶頂期のドミンゴは昨今とはまるで違う全力投球。実はこの数年前、ミュンヘンにアバドがスカラ座を引き連れ「アイーダ」公演をしていますが、「どうだ、俺の方がずっとスゴイだろ!」と言いたそうなムーティの姿、素直にカッコイイ!!(キングインターナショナル)

アンナ・トモワ=シントウ(アイーダ),ブリギッテ・ファスベンダー(アムネリス),プラシド・ドミンゴ(ラダメス),ジークムント・ニムスゲルン(アモナズロ),ロバート・ロイド(ランフィス),他
リッカルド・ムーティ(指)バイエルン国立管弦楽団,バイエルン国立歌劇場合唱団
録音:1979 年,ミュンヘン



ムーティ&バイエルン国立オペラ/《アイーダ》全曲
1979年3月22日、バイエルン国立歌劇場におけるステレオ・ライヴ収録。まだ30歳代のムーティがバイエルン・オペラに客演した際のプレミエ公演の記録。
 当時のムーティ十八番中の十八番を引っさげての登場とあって、冒頭のプレリュードからしてきわめてテンションが高く、第1幕の凄い緊張感、第2幕『凱旋の場』での強烈な高揚(終幕後は冷静と言われるドイツの聴衆をしてブラヴォーの嵐・)などなど、ムーティとしてもこの時期ならではの直裁な熱狂ぶりがとにかく聴きものです。
 キャストも高水準で、まだ若かったドミンゴが得意のラダメスで艶々の美声を聴かせるほか、情感こまやかなアイーダ役でイタリア産のソプラノとはまた違った味わいを醸し出すトモワ=シントウ、きわめてドラマティックなファスベンダーとニムスゲルン、ワーグナー歌手としてその名を知られるロイドの威厳にみちた歌唱も見事です。

収録曲   

  • 01. Immenso Immenso; O Terra Addio
  • 02. Se Quel Guerrier; Celeste Aida
  • 03. Sinfonia
  • 04. Quale Insolita Gioia; Vieni O Diletta; Dessa,Ei Si Turba
  • 05. Additional - Overture
  • 06. Act 1 - Si, Corre Voce
  • 07. La Fatale Pietra; Morir Si Pura e Bella
  • 08. Prelude
  • 09. Ohime Morir MI Sento; Spirto del Nume
  • 10. Act 4 - Introduction; L'Abborita Rivale; Gia I Sacerdoti; Misero Appien MI Festi
  • 11. Pur Ti Riveggo, Mia Dolce Aida; Fuggiam Gli Ardor ... La, Tra Foreste Vergini; Odimi, Aida; Tu! Amonasro!...Io Son Dison
  • 12. Unknown
  • 13. Act 3 - O Tu Che Sei d'Osiride; Vieni d'Iside; Qui Radames Verra; O Patria Mia
  • 14. Ciel! Mio Padre!; Rivedrai le Foreste Imbalsamate
  • 15. Gloria All' Egitto; March ('Grand March'); Ballabile; Vieni, O Guerriero; Quest'assisa
  • 16. Fu la Sorte dell' Armi; Amore, Amore
  • 17. Act 2 - Chi Mai Fra Gl'inni; Dance of the Moorish Slaves
  • 18. Possente Ftha; Dance of the Priestesses; Mortal Diletto
  • 19. O Re, Pei Sacri Numi
  • 20. Ritorna Vincitor!; L'Insana Parola; I Sacri Nomi
  • 21. Alta Cagion V'aduna; Or di Vulcano Al Tempio; Su! Del Nilo Al Sacro Lido

総合評価

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ムーティの情熱的でたたみかける指揮にぐい...

投稿日:2012/02/23 (木)

ムーティの情熱的でたたみかける指揮にぐいぐいと押される。生で聴いていたら心奪われるかもしれないが、CDで冷静に聴いていると荒っぽくも感じられる。 第二幕の迫力はなかなかのものだ。 第四幕、幕切れの美しさも素晴らしい。 トモワ=シントウの可憐さ、ピアニッシモの美しさに脱帽。 ドミンゴの溌剌として張りのある美声も素晴らしい。(ただ清きアイーダでは最後の高音をもう少し伸ばして欲しかった。) ファスベンダーのアムリネスも力強くていい。ニムスゲルンのランフィスは残念ながら少し弱い。 1979年3月22日、バイエル国立劇場でのライブ。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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普通、名演というものは、ディスクには残ら...

投稿日:2009/05/06 (水)

普通、名演というものは、ディスクには残らないもの。しかし、よくCD化されたものだ。奇跡です。70年代のムーティは、テンポ、統率力、燃焼度、などなど、どれをとっても今では考えられないいいところがぎっしり詰まっている。もっと昔のムーティを聴きませんか。

kebuschevsky さん | 岐阜県 | 不明

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当時NHKでも放送され録音を何回も聴いた...

投稿日:2008/12/16 (火)

当時NHKでも放送され録音を何回も聴いたが何よりも音がよく当CDは購入した甲斐があった。スカラ・デビュー前のMutiは血がみなぎっており熱い演奏。基本的に自分はフィレンツェ時代の彼が好きである。Fassbaenderが聴きもの。Cossottoを別にしては自分的には最も説得力のあるAmnerisである。Domingoは勿論だがその他の歌手も水準高く文句ない。

Lorenzaccio さん | Soka | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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