モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

CD

Serenade, 7: G.wand / Bavarian Rso(1982)+concert Aria K.528: E.wiens

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC970
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ヴァント円熟期の82年、BRSOを率いてのモーツァルト。厚みのある低音、膨らみのある木管など南ドイツのオケらしい魅力が発揮されたセレナード第7番「ハフナー」はもちろん、ヴィーンスの歌唱がふくよかに広がるアリアも秀逸。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. セレナード 第7番 ニ長調 K.250 ≪ハフナー≫ 第1楽章:アレグロ・マエストーゾ-アレグロ・モルト
  • 02. セレナード 第7番 ニ長調 K.250 ≪ハフナー≫ 第2楽章:アンダンテ
  • 03. セレナード 第7番 ニ長調 K.250 ≪ハフナー≫ 第3楽章:メヌエットとトリオ
  • 04. セレナード 第7番 ニ長調 K.250 ≪ハフナー≫ 第4楽章:ロンド(アレグロ)
  • 05. セレナード 第7番 ニ長調 K.250 ≪ハフナー≫ 第5楽章:メヌエット・ギャラントとトリオ
  • 06. セレナード 第7番 ニ長調 K.250 ≪ハフナー≫ 第6楽章:アンダンテ
  • 07. セレナード 第7番 ニ長調 K.250 ≪ハフナー≫ 第7楽章:メヌエット-トリオT-トリオU
  • 08. セレナード 第7番 ニ長調 K.250 ≪ハフナー≫ 第8楽章:アダージョ-アレグロ・アッサイ
  • 09. コンサート・アリア ≪いとしい人よ、さようなら・・留まれ、わが心よ≫ K.528

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
私はハフナー・セレナードの第6楽章アンダ...

投稿日:2017/05/17 (水)

私はハフナー・セレナードの第6楽章アンダンテを溺愛していて、モーツァルト全作品中でも5本の指に入れたいほどなのだが(同じような評価を与える人を他で見たことがないのがホントに不思議なくらい)、この最高のアンダンテを最高に美しく演奏しているのが、コープマンと本盤のヴァント&バイエルン放送響である。ヴァントによるハフナー・セレナードと言えば、一般的に北ドイツ放送響との録音の評価が高く、たしかにこれも非凡な演奏ではある。だがここでは、このバイエルンとのライブ盤こそ真っ先に聴くべき名演であると特筆大書したいのだ。上述のように私がぞっこん惚れ込んでいる第6楽章アンダンテの演奏タイムは、北ドイツ盤が9:08なのに対して、バイエルン盤は9:47である(参考までに同じ楽章のブリュッヘン盤が7:21、コープマン盤は8:38、ベーム&ベルリンフィルは7:41)。北ドイツ盤でもかなり遅い方であるが、さらにバイエルン盤では「これがほんとにヴァント!?」と驚くほどのスローテンポで綿々と歌い抜かれる。ちょっとびっくりするほど耽美的なモーツァルトなのである。上質のモーツァルトを堪能できる上に、ヴァントの意外な一面を知ることもできるこの一枚、貴重な名盤としてお薦めしたい。

しばいぬ さん | 京都府 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品