モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン・ソナタ全集 レイチェル・ポッジャー、ゲイリー・クーパー(8CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CCSBOX7824
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


名手ポッジャーとクーパーが、18世紀当時の響きに迫ったモーツァルト全曲録音

21世紀の古楽器演奏を牽引してきたバロック・ヴァイオリン奏者レイチェル・ポッジャーが、経験豊かなチェンバロ&フォルテピアノ奏者ゲイリー・クーパーと共に古典派世界へ踏み込み、「CHANNEL CLASSICS」の精妙なエンジニアリングが捉える古楽器の響きと共に18世紀当時の作品像に迫ったモーツァルトの二重奏ソナタ全曲録音シリーズ。8枚のCD全てを収めたボックス版が待望の再登場です。
 17世紀に遡る幅広いレパートリーに通じたクーパーの細やかな解釈は、緩急のメリハリに富んでいながら気品に貫かれたポッジャーのヴァイオリンと絶妙のアンサンブルを繰り広げ、作品像の奥深さを探求してゆく喜びを堪能させてやみません。パリとロンドンを巡った若き日のソナタ群では18世紀半ばに人気だった英国の名工カークマンによるチェンバロのオリジナルを用い、モーツァルトが愛奏したヴァルター工房の楽器に基づくフォルテピアノを用いたザルツブルク時代や後年の名作群との対比を味わえるのも魅力的。各タイトル初出時から好評だったことも頷ける、改めて隅々まで聴き深め甲斐のある充実内容です。(輸入元情報)

【収録情報】
● モーツァルト:鍵盤とヴァイオリンのためのソナタ全集


Disc1
● ソナタ第27番ト長調 K.379(373a)
● ソナタ第1番ハ長調 K.6
● ソナタ第36番ヘ長調 K.547
● ソナタ第26番変ロ長調 K.378(317d)

Disc2
● ソナタ第20番ハ長調 K.303(293c)
● ソナタ第2番ニ長調 K.7
● ソナタ第18番ト長調 K.301(293a)
● ソナタ第15番ヘ長調 K.30
● ソナタ第33番変ホ長調 K.481

Disc3
● ソナタ第32番変ロ長調 K.454
● ソナタ第13番ハ長調 K.28
● ソナタ第29番イ長調 K.402(385e)
● ソナタ第31番ハ長調 K.404(385d)
● ソナタ第3番変ロ長調 K.8
● ソナタ第28番変ホ長調 K.380(374f)

Disc4
● ソナタ第19番変ホ長調 K.302(293b)
● ソナタ第4番ト長調 K.9
● ソナタ第21番ホ短調 K.304(300c)
● ソナタ第14番ニ長調 K.29
● ソナタ第35番イ長調 K.526

Disc5
● ソナタ第22番イ長調 K.305(293d)
● ソナタ第30番ハ長調 K.403(385c)
● ソナタ第16番変ロ長調 K.31
● ソナタ第23番ニ長調 K.306(300l)

Disc6
● ソナタ第24番ヘ長調 K.376(374d)
● ソナタ第17番ハ長調 K.296
● ソナタ第12番ト長調 K.27
● ソナタ第25番ヘ長調 K.377(374e)

Disc7
● アレグロ 変ロ長調 K.372
● 『泉のほとりで(ああ、私は恋人をなくした)』による6つの変奏曲 K.360(374b)
● ソナタ第11番変ホ長調 K.26
● 幻想曲 ハ短調 K.396(385f)
● 『羊飼いの少女セリメーヌ』による12の変奏曲 K.359(374a)

Disc8
● ソナタ第5番変ロ長調 K.10
● ソナタ第6番ト長調 K.11
● ソナタ第7番イ長調 K.12
● ソナタ第8番ヘ長調 K.13
● ソナタ第9番ハ長調 K.14
● ソナタ第10番変ロ長調 K.15

 レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)
 ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ、チェンバロ)

 使用楽器:
 ヴァイオリン/ジェノヴァのペザリーニ1739年製オリジナル
 フォルテピアノ/ウィーンのアントン・ヴァルター1795年モデルに基づくディレク・アドラム1987年製の再現楽器(Disc1-7)
 チェンバロ/ジェイコブ・カークマン1766年製オリジナル(Disc8)

 録音時期:2004年〜2009年
 録音場所:イギリス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


ユーザーレビュー

総合評価

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ポッジャーは、バロック・アンサンブルのグ...

投稿日:2021/02/27 (土)

ポッジャーは、バロック・アンサンブルのグループである「パラディアン・アンサンブル」の時代(1990年代)から注目していたが、その後、ヴィヴァルディやバッハ、モーツアルトも録音し、着実にキャリアを積んできた人。趣味のよいほどほどの自己主張はあるが、古楽系の奏者にありがちなあざとさは全くなく、好感をもって聞くことができる。クーパーと2人で楽しく演奏していることは十分に伝わってくるが、ここにさらに自然な温かみやおおらかさが備わればいいのに!という無い物ねだりをしてしまいたくなる。なお、演奏とは全く関係ないが、ボックス・セットになって、ブックレットやボックスの裏側に、各CDの曲目一覧はあるが、各トラックの楽章の表示が全くなく、更には、各ソナタが何番から何番のトラックに収録されているのかの表示もないのは、非常に不親切。(輸入元による日本語帯には、各ソナタのトラック番号が表示されているが・・・)

hyogepi さん | 新潟県 | 不明

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初期作品を含むこのジャンルのほぼ全作品を...

投稿日:2014/10/16 (木)

初期作品を含むこのジャンルのほぼ全作品を収録。断片K.Anh42〜K.Anh45は未録音だが、音盤がある。またK.10〜K.15がチェロ付きの正式なヴァージョンで録音されているのは嬉しい。ポッジャーとクーパーは共に演奏巧者。息の合った端正で見事なバランス感覚で対話を交わしている。ポッジじゃ字ジャーの即興的な装飾も好ましい。実に良く計算され練り上げられた演奏である。座右の愛聴盤としたい全集である。ただ残念なのは付属の冊子は簡略でプロデュース・ノートと奏者の略歴、曲名リストの記載はあるがトラックリストがないこと。そのため目的の曲を聴くときにその開始トラックが解らず、頭出しがスムーズに行えない。曲ごとの各章構成を理解しているとしてもである。ディスクの紙ジャケットにでもトラックリストの記載あれば好都合であった。また冊子とディスク7のレーベル面にミスプリントがある。Fantasia C minor K.394とあるケッヘル番号は正しくはK.396である。演奏が優れているだけに、鑑賞上不親切に感じられる商品仕様は残念である。 

嘉田玲奈 さん | 京都府 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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