モーツァルト(1756-1791)

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Hi Quality CD

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 VOL.1 庄司紗矢香、ジャンルカ・カシオーリ(通常盤)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG45064
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第35番〜第2楽章


世界的ヴァイオリニスト、庄司紗矢香の4年ぶりの新作

【UHQCD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】【紙ジャケ仕様】
世界的ヴァイオリニスト、庄司紗矢香の4年ぶりの新作は、ピアニストのジャンルカ・カシオーリをパートナーに迎えた渾身のモーツァルト。作品が誕生した当時にならって、カシオーリはフォルテピアノで、庄司も楽器の弦をガット弦にし弓もバロック式で録音。
 イタリア・モンドヴィの古い教会で録音された優れたサウンドも魅力です。(メーカー資料より)

【収録情報】
モーツァルト:
1. ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 K.304 (300c)
2. ヴァイオリン・ソナタ第35番ト長調 K.379 (373a)
3. ヴァイオリン・ソナタ第42番イ長調 K.526


 庄司紗矢香(ヴァイオリン)
 ジャンルカ・カシオーリ(フォルテピアノ)

 録音時期:2022年5月
 録音場所:イタリア、モンドヴィ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

インタビュー

内容詳細

庄司紗矢香のモーツァルト・アルバム。ベートーヴェンでも組んで絶妙な演奏を披露したカシオーリとの共演で、本作では、ガット弦にバロック式弓とフォルテピアノのピリオド様式で、新境地を聴かせてくれる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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モーツァルトのヴァイオリン・ソナタからベ...

投稿日:2023/03/01 (水)

モーツァルトのヴァイオリン・ソナタからベスト3を選ぶとしたら、多くの人がこの3曲を選ぶだろう。そんな超名曲を3曲とも「VOL.1」に集めてしまって「VOL.2」以降の選曲は大丈夫だろうかと心配になるほどの名曲揃いアルバム。もちろんこれを誉めるのは曲目が良いだけではなく、演奏自体が飛び抜けて素晴らしいからだ。ファウスト/メルニコフ、イブラギモヴァ/ティベルギアンといった大御所の録音と比べても何の遜色もないばかりか、一段と「とがった」演奏と言って良い。たとえばホ短調K.304の第1楽章。「ほのかな哀しみをたたえた」ようなトーンで奏でられることが多いこの楽章だが、この演奏は冒頭から緩急の起伏が大きく、かつて聴いたことがないほどの劇的な様相を見せる。加えて、ヴァイオリン・ソナタではこれまで聴かれなかったほどの装飾、変奏がリピートに際して加えられる。小カデンツァと言ってよいほどの挿入句もある。ピアノ・ソナタでも近年、好んで行われるスタイルだが、そのためこの演奏は「スムーズに流れる」ことよりも「バロック的に微視的なアーティキュレーションの起伏をつける」ことを重視している。激烈なト長調K.379の第1楽章(主部はト短調)など、このスタイルにぴったり。緊密な二重奏ソナタであり、フォルテピアノとヴァイオリンがついに対等になるイ長調K.526も目覚ましい出来ばえ。フォルテピアノを弾きこなすピアニストも珍しくなくなってきたし、ガット弦・バロック弓の楽器も扱うヴァイオリニストだっていないわけではないが、庄司/カシオーリ、この二人の研究、実践の成果には大拍手を送りたい。コロナ禍で通常の演奏活動ができなくなったことが、二人には幸いしたようだ。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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