モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ハフナー・セレナード、行進曲ニ長調 ダニエル・ドッズ&ルツェルン祝祭弦楽合奏団

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19658725062
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


名室内オーケストラ、
ルツェルン祝祭弦楽合奏団の現在を伝える、溌溂としたモーツァルト。


ルツェルン祝祭弦楽合奏団は、ルツェルン音楽祭のためのアンサンブルとして、ルドルフ・バウムガルトナーとヴァイオリンのヴォルフガング・シュナイダーハンが1956年に組織し、バロック音楽演奏の名門として戦後のバロック・ブームの一翼を担いました。現在は、ミルシテインから「まるでパガニーニの孫のようだ」と絶賛されたというダニエル・ドッズがコンサートマスター及び音楽監督として、管楽メンバーも含めた室内オーケストラとして高い評価を得ています。
 『ハフナー・セレナード』として知られるニ長調 K.250(248b)は、1776年にザルツブルクの富豪ヨハン・ジークムント・ハフナー2世の委嘱によりハフナー家の結婚式の前夜祭のためにモーツァルトに依頼したものです。モーツァルトがザルツブルグで作曲した曲の中で、このセレナードは紛れもなく宝石のような作品でしょう。しかし、もうひとつのセレナード(後に交響曲ニ長調 K.385「ハフナー交響曲」と知られる)の陰で薄くなっていましたが、第4楽章をクライスラーがヴァイオリンとピアノのための楽曲に編曲したことで有名となっています。このセレナードの第1楽章と終楽章のゆっくりとした序奏は重厚感を感じさせ、第2〜4楽章の協奏楽章のメヌエットは伝統に反して短調ですが、驚くほど機知に富んでいます。この旋律は決してシリアスなものではなく、今日「Im Marzen der Bauer」として知られている民謡の短調変形なのです。
 このアルバムでは、指揮者兼ヴァイオリニストのダニエル・ドッズがヴァイオリン・ソロを演奏しています。現代のオーケストラらしく、トランペットやティンパニには古楽器を使用するなど、きびきびと躍動感あふれるテンポで、新鮮な響きのバランスや和声の美しさを際出たせています。
 ボーナス・トラックとして、ヴィンチェンツォ・リギーニ[1756-1812]の『アルモニア・コン・カプリッチョ』が世界初録音されました。リギーニはモーツァルトと同時代に活躍したテノール歌手であり、プラハで劇場アンサンブルの一員かつ作曲家でした。この曲は、彼の歌劇『救われたエルサレム』のアリアを元にしたヴァイオリンとオーケストラのための美しい作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. モーツァルト:行進曲ニ長調 K.249
2. モーツァルト:セレナード第7番ニ長調 K.250『ハフナー』
3. リギーニ:歌劇『救われたエルサレム』によるヴァイオリンと管弦楽のためのアルモニア・コン・カプリッチョ


 ルツェルン祝祭弦楽合奏団
 ダニエル・ドッズ(指揮&ヴァイオリン)

 録音時期:2021年2月27日〜3月1日
 録音場所:ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(3)

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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