モンテヴェルディ(1567-1643)

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CD

『聖母マリアの夕べの祈り』 コッホ&ベルリン室内管弦楽団、ベルリン放送独唱者連盟(2CD)

モンテヴェルディ(1567-1643)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ84907
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

オイロディスク声楽名盤選
モンテヴェルディ『聖母マリアの夕べの祈り』
ヘルムート・コッホ&ベルリン室内管弦楽団


【収録情報】
・モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り

 リロ・クロチンスキ(ソプラノ)
 ギーゼラ・ベール(ソプラノ)
 ギュンター・ノイマン(テノール)
 マンフレート・パイネ(テノール)
 ギュンター・バイアー(バス)
 ジークフリート・ハウスマン(バス)
 フリッツ・クリンゲンシュタイン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ローベルト・ケーブラー(チェンバロ、オルガン)
 ベルリン放送独唱者連盟
 ベルリン室内管弦楽団
 ヘルムート・コッホ(指揮)

 録音時期:1967年12月
 録音場所:東ベルリン
 録音方式:ステレオ(セッション)
 歌詞対訳付き


【オイロディスク声楽名盤選】
ドイツの名門レーベル、オイロディスクの名盤の中から声楽曲10Wをお届けする「オイロディスク声楽名盤選」。ドイツ・バロックで数々の名演を成し遂げた指揮者ヘルムート・コッホと、ドイツ・リートの分野でフィッシャー=ディースカウと人気を二分してきたペーター・シュライアーの芸術を堪能できるコレクションとなっています。

このうち『宗教曲コレクション』(5タイトル)では、シュライアーのエヴァンゲリストほか豪華キャストひしめく『マタイ受難曲』を筆頭に、コッホ指揮、ベートーヴェン『かんらん山上のキリスト』など貴重な録音を対訳付きでお楽しみいただけます。オリジナル楽器の隆盛に隠れていた感がありますが、1960年〜70年代のこれらの演奏を聴くと、そのドラマティックな演奏に懐かしさと温かささえ感じます。

ヘルムート・コッホ(指揮)
1908年ドイツのヴッパータール=バルメン生まれ、1975年に没(享年66歳)。ケルンの音楽院と、エッセンのフォルクバンク音楽院で指揮法と音楽理論を学び、またフリッツ・レーマン、ヘルマン・シェルヘンに指揮を教わる。1945年にベルリン放送局の音楽部長に就任するとベルリン室内管弦楽団を結成、翌1946年にはベルリン放送合唱団を組織して、この2つが以降のコッホの活躍の母体となる。ヘンデルやハイドンのオラトリオを中心に、バロックから古典派前期をレパートリーとし、特に合唱音楽の分野では数多くの名演を残した。ベルリン音楽大学の教授として後塵の指導にあたったほか、晩年は数々の国家的な栄誉に輝いている。(日本コロムビア)

内容詳細

ドイツの合唱界、特に宗教音楽において高い評価を得ていた指揮者のコッホによるモンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」。この作品のひとつの規範ともいえる、正統的な演奏を楽しめる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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旧東ドイツを拠点に活動し、特に合唱指揮の...

投稿日:2023/05/02 (火)

旧東ドイツを拠点に活動し、特に合唱指揮のエキスパートとして一時代を築いたヘルムート・コッホ。「合唱王」と呼ばれた彼はオーケストラ指揮者としても優れていた。バロック期の作品に力を入れていたコッホは数多くの録音を残したが、この「夕べの祈り」もそうした録音群の一つである。ピリオド楽器・ピリオド奏法がバロック演奏の主流となった現在では時代遅れ扱いされそうな内容だが、こうして復刻されているということはこの録音に需要があるからだろう。確かにこの演奏はすばらしいと思う。磨きぬかれた合唱とキビキビしたオケの響き、地味だがしっかりした独唱陣、その三つを統御するコッホの冴えた指揮。決して派手ではないが多くのひとに聴いてもらいたい演奏である。ただし、使用していた楽譜の都合によりマニフィカトが欠けているので注意。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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