DVD 輸入盤

歌劇『マノン・レスコー』全曲 シノーポリ指揮(日本語字幕付)

プッチーニ (1858-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5046671742
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

収録曲   

  • 01. Royal Opera, Covent Garden - Act I - The Paris Gat
  • 02. Royal Opera, Covent Garden - Act Ii - At The House
  • 03. Royal Opera, Covent Garden - Act Iii - Le Havre
  • 04. Royal Opera, Covent Garden - Act Iv - A Desert Nea

総合評価

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このロイヤル・オペラハウスにおけるプッチ...

投稿日:2013/06/11 (火)

このロイヤル・オペラハウスにおけるプッチーニ「マノン・レスコー」、演出はゲッツ・フリードリッヒ、マノン役はキリ・テ・カナワ、騎士デ・グリュー役はプラシド・ドミンゴ、マノンの兄はトーマス・アレンが演じる。そして指揮は故シノーポリである。極めて質の高い「マノン・レスコー」である。キリ・テ・カナワがマノンになりきっている。特に第四幕、アメリカの荒野でデ・グリューの腕の中で死んでいくマノンとデ・グリューの嘆きの場面は、真実に満ち満ちている。絶品。ドミンゴの騎士デ・グリュー役は、これは聴く前から想像できるような充実ぶり。特に、第三幕で、マノンにつれそってアメリカへ行こうと決心し、船に乗せてくれるように船員に懇願する場面の生々しさに圧巻される。シノーポリの指揮は悪くいえば神経質、よく言えば繊細このうえない。何故あのように早く天に召されたのかがわかる気がする。

ミュンシュ さん | 神奈川県 | 不明

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旧世代の本曲の舞台映像は本盤と80年レヴァ...

投稿日:2013/02/19 (火)

旧世代の本曲の舞台映像は本盤と80年レヴァイン/メトロポリタン歌劇場盤です。後者はパッケージを見ただけで中身を拝見したことはないのですが、映像としてはこちらのほうがいいのではと思います。それはタイトルロール(10代の乙女)を演じる歌手の容姿によります。鬼も18、番茶も出花という句がありますが、じゃがいもちゃんも加齢してはちと見るにはつらいものがあります(しかし、歌唱は一日の長があるかもしれません)。Tはどちらもドミンゴで本盤の方が後ですが、男性は老けるのがゆっくりだし、題名からして従でしょう。指揮はシノーポリで出てきたときからうけてます。このもじゃもじゃで銀縁眼鏡をちょこんとかけた風貌、見るからに何かおもろいことやってくれそうです。オペラには悠揚迫らない方よりこういう方のほうが似合います。そしてイラチな棒振りが刺激的でプッチーニにぴったりな感じです。さて、第1幕は若者の好色爺に対する恋の勝利です。学生エドモンドをやってる方がいい。名前も知らないのだが同じコヴェントガーデンのホフマン物語にも出ていました。座付のTなんているのでしょうか。オペラには伝令とか案内とかチョイ役のTがでてくることがあります。こういう主役をはれないTてどのような心境なのでしょう。それを気振りもみせないで気持ちよく青春の雰囲気を盛り上げてくれています。青春とは我らの名前、踊り、乾杯、バカ騒ぎなのだ。主役のT、愛、そりゃ悲劇かい喜劇かいで奥手です。声がよく出ていて若々しさをだすのに成功しています。それが、SのManon Lescaut mi ciamoの一言だけで恋におちいります。Sのほうも憎からず思う。つまり二人は一目惚れなのだが、ティーンエージャーではない歌手二人が眼の輝きでそれをうまく表現しています。好きなものを見るときは目が煌めくものなのだ。誰だってふりかえって一番人を純粋に好きだったと考えるのは初恋ではないでしょうか。その気持ちを沸き立つような青春の息吹とともに思い出させてくれるのがこのオペラの取り柄です。二人はエドモンドの機転で、好色爺の裏をかき手に手をとってパリへ逃げていきましたとさ、めでたし、めでたし。金髪や黒髪の娘さんよのメロディーが楽しく耳に残ります、おしまい。え、第2幕、第3幕・・・は?この爺さん、先は観ないんですね。相思相愛、経済や親族などもこの上なく恵まれた状態でも、結ばれた二人が残念な結末をむかえることがあります。ましてやこれは貧乏な二人でイタリアオペラですから。実人生でさんざん見聞した後では恋に夢中のほんわかした気分で幕引きしたいのです。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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キリ・テ・カナワと言えば、主にモーツァル...

投稿日:2010/08/28 (土)

キリ・テ・カナワと言えば、主にモーツァルトやシュトラウスのヒロインで活躍していた、という印象だったのですが、このディスクでは、ヴェリズモのプッチーニのヒロインを見事に演じきっています。ジャケットの写真は最終幕のものですが、その中でもマノンが一人残させて歌うアリア、「独り寂しく捨てられて」は圧巻です。

静流 さん | 福岡県 | 不明

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