LPレコード 輸入盤

歌劇『トスカ』(全曲) カラス、ディ・ステーファノ、ゴッビ、デ・サバタ&ミラノ・スカラ座 (3枚組アナログレコード/Warner Classics)

プッチーニ (1858-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5419760205
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

カラス、ディ・ステファノ、ゴッビの3人の主役たちの歌唱がとにかく凄まじく、モノラル録音ながらいまだに決定盤とされているマリア・カラス全盛期の録音として名高い名盤。この名盤が、2014年リマスター音源を使用し、アナログLP盤として限定発売。

不世出の名ソプラノ、マリア・カラスの最大の当たり役の一つがこの『トスカ』でしょう。 巨匠サバタの緊張感あるダイナミックな指揮のもと、ディ・ステファノとゴッビという最高の配役を得て、カラスの劇的にして感動的な名唱が繰り広げられます。まさに歴史的名盤と言えます。オリジナル・マスターテープより、2014年アビイロード・スタジオにおける24bit/96kHzリマスター音源を使用し、180gアナログLP盤として、数量限定生産で発売。一部オリジナル・マスターテープに起因するノイズ等がございます。御了承下さい。

※輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。これらを理由にした、商品の返品・交換はお受けいたしかねます。商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。なお、傷やプレスミス等による大きなノイズ、音飛びがある場合は、交換対象となります。

【収録曲】
プッチーニ:歌劇「トスカ」(全曲)

【演奏】
マリア・カラス(ソプラノ)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(テノール)
ティト・ゴッビ(バリトン)
フランコ・カラブレーゼ(バス)
アンジェロ・メルクリアーリ(テノール)
メルキオーレ・ルイゼ(バリトン)
ダリオ・カゼルリ(バス)
アルヴァーロ・コルドヴァ(ボーイ・ソプラノ)
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
ヴィクトル・デ・サバータ(指揮)

【録音】
1953年8月10-21日、ミラノ・スカラ座(セッション:モノラル)

【使用音源】
オリジナル・マスターテープより、2014年アビイロード・スタジオにおける24bit/96kHzリマスター音源

(メーカーインフォメーションより)

総合評価

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投稿日:2017/06/09 (金)

演奏に関してはいうまでもなく、オペラのレコーディング史上の金字塔とされていることは皆さんもいう通り。三人の主役もデ・サバータの指揮するスカラ座のオケもこれ以上はないような名演奏。とくにこれぞヴェリズモの興奮を伝えるカラスのタイトルロールに悪役の権化みたいなゴッビのスカルピア。デ・サバータも劇的な興奮と世紀末的な叙情の変転は見事。ただ以前にもっていた初期のCDはリマスターのせいかどうも冴えなかった。それで買い換えたのだが、これは随分鮮明さを増した。もっと上のリマスターもあるのかもしれないが、これなら不満はない。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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投稿日:2012/10/15 (月)

マリア・カラス没後20周年アニヴァーサリー盤としてリリースされたディスク。初期のARTリマスターが施されているが、およそ4年ほど後にEMI世紀のグレート・レコーディングス・シリーズ第100作目としてリリースされた時の再リマスター・ディスクの方が音が良くなっています。もちろん音質などはもう関係なく、マリア・カラスの遺したディスクの中でも最上級のパフォーマンスであり、レコード史上最高の録音の一つであると思います。

Marthy さん | POLAND | 不明

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投稿日:2012/05/21 (月)

縷言の必要もない名演名盤であります。何と言っても主役三人がすばらしすぎる!彼らはみな「全力」だ。カラスのトスカは、恋も嫉妬も憎しみも全力。ステファノのカヴァラドッシは、正義感と情熱に全力。ゴッビのスカルピアは、権力と漁食に全力だ。歌手にして稀代の役者であるこの三人が繰り広げる、まさに激しい(劇しい)ドラマに圧倒されます。また、ただひたすらに煽るのでもなく、暗くてそれでいて妖しく美しい、プッチーニの音楽もすごいなあ。やっぱり第2幕が白眉ですね。サバタの指揮は、実はもっとドラマティックかと思っていたのですが、むしろ歌にぴったり寄り添い、あるいは歌がないところでは歌に代わって雰囲気や感情を表現する、そんな練達の指揮ぶりであります。まあ、大変な演奏です。たしかにこれまで「トスカ」の第一の名演として語られてきたのも当然でしょう。セッションながらさすがに音はやや古めかしく、やや霞がかって、またオケと合唱に多少の崩れが感じられるような気もします。リマスタリングの上、SACDあたりにすれば回復するかもしれません。それにしても、主役の三人、彼らが実際にステージで歌い演じた時代があり、それを体験できた人たちがいるんですよね〜。何ともうらやましく、ステキな時代があったものです。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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