CD 輸入盤

交響曲第6番 カンブルラン&南西ドイツ放送交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GC09241
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カンブルランが独特の色彩感覚で克明に描く
衝撃のブルックナー、一挙に3タイトル同時リリース!


カンブルランによるブルックナーが衝撃のリリース。これまでレコーディングでは近現代、どちらかといえば非独墺系のレパートリーを取り上げてきたカンブルランによる大注目のプログラムです。
 ベルリオーズやストラヴィンスキーの作品できわめて濃密な色彩表現を聴かせていたカンブルランだけに、ブルックナーではいったいどのような取り組みをみせるのか。ちなみにSWR響によるブルックナーといえば、ギーレンが1999年に第3番をライヴ録音2001年に第6番をライヴ録音しています。カンブルランとは録音時期も1年違い、両者の単純な比較が可能な第6番では、トータルで4分も演奏時間に違いがみられます。
 もちろん、同一のオケを指揮しているとはいえ、このほかにもカンブルランの個性は如何なく示されているように思われます。たとえば第9番、弦楽合奏の甘美な音色や、トゥッティのエネルギーの解放ぶり、第4 番や第6 番における透き通った繊細なひびきなど、すべてに共通してその独特の美観が端的に顕れているのはアダージョでしょう。じつにいろいろな楽器・声部が聴こえてきて、じっさいのテンポ以上にじっくりていねいに描いている印象があります。このあたり、SWRアーカイヴの正規音源を投入した、抜群の高音質によりはっきりと確かめられるのもポイントといえるでしょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第6番イ長調
 バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団)
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)

 録音時期:1998年1月16-23日
 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウス
 録音方式:デジタル(ライヴ)

 (トラックタイム) I.15:41 II.15:42 III.07:43 IV.13:13=TT.52:45
 (参考データ:ギーレン2001年ライヴ) I.17:00 II.15:57 III.09:17 IV.14:19=TT.56:45

収録曲   

  • 01. Bruckner: Symphony No. 6, WAB 106: I. Maestoso [15:41]
  • 02. II. Adagio: sehr feierlich [15:42]
  • 03. III. Scherzo: Nicht schnell - Trio: Langsam [07:43]
  • 04. IV. Finale: Bewegt, doch nicht zu schnell [13:13]

ユーザーレビュー

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カンブルラン派の私は、目下全集に向けて進...

投稿日:2012/01/19 (木)

カンブルラン派の私は、目下全集に向けて進行中(?)のブルックナーに触手が伸びました。曲との相性から考えて、まずは6番から。演奏時間は名盤の誉れ高いクレンペラー盤よりわずかに速い。感想はというと、爽快明晰なブルックナー。録音も良好。金管の咆哮、木管の囀り。カンブルランの絶妙なオーケストラ・コントロール。ブルックナー党からは野次が出そうですが、私はとても気に入りました。クレンペラーやボンガルツのような重厚ないかにもブルックナー、というのも良いですが、新時代の名盤として繰り返し聴くことになるでしょう。次は彼のマーラーを期待します。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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