この全集は私の持っているCDの中でも宝となるものです！ リマスターされたようなので、是非聴いてみたいですね！

虚飾を排したスリムで締まった演奏ながら，自然な感興が湧き起こる希有の名演。特に第２は素晴らしい。オリジナルジャケットが嬉しい。

すばらしいのひとこと。特に3番の3楽章は別世界に誘われたような感じ

カイルベルトの演奏を聴くと、もっと長生きをしてもらいたかったとつくづく思う。もう今ではこのような演奏はまず聴くことができないが、音楽の喜び、本質がにじみでた味のある演奏である。

ゆったりとした穏やかな雰囲気はこの大指揮者の常だが，終曲などテンポが実によく工夫され，不自然さは皆無。これが８７歳の老人の音楽だろうか。弾力的なリズムの冴えが，若々しささえ感じさせる。

今、１番を聞き終わったところです。アクの強い演奏ではありません。 端正で力みもなく、音楽が自然に流れます。とても満足しています。 HMVはよい物を教えてくれました。ありがとう。

これぞブラームスという稀代の名演。良い意味での”ドイツの魂”が作り出した、１９世紀の香りを漂わせる、重厚でシリアスな名演ぞろい。フルトヴェングラーがステレオでブラームスを残したらこんな感じになるのではないかと思われるほどで、劇的ではないがじっくり足の付い

　個性的でありながら、１曲１曲をとっても実にすばらしい全集です。アンサンブルも緻密そのもので、かつての彼にあったような感情のままに演奏が崩壊するということはない。やはり目立つのは弦楽器で、とてもアメリカのオケとは思えないような表情に恐ろしいまでの音の暗さ

　ある本の中である評論家が、「本一冊書けるほどの情報量を持つ」と紹介していたので探していたところ、仙台店で見つけたので思わず購入しました。 　私の耳では本一冊分の情報は得られませんでしたが（笑）、「ここぞ」というところで「やっぱり」やらかしてくれたところ

フルトベングラーは凄い、ワルターもいい。だが、100％満足はできなかったが、バルビローリはまさに完璧。これぞブラームスの理想的演奏と太鼓判を押す。この超名演がこの価格というのは、信じられない。自分なら、１万円でも買う内容だ。