SACD 輸入盤

弦楽四重奏曲第3番、ピアノ五重奏曲 プラジャーク四重奏団、イヴァン・クランスキ(P)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PRDDSD250220
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
France
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ブラームス:
1. 弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67
2. ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.3

 プラジャーク四重奏団
 イヴァン・クランスキ(ピアノ:2)

 録音時期:2005年6月15,16日
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)

収録曲   

  • 01. Quartet for Strings no 3 in B flat major, Op. 67
  • 02. Quartet for Strings no 3 in B flat major, Op. 67
  • 03. Quartet for Strings no 3 in B flat major, Op. 67
  • 04. Quartet for Strings no 3 in B flat major, Op. 67
  • 05. Quintet for Piano and Strings in F minor, Op. 34
  • 06. Quintet for Piano and Strings in F minor, Op. 34
  • 07. Quintet for Piano and Strings in F minor, Op. 34
  • 08. Quintet for Piano and Strings in F minor, Op. 34

ユーザーレビュー

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孤独はブラームスの友だが 作品67と34ほど...

投稿日:2016/07/02 (土)

孤独はブラームスの友だが 作品67と34ほど孤独の影を曳いている作品はない 先に書かれた二曲と趣を異にした弦楽四重奏は演奏者に新たな緊張を強いる 幻想的で協奏曲風な曲想は四人の奏者の性情を炙り出すようでそれぞれに孤独を強いる この危うい美しさの幻影はわたしの衷心に住み着いて離れない 豪快に鳴らすプラジャークQに最もそぐわない楽曲だが 冒頭から燻し銀の音を以って歩み出す 立体感のある音響と聴きあい歌い返す楽節の構成が見事だ 主情を抑えて音楽に語らせようとする勇気に姿勢を正した 作品成立までに紆余曲折があったと聞くピアノ五重奏では 本来プラジャークQが持つ推進力が前面に出てドラマチックな演奏となった 第三楽章で「ラインの黄金」のミーメが叩く鉄床のリズムが鳴る時 最も遠い存在と巷間流布していたワーグナーにさえ友情の眼差しを送っていたブラームスのいじらしさに胸を突かれた いかに孤独に苛まれようと人と音楽への愛を見失わなかったブラームスに勇気付けられる 衷心より推薦する

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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