CD 輸入盤

交響曲全集 チェリビダッケ&ミラノ・イタリア放送響(1959)(3CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MR2105
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブラームス:交響曲全集(3CD)
チェリビダッケ&ミラノ・イタリア放送響
3CDでスペシャル2CDプライス!


当ブラームス・ツィクルスは、チェリビダッケがミラノ・イタリア放送(RAI)交響楽団と一気に演奏した際のライヴ録音です。後年から晩年にかけての雲上人となったかのような静的アプローチとは正反対のアグレッシヴな演奏で、実に聴き応えがあります。フェンシングの選手のようだと評された若き日の演奏から脱皮し、フルトヴェングラー流の柔軟自在なテンポ変化も過度に表出することなく、見事な正統派ブラームスと申せましょう。当演奏は、チェリビダッケが幻の存在であった頃に、国内盤としても紹介されたことのある演奏で、レコード芸術誌でも推薦されました。音質の良さも評価され、人気のあるブラームス全集ということもあり、普遍的な価値を獲得しました。現在は統合されましたが、当時RAIは、ミラノ、トリノ、ローマなど各地に放送オケを所有し、その何れとも密接な関係を築いて演奏能力の向上につとめたのが他ならぬチェリビダッケでした。RAIオケというと薄っぺらな弦楽器やヘタレの金管など非難を浴びることが多かったのですが、そこはチェリの厳しい指導のもとドイツの名門のような重厚な響きを獲得、リズムの明確な快演となっております。(ミューズ)

【収録情報】
ブラームス:
・交響曲第1番
・交響曲第2番
・交響曲第3番
・交響曲第4番
 ミラノ・イタリア放送交響楽団
 セルジウ・チェリビダッケ(指揮)

 録音時期:1959年3月(ライヴ、モノラル)
 録音場所:ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院大ホール



こちらの商品は海外工場プレスの輸入盤のため、ご利用の再生機器によっては、稀に正しく再生されない場合がございます。
恐れ入りますが、その場合は弊社カスタマーサービスまでお問合わせいただきますようお願い致します。

ユーザーレビュー

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残念ながら復刻としては元ソースの音質には...

投稿日:2023/11/29 (水)

残念ながら復刻としては元ソースの音質には程遠い仕上がりで、できることならfonit cetraのLP中古を手に入れたくなります。movimento musica盤も一部に欠落はあるものの、これよりはいい後でした。

さすらうおっさん さん | 東京都 | 不明

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チェリビダッケがなぜ戦後のベルリン・フィ...

投稿日:2009/06/30 (火)

チェリビダッケがなぜ戦後のベルリン・フィルの常任指揮者として大喝采を浴び続け、1954年11月28日にベルリン・フィル復興の功績によりドイツ連邦共和国功労十字大勲章を受章したのかが大いにうなずけるブラームス・チクルスである。とりわけ第2番終楽章のテンポの移行は圧巻であり、第4番終楽章のアンサンブルは秀逸である。この優れたLiveが1959年3月24日(第1番と3番は同20日)当時のミラノ・イタリア放送響の演奏によるものであることにも驚嘆させられる。

イリビタッテ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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