CD 輸入盤

ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番、マーラー:ピアノ四重奏曲 エルダー・ネボルシン、アントン・バラホフスキー、アレクサンドル・ゼムツォフ、他

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572799
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番、マーラー:ピアノ四重奏曲
エルダー・ネボルシン、アントン・バラホフスキー、他


先に発売された第1番と第3番のピアノ四重奏曲は、現在バイエルン放送交響楽団のコンサート・マスターをはじめ、世界で活躍するヴァイオリニスト、バラホフスキーと、若手ピアニスト、ネボルシンを中心とした緊迫感溢れる見事なアンサンブルが繰り広げられた名演でしたが、穏やかな第2番では、4人の奏者たちがゆったりと伸びやかな音楽を奏でています。ブラームスのピアノ四重奏曲の中では、比較的地味な存在ですが、第1楽章では田園的な曲調の中にも、時々短調の荒々しい部分が見え隠れするなど、50分近い長さの中に緊密な構成が凝らされた大作です。第2楽章はブラームスらしい陰鬱な美しさを湛え、本来なら快活な楽章である第3楽章のスケルツォも悠然とした雰囲気を持っています。楽しげな終楽章も聴きもので、ブラームスが存命だった頃は、3曲の中で一番人気を誇っていたというのもうなずける出来栄えです。
 マーラーの作品は、学生時代の習作ですが、すでにマーラーらしい厭世観と激情を併せ持つ個性的な曲です。(輸入元情報)

【収録情報】
● ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番イ長調 Op.26 (1862)

● マーラー:ピアノ四重奏曲イ短調 (1876)

 エルダー・ネボルシン(ピアノ)
 アントン・バラホフスキー(ヴァイオリン)
 アレクサンドル・ゼムツォフ(ヴィオラ)
 ヴォルフガンク・エマヌエル・シュミット(チェロ)

 録音時期:2012年10月25-28日
 録音場所:モンマス、ウィアストーン・コンサート・ホール
 録音場所:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

バイエルン放響の第1コンマスであるバラホフスキーが中心のアンサンブル、長尺のブラームス(第2番)で全曲録音が完成。世紀末臭漂うマーラーも興味深い作品。若書きの一楽章のみが完成・初演されたスコア。4人の奏者の絶妙なバランス感覚はが、今回の選曲には、録音会場の選択とともに最適。(田)(CDジャーナル データベースより)

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マーラーのピアノ四重奏曲を聴きたくて購入...

投稿日:2018/05/23 (水)

マーラーのピアノ四重奏曲を聴きたくて購入しました。ブラームスに続けて聴くと、2人の間に管弦楽曲(特に交響曲)で感じるほどの断絶は無いことに気付きました。マーラーの響きにはシューマンの香りすら感じました。チェロのWolfgang Emanuel Schmidtの名前、どこかで見たような・・・と思ったらマンデルリング四重奏団を中心としたブラームスの弦楽六重奏曲集(Audite)で第2チェロを弾いていました。このメンバーでブラームスの第1番&第3番も聴いてみようかな。

ガメラ さん | 群馬県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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